広島県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

広島県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

日本三景に数えられる宮島の厳島神社と、世界に平和を伝える原爆ドーム。この二つの世界遺産を有する広島県は、中四国地方の経済や観光の中心。島々が連なる瀬戸内海の景観は多島美と形容され、海の幸の宝庫でもあります。そんな広島県の人気ご当地グルメを、飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」の会員にアンケート調査しました。郷土の味から注目のグルメまで、広島の旅めしトップ10をご紹介します。

 

※「旅行・観光の際に食べたことがある/食べたい料理」「おすすめしたい郷土料理」の結果を合わせたランキング(楽天ぐるなび調べ)
※アンケート調査期間:2024年1月17日~24日

 

1位

お好み焼き

お好み焼き
1,660票

広島を訪れたら、ぜひとも食べたいお好み焼き。特徴は、生地を薄くクレープ状にのばすこと。さらに、キャベツや豚肉などの具材は生地に混ぜ込まず、生地の上に順に重ねて蒸し焼きにします。焼きそばやうどんを具材に加え、薄焼き卵で仕上げればボリュームある一品に。味付けのソースは甘口が一般的で、キャベツの甘みとの相性も抜群です。

 

2位

もみじまんじゅう

もみじまんじゅう
1,300票

もみじの葉の形を模した、もみじまんじゅう。そのルーツは明治時代、宮島の紅葉谷公園近くの老舗旅館が、公園のもみじにヒントを得て作った手土産にあると言われています。宮島以外にも県内には三段峡や帝釈峡(たいしゃくきょう)などもみじの名所が多く、また県花・県木がもみじであることから、広島土産の定番として人気が広まり、定着しました。

 

3位

牡蠣

牡蠣
1,082票

広島県の牡蠣生産量は国内の約6割を占め、堂々の日本一。広島湾は大小の島々に囲まれて波風が穏やかで、流れ込む河川水が豊富なプランクトンを育み、牡蠣の養殖に理想的な環境となっています。旬は12~2月頃にかけて。路面電車の終点となる広島港や宮島口駅の周辺にも牡蠣小屋があるので、観光がてら名物の焼き牡蠣を味わってみては。

 

4位

尾道ラーメン

尾道ラーメン
868票

広島のご当地ラーメンとして、全国的な知名度を誇る尾道ラーメン。スープは醤油と鶏ガラをベースに、瀬戸内の小魚からとったダシをきかせてあります。仕上げに背脂ミンチをのせることでスープにコクが加わり、平打ちの麺との相性も抜群。アンケートでは「3軒をハシゴした」という熱心なファンも。広島市内でも提供する店が増えています。

 

5位

あなご

あなご
599票

牡蠣と並ぶ広島の魚介類の特産品があなごです。良質のあなごが広島でよく獲れるのは、あなごの餌となる小魚が牡蠣の養殖いかだの下に集まることが大きな理由。つまり、牡蠣の産地はあなごの産地でもあるのです。蒲焼きにしたあなごをご飯にのせた名物の「あなごめし」は、宮島周辺の飲食店で味わえるほか、駅弁も有名です。

 

6位

鯛めし

鯛めし
478票

広島県を含む、鯛漁の盛んな瀬戸内海沿岸に伝わる郷土料理。丸ごと1匹の鯛を米と一緒に釜に入れて炊き上げ、身をほぐして混ぜ合わせます。広島県内でも特に福山市の鞆の浦の鯛漁は有名。鯛しばり網漁法と呼ばれる伝統漁法は観光資源にもなっていて、地元の飲食店では鯛めしや鯛そうめんなどの名物料理を味わえます。

 

7位

呉海自カレー

呉海自カレー
419票

広島県呉市は軍港として栄え、今も海上自衛隊の基地がある町。艦艇内で毎週金曜にカレーを食べる習慣にちなみ、呉市と海上自衛隊が共同で企画したのが呉海自カレーです。海上自衛隊がレシピを提供し、隊の調理員が実際に市内の飲食店に出向いて作り方を教え、認定されると名乗れる仕組み。艦艇や部隊ごとの味の違いも楽しめます。

 

8位

汁なし担々麺

汁なし担々麺
332票

麺と具材を混ぜ合わせて食べる、中国四川省発祥の麺料理です。広島で独自の進化を遂げて人気に火がつき、提供する店が広島市内に増加。今や広島のご当地グルメの一つに数えられるほどに。温泉卵や〆のご飯といった追加メニューがあることや、卓上のスパイスを使ってアレンジができることが、広島の汁なし担々麺の特徴です。

 

9位

レモン鍋

レモン鍋
306票

広島県はレモンの生産量が全国1位で、国内産に占める割合は半分以上。その特産品を使ったご当地鍋です。「瀬戸田レモン」の産地で知られ、しまなみ街道が通る尾道市の生口島(いくちじま)にはレモン鍋を名物にする飲食店もあり、人気を集めています。県内のお土産ショップではレモン鍋の素も販売されていて、「わが家の定番鍋になった」との声も。

 

10位

ホルモンの天ぷら

ホルモンの天ぷら
293票

広島の新しいB級グルメとして人気が高まるホルモンの天ぷら。提供する店が集まる広島市西区福島町は食肉の加工所が多く、内臓肉が手に入りやすいという土地柄から生まれた名物料理です。一緒に出される包丁とまな板を使って自分で切りながら、唐辛子入りの酢醤油で食べるのが本場流。外はサクサク、中はプリプリの食感でお酒が進みます。

 

 

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百花繚乱!進化系「もみじまんじゅう」に注目

2位にランクインした広島銘菓のもみじまんじゅう。県内の土産物コーナーをのぞくと、定番から変わり種まで、もみじまんじゅうの百花繚乱状態です。あんこの代わりにクリームやチョコが入ったタイプなどバリエーションは多彩。生菓子の「生もみじ」は、もちもちとした食感がクセになります。

そして、近年SNSで話題を呼んでいるのが「揚げもみじ」。製造過程で生じる多少出来ばえのよくないものを串に刺して揚げたところ大ヒットし、宮島の食べ歩きグルメの新定番となりました。絶えず進化し続けていることも、この銘菓の根強い人気の理由かもしれません。

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