青森県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

青森県のりんご

本州の最北端に位置し、世界遺産の白神山地をはじめ豊かな自然が広がる青森県。弘前城の桜や、夏の風物詩・ねぶた祭、美しい雪景色など、四季を通して見どころもいっぱいです。リンゴの産地として知られるほか、三方を海に囲まれているため海産物も豊富。そんな青森県の人気ご当地グルメを、飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」の会員にアンケート調査しました。郷土の味から注目の話題グルメまで、青森ご当地グルメの人気トップ10をご紹介します。

 

※「旅行・観光の際に食べたことがある/食べたい料理」「おすすめしたい郷土料理」の結果を合わせたランキング(楽天ぐるなび調べ)
※アンケート調査期間:2023年7月18日~28日

 

1位

大間マグロ

大間マグロ
608票

最高級として全国に名を馳せる大間マグロは、下北半島の先端にある大間港で水揚げされる天然マグロのブランド。上質な脂がたっぷりとのり、さらに一本釣りや延縄(はえなわ)漁で獲るため傷がつきにくく、鮮度を保ったまま出荷されます。大間崎の一帯にはマグロ丼を味わえる食堂が多くあり、「本場のおいしさに感動した」との声が多数。

 

2位

アップルパイ

アップルパイ
407票

青森県の特産品といえばリンゴ。そのリンゴを使ったパイが新たな名物として、特に弘前市で話題を集めています。人気を後押しするのが、2010年から発行されている「弘前アップルパイガイドマップ」。市内約50店のアップルパイが写真付きで詳しく紹介されていて必読です。これらのお店に案内してくれるアップルパイタクシーも運行されています。

 

3位

せんべい汁

せんべい汁
395票

青森県を代表する郷土料理のせんべい汁は、肉や魚介、野菜、きのこなどの具材でダシを取った汁に、小麦粉と塩でできた南部せんべいを割り入れて煮込んだ料理です。長く煮ても溶けにくい汁物専用のせんべいが使われているのがポイントで、モチモチとした食感も美味。「想像よりもおいしくて驚いた」とやみつきになる人も。

 

4位

のっけ丼

のっけ丼
366票

地元では「古川市場」の名で親しまれる青森市の「青森魚菜センター」。この市場の名物がのっけ丼です。最初にチケットを購入し、市場内の鮮魚店を巡りながら好きな具材を丼ご飯にのっけていくユニークなスタイルが評判。海鮮だけでなくお肉や総菜もチョイスできるので、自分だけの丼を作り上げる楽しさも!

 

5位

いちご煮

いちご煮
302票

青森県の太平洋沿岸エリアで郷土料理として受け継がれるいちご煮は、ウニやアワビが入ったお吸い物です。漁師の浜料理がルーツとされ、大正時代以降は料亭の料理として洗練されてきました。現在、地元ではお祝いの席などに欠かせない料理です。ウニの旨味とアワビのコリコリとした食感、潮の香りが見事に調和してクセになります。

 

6位

十和田バラ焼き

十和田バラ焼き
298票

県南部の内陸に位置する十和田市の名物で、バラとは牛バラ肉のこと。タレで下味を付けた牛バラ肉を、たっぷりのタマネギと一緒に鉄板で焼き上げるプルコギスタイルの料理です。牛肉の旨味とタマネギの甘みが、醤油ベースの甘辛いタレと一体となり、ご飯がどんどん進むおいしさ。十和田市内にはバラ焼きを出す店が数多くあります。

 

7位

しじみラーメン

しじみラーメン
290票

津軽半島に位置する、県内で3番目に大きな湖・十三湖。その十三湖産のしじみを使ったラーメンは、地元の食事処「和歌山」が40年前に村おこしのために考案したのが元祖と言われています。塩ベースのスープにしじみのエキスが溶け込み、広がる旨味と香りは格別。トッピングにもしじみがたっぷりのった、青森ならではのご当地ラーメンです。

 

8位

貝焼き味噌

貝焼き味噌
280票

県北部の下北地方や津軽地方に伝わる貝焼き味噌は、ホタテの貝殻を器にして、きざんだ魚介類を味噌や溶き卵と一緒にダシで煮込んだ料理。ウニ入り、豆腐入りなど店ごとにアレンジもいろいろ。味噌の香ばしい風味が魚介の旨味を引き立て、ご飯にも地酒にもよく合います。「おいしくてリピートした」という声にも納得。

 

9位

つがる漬け・ねぶた漬け

つがる漬け・ねぶた漬け
233票

大きめに切った数の子に、昆布やスルメをあえて醤油漬けにした「つがる漬け」。これにさらに大根やキュウリなど山の幸も加えた「ねぶた漬け」。どちらも地元の郷土料理として親しまれている漬物です。数の子をはじめとする具の歯ごたえが独特で、昆布から出る粘りによって醤油タレもよく絡み、一度食べるとクセになると評判です。

 

10位

津軽そば

津軽そば
231票

“幻のそば”とも言われる津軽地方の郷土そば。すりつぶした大豆をつなぎに用いてあり、柔らかな食感とツルツルとしたのど越しの良さが特徴です。箸で持ち上げると切れやすいため、汁物としてすするのが食べ方の基本。そばの風味とともに大豆のほのかな甘さが広がり、津軽の食文化の奥深さを感じられる味わいです。

 

 

column

 

穏やかな陸奥湾が育む肉厚&ぷりぷりのホタテ

8位にランクインした貝焼き味噌はホタテを使った郷土料理ですが、このほかにも「青森のホタテのおいしさに感動した」という声が多く寄せられました。

青森県のホタテの水揚げ高は、北海道に次いで全国2位。さらに、養殖ホタテの水揚げ高では青森県の平内町(ひらないまち)が日本一を誇ります。下北半島と津軽半島に囲まれた陸奥湾はホタテの餌となる植物プランクトンが豊富。波が穏やかな湾内で育つため、貝柱が肉厚でほどよい弾力を持ち、旨味と甘みが際立ちます。とろける食感の刺身をはじめ、貝焼き味噌、丼、フライなど、多彩なホタテメニューを堪能してみては。

波の穏やかな陸奥湾が育む肉厚&ぷりぷりの「ホタテ」
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