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現地ライター推薦!徳島駅周辺の絶品・徳島ラーメン店10選

徳島に訪れたら行くべき「徳島ラーメン」の名店をご紹介。徳島県を観光するには「徳島駅」を拠点にするのがおすすめです。徳島駅から車で行きやすいお店ばかりなので、参考にしてみてくださいね。

徳島に訪れたら行くべき「徳島ラーメン」の名店をご紹介。徳島県を観光するには「徳島駅」を拠点にするのがおすすめです。徳島駅から車で行きやすいお店ばかりなので、参考にしてみてくださいね。

「徳島ラーメン」とは?

「徳島ラーメン」はもともと「中華そば」「支那そば」と呼ばれて徳島県民の間で親しまれていましたが、近年徳島のご当地グルメとして全国的に有名になりました。今回は徳島駅から車で行きやすい名店を、現地ライターが厳選してご紹介。ぜひ徳島へ訪れたときの参考にしてみてください。

徳島ラーメンの特徴

スープは「白系」「茶系」「黄系」の3系統!

徳島ラーメンとは?
徳島ラーメン/茶系

徳島ラーメンはどれも基本の出汁に豚骨や鶏ガラを使っており、そこに薄口醤油やたまり醤油などの味付けの違いによって、少しづつ差が現れます。麺は中細麺、トッピングには豚のバラ肉・ネギ・もやし等を使って生卵を乗せるのが特徴です。

「白系」「茶系」「黄系」の3系統あり、それぞれスープの色を表しています。各色のスープの特徴は以下の通りです。

白系:徳島ラーメンのルーツと言われる。一般的な豚骨ラーメンに近い。
茶系:豚骨スープに濃口醤油やたまり醤油で味付けしたもの。スープの色は濃い茶色で黒系とも言われる。現在では最も提供する店舗数が多い種類。
黄系:豚骨や鶏ガラ出汁に薄口醤油を加え、スープは黄金色に。比較的あっさりな味わい。

まず食べるなら

徳島ラーメンの基本と言われる白系!

まず紹介するのは「白系」のラーメン店。徳島にきたら最初におさえておくべき基本の2軒をご紹介します。

これ食べずして徳島ラーメンは語れない!

「岡本中華」

徳島ラーメン 岡本中華
写真提供:岡本中華

徳島駅から車で約20分。電車ではJR牟岐線(むぎせん)中田駅から徒歩約15分の場所にある「岡本中華」は徳島ラーメンのルーツと言われるお店。
屋台から始まったお店は60年以上も変わらないおいしさを提供し続けています。現在は白系の代表店として人気を誇り、週末や連休の昼時は多くのお客で賑わう徳島ラーメン定番のお店です。

岡本中華 中華そば肉入小(700円)
中華そば肉入小(700円)

豚骨醤油味ながら豚骨の風味はややあっさりめ。コクのあるクリーミーなスープとこだわりの中太ストレート麺、上質の阿波ポークで作られたトロトロのチャーシュー。全てがマッチしている一杯は最後の一口まで飽きがこない安定の味です。実際に食べると、長年続く人気の理由が納得できるはず。

岡本中華 徳島木頭産のゆずを使ったバッテラ寿司

サイドメニューには徳島木頭(きとう)産のゆずを使ったバッテラ寿司(鯖を酢飯の上にのせた箱寿司)や巻き寿司、いなり寿司など(一皿400円)が用意されています。

岡本中華 小松島本店

住所
徳島県小松島市中田町奥林60-1
電話番号
0885-32-0653 
営業時間
11:00~20:00(売り切れ次第終了)
定休日
木曜日
駐車場
20台

徳島駅から徒歩圏内の老舗店

「銀座一福(ぎんざいっぷく)」

徳島駅から徒歩圏内の老舗、銀座一福

徳島駅から徒歩約10分。「徳島県民のラーメン好きは『銀座一福』によってできた文化かも」と地元民から言われているほど、「銀座一福」は徳島の食文化に影響を与えたと言える老舗店。実は創業当時の徳島にはうどん屋は多くありましたが、ラーメン屋はあまりなかったそうです。

銀座一福の人気No.1メニューはワンタン麺
ワンタン麺(700円)

人気No.1メニューはワンタン麺。「県民に身近なラーメン店」を目標とする一福では、食べやすいようにスープはまろやかな味に仕上げられています。そこに豚ミンチと玉ねぎの具材をギュッと詰めたツルツル食感のワンタンをたっぷり入れた贅沢な一杯です。お店には駐車場がないので、車で行く際は近くのコインパーキングを利用しましょう。

銀座一福

住所
徳島県徳島市銀座10
電話番号
088-652-2340
営業時間
11:00~20:00(売り切れ次第終了)
定休日
月曜日(祝日の場合営業)
駐車場
無し

別名すき焼きラーメン!?

生卵との相性抜群な「茶系」

続いてご紹介するのは「茶系」の店舗。一般的に徳島ラーメンと認識されているのは茶系のものと言われています。老舗から新店まで人気店ばかりです。

徳島ラーメンブームの火付け役

「いのたに」

徳島ラーメン いのたに

徳島駅から車で約7分、徒歩約15分の場所にある老舗ラーメン店「いのたに」。徳島ラーメンといえば真っ先に名前が挙がるお店です。多くの有名人も来店していて、店内には著名人のサインの数々があります。
週末や連休中には行列ができる超人気店ですが、並ぶ価値のある一杯を味わえます。1999年に新横浜ラーメン博物館に出店して以来「徳島ラーメン」として全国に広まったきっかけを作りました。

いのたに 中華そば中肉(650円)+生卵トッピング(50円)
中華そば中肉(650円)+生卵トッピング(50円)

こちらで出されるラーメンは豚骨醤油ベース、極細ストレート麺、じっくりと炊かれた豚肉、そして最後にかけられた生卵、まさに茶系のお手本とも言える徳島ラーメン。見た目はこってりで味もやや濃いため、ライス(150円)と生卵のトッピングがよく合います。

初めて徳島ラーメンを食べる方にもおすすめです。駐車場は35台分ありますが、連休中のランチ時は停められないこともあるので近隣パーキングもチェックしましょう。

いのたに 本店

住所
徳島県徳島市西大工町4-25
電話番号
088-653-1482
営業時間
10:30~17:00(売り切れ次第終了)
定休日
月曜日
駐車場
35台
HP
http://www.inotani.jp

無料生卵で味変を楽しめる!

「東大(とうだい)」

無料生卵で味変を楽しめる!東大

徳島駅から車で約8分。「東大」は「目指すはラーメン界の東大」を合言葉に、徳島県内や四国だけでなく関西・中国地方にも店舗を構えている徳島ラーメン店です。茶系という呼び名通りのスープの色で、読売テレビ「秘密のケンミンSHOW」で紹介されたこともある有名店。

無料生卵で味変を楽しめる!東大

生卵を入れることが特徴の一つとされる茶系の徳島ラーメンですが、東大では生卵はいくつ使っても無料!席には生卵の山が置かれています。がっつり食べたい男性ならラーメンに入れて食べるだけでなく、ご飯にかけて卵かけご飯にするという使い方もおすすめです。(それを見越して食卓には卵かけ用の醤油も)

徳島ラーメン並(540円)+生卵トッピング(無料)
徳島ラーメン並(540円)+生卵トッピング(無料)

東大の自慢は豚骨と鶏ガラをじっくり煮込んだ超濃厚スープ。そのため生卵との相性が抜群に良い一杯です。途中までは何も加えず後半で卵を割り入れる、二段構えでの食べ方がおすすめです。

東大 大道本店

住所
徳島県徳島市大道1-36
電話番号
088-655-3775
営業時間
平日11:00〜15:00 18:00~翌4:00(L.O 3:45)土日祝(年末年始・お盆)11:00~翌4:00(L.O 3:45)
定休日
年中無休
駐車場
6台

激戦区藍住町の人気店!

「奥屋(おくや)」

ツルツルの自家製麺が自慢!奥屋

徳島駅から車で約20分。奥屋は創業が2004年と比較的新しいお店ながら、すでに多くの徳島県民の心を掴んでいる人気店。駐車場は19台分ありますが、連休中や阿波おどりの時期などは駐車できないことも多いので近くのパーキングも確認しておきましょう。

奥屋藍住本店 徳島ラーメン肉玉入り並(780円)
徳島ラーメン肉玉入り並(780円)

お店自慢の中細ストレート麺は熟成されることにより、他にはないツルツル食感が感じられます。濃厚な豚骨醤油のスープのまろやかさと麺の相性もバッチリ。また徳島のしらすを使った丼や焼き飯とのセットメニューも豊富で、ランチタイムは多くの地元客で賑わいます。

奥屋 藍住本店

住所
徳島県板野郡藍住町徳命元村134−14
電話番号
088-693-1703
営業時間
11:00〜15:00、17:00〜20:30
定休日
水曜日
駐車場
19台 

濃い味の肉と生卵は相性抜群!

「巽屋(たつみや)」

味が濃い目のお肉と生卵の相性は抜群!巽屋

徳島駅から車で約10分、徳島市営バスで「城東大橋」を下車して徒歩約8分の場所にあります。「巽屋(たつみや)」も徳島県民が好んで通う店で、平日でも入れ替わり立ち替わりでたくさんのお客さんが入っています。20年かけて作られたというスープは深みがあり、病みつきになる人も多数。

味が濃い目のお肉と生卵の相性は抜群!巽屋 肉玉入り並(750円)
支那そば 肉玉入り 並(750円)

濃い茶色のスープに絡む中細ストレート麺が美味。醤油本来のほのかな甘みが感じられる一杯に仕上げられています。さらに甘辛く味付けされた豚肉は生卵と一緒に食べることで、一層まろやかな味わいになり口の中で広がります。

巽屋

住所
徳島県徳島市住吉5-68-1
電話番号
088-653-3839
営業時間
10:30~20:15(L.O.)
定休日
水曜日(祝日の場合は営業、翌日休)
駐車場
30台

開店から閉店まで混み合う人気店!

「春陽軒(しゅんようけん)」

開店から閉店まで混み合う人気店!春陽軒

徳島駅から車で約15分。「春陽軒」では「地元産特注しょうゆ」を使った濃厚スープのファンが多く、お昼の開店から夕方の閉店まで常に賑わう人気の店。「これぞ徳島ラーメン」と評する熱烈なファンも多いそう。

開店から閉店まで混み合う人気店!春陽軒
肉玉入小(700円)

特製スープは濃厚ながらも脂控えめでしつこさはありません。豚骨・鶏がら・昆布など様々な旨味が溶け込んだスープは飲み干したくなるほどさっぱりとした味わい。醤油ベースの味でじっくりと煮込まれた柔らかい豚バラ肉は少々塩気が強いため、白いご飯との相性もバッチリ。ほとんどのお客さんがライスを注文しています。

春陽軒

住所
徳島県徳島市南田宮4-4
電話番号
088-632-9818
営業時間
11:00~16:00(売り切れ次第終了)
定休日
月曜日(祝日の場合営業、翌日休み)
駐車場
12台

地元の老若男女から愛される老舗店!

「王王軒(わんわんけん)」

地元の老若男女から愛される老舗店!王王軒 本店

徳島駅から車で約20分。「子どももおいしく食べられる中華そば」をモットーに店主が作り上げた一杯が老若男女を問わず人気の「王王軒」。開店と同時に行列ができるほどの人気店で、昔ながらの佇まいを感じる店内は常にお客さんで込み合っています。

支那そば肉入り大(750円)トッピング生卵(50円)
支那そば肉入り大(750円)+トッピング生卵(50円)

長時間煮込んだスープは見た目の濃さとは裏腹に味わいはまろやか。中細ストレート麺がよく馴染み、ペロリと食べられてしまう一杯です。ベースは豚骨と鶏ガラで、かえしに海鮮出汁を使うことにより深いうまみの濃厚スープに仕上げています。

王王軒

住所
徳島県板野郡藍住町徳命牛ノ瀬446-15
電話番号
088-693-0393
営業時間
11:00~20:00(売り切れ次第終了)
定休日
木曜日(月一回の不定休もあり)
駐車場
20台

黄系はシメのラーメンとしても最適なあっさり味

最後にご紹介するのは「黄系」の2店舗です。

鳴門駅近く!黄金色のスープが自慢

「三八(さんぱ)」

鳴門駅近の三八は黄金色のスープが自慢
支那そば 大盛り600円

徳島駅から車で約25分、鳴門駅から車で約5分の場所にあるラーメン店。「三八」は黄系徳島ラーメンの代表店。茶系とは少し異なる豚骨ベースながら塩味が少し強めの黄金色スープが特徴で、マイルドな味わいとなっています。豚バラ肉ではなく、トロトロのチャーシューが入っています。

藍甕(あいがめ)ラーメン
藍甕ラーメン(950円)

三八には変わり種のメニューも用意されています。こちらは黒崎店限定の「藍甕(あいがめ)ラーメン」です。徳島の名産品であるすだちをスープに浮かべ、スープにもすだち果汁をブレンド。豚骨ベースのコクがあるスープに、爽やかなすだちの風味が効いて食欲をそそります。

鳴門駅近の三八は黄金色のスープが自慢

器は徳島の伝統工芸品である「大谷焼」を使用した特別メニューです。またもともとはアイス屋だったことからメニューにはソフトクリームもある珍しいお店です。

三八 斉田店

住所
徳島県鳴門市撫養町斎田岩崎56-1
電話番号
088-685-2333
営業時間
11:00~19:30(売り切れ次第終了)
定休日
火曜日・第3月曜日(祝祭日の場合は前週または翌週に振替)
駐車場
20台

創業は半世紀以上前!老舗中の老舗

「八万屋(はちまんや)」

創業は半世紀以上前!老舗中の老舗、八万屋

徳島駅から車で約6分。お店の駐車場はない為、近くのコインパーキングに車を停めるようにしましょう。「八万屋 本店」は1949年に創業という徳島県内でもトップクラスの老舗店。ブタマンや八宝菜など、中華料理屋並みにサイドメニューも豊富ですが、一番人気は中華そば。

創業は半世紀以上前!老舗中の老舗、八万屋
中華そば(600円)

見た目はこってりですが、実際スープを飲むとあっさりした味わいの豚骨醤油スープ。細ストレート麺が沈む柔らかなチャーシューがトッピングされた一杯は、懐かしの味という言葉がピッタリです。飽きのこないその味は、一度食べれば長年お店が続いてきている理由がわかります。

八万屋

住所
徳島市籠屋町2-16-2
電話番号
088-626-1838
営業時間
11:00~翌3:00(15:00~18:00はお持ち帰りと出前のみ)
定休日
火曜日
駐車場
無し

テレビ番組などでも取り上げられるようになり、少しずつ知名度を高めている徳島ラーメン。茶色いスープに乗った生卵や豚バラ肉、初めて見る人はそのビジュアルに衝撃を受ける事かと思います。見た目とは裏腹に、実際に食べてみるとしつこさもなく、深みのある味わいにハマってしまうかもしれません。 徳島に訪れたら、ぜひ徳島ラーメンの名店に足を運んでみてはいかがでしょうか?

取材・撮影・文/岡本大樹

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