
提供:ことりっぷ
2020年に開業した「高輪ゲートウェイ駅」。駅に直結した、新しい街「TAKANAWA GATEWAY CITY」が2025年3月27日にまちびらきを迎えました。
通勤や通学で"通り過ぎる場所"を"過ごす場所"へと変えるMAISON CLASSICブランドは、ティーサロン、シュークリーム工房、カフェをエキナカに同時オープン。注目の3つの店舗をご紹介します。
高輪ゲートウェイ駅を「過ごす場所」へ
通勤や通学で通り過ぎることの多い"駅"を「過ごす場所」へ。CLASSIC INC.は、蔵前の焼きたてカヌレ専門店「KURAMAE KANURE」などの店舗づくりで培った経験を元に、高輪ゲートウェイ駅で「オモシロイ」ことを創造するために「FACTORY」「SALON」「CAFE」3つの店舗をオープンしました。
駅のホーム階から上がると、2階の駅改札内には、コーヒーやジェラート、ホットドッグなどがいただける『MAISON CLASSIC CAFE』(メゾンクラシックカフェ)があります。場所は南口改札のすぐそば、「COFFEE」の看板が目印です。
改札内2階『MAISON CLASSIC CAFE』
改札外3階『MAISON CLASSIC SALON』テラス席
南口の改札を出て3階へ上がると、昼はティーサロン、夜はバーが楽しめる『MAISON CLASSIC SALON』(メゾンクラシックサロン)の、まるでホテルラウンジかのような上質な空間が現れます。
そして、通路を挟み目の前にあるのが、製造工程が見られるテイクアウト専門のシュークリーム工場『MAISON CLASSIC FACTORY』(メゾンクラシックファクトリー)です。どのお店もガラス張りの外観は駅との一体感が感じられる明るい雰囲気。"ふらっと"の立ち寄りも"のんびりゆったり"とした時間も叶う居心地の良い空間が広がっています。
改札外3階、見える工場『MAISON CLASSIC FACTORY』
テイクアウト専門店、エキナカのシュークリーム工場『MAISON CLASSIC FACTORY』
「ブリュレシュークリーム」780円
『MAISON CLASSIC FACTORY』 の看板商品となるのは、目の前でキャラメリゼされる「ブリュレシュークリーム」。シュー生地の中と同じカスタードクリームに"カソナード"という砂糖をパラパラッとかけ、焼きごてで焼き色をつけます。
目の前で焼き上げる様子は迫力満点!複数の小麦粉をブレンドし、外はサクッ内側はしっとりと絶妙なバランスのシュー生地の風味。カスタードの濃厚な甘さと焦がし砂糖のほろ苦さのハーモニー、新感覚のシュークリームをぜひ味わってみてくださいね。
焼き色をつける瞬間は臨場感たっぷり
モダン580円
その他、時間が経ってもサブレ生地のサクッと食感が楽しめる「MODERN(モダン)」があります。
シュトロイゼルというサブレ生地を被せて焼き上げ、中のクリームは「クレーム・ディプロマット」と呼ばれるカスタードにバターと生クリームを合わせたものを絞った芳醇な味わいです。
ブリュレシュークリームの生地にはモダンを使用
※ブリュレシュークリームの販売時間
11:00、13:00、15:00、17:00
最大天高8m、駅構内が一望できる上質空間『MAISON CLASSIC SALON』
駅構内が見下ろせるテラス席
『MAISON CLASSIC SALON』のテラス席は、なんといっても最大天高が8mという驚きの開放感。天井や周囲から自然光が差し込み、駅構内を一望できるロケーションです。まさに駅の絶景が目に飛び込みます。
店内は、ゆったりと座れるカウンター席とソファー席があり、モダンなインテリアやぬくもりのある照明で統一され、窓から入る光との調和がシックな雰囲気。様々なシーンでも、おひとりさまでも過ごしやすい洗練された空間です。
シックな色を基調とした店内
シュー生地のスイーツや焼き立てジャーマンパンケーキで優雅なティータイムを
「フルーツ・コンフィチュール・クレームディプロマット・クレームシャンティ・メーブルシロップ 」2,500円
昼はティーサロン、夜はバーラウンジと2つの変化が楽しめる『MAISON CLASSIC SALON』。昼は名物の焼き立ての「ジャーマンパンケーキ」(ダッチベイビー)や、高輪ゲートウェイシティ開業を記念した、シュー生地のスイーツ「TAKANAWAブレスト」がおすすめです。パンケーキにも合うオリジナルブレンド「クラッシック サロン ド ティー」と合わせてみてはいかがでしょう。
ダッチベイビーの生地は、シュークリームと全く同じ材料で作り、重たすぎず軽すぎず、食べやすさとボリュームにこだわり焼き上げています。まず最初のひとくちは素材を味わって。別皿の付け合わせには、北海道パルナバハム工房のベーコンなどの食事系や、季節ごとに変わるフルーツやコンフィチュール、クリームなどを好みにカスタマイズしながらいただくデザート系があり、食べ進めるのが楽しくなりますよ。
(左)「クラッシック サロン ド ティー」1,000円(右上)メイプルシロップをかけても(右下)付け合わせのフルーツやコンフィチュール(この日はベルガモット)
「TAKANAWAブレスト」1,400円
「TAKANAWAブレスト」は、山手線の車輪の形をイメージし、この地へまた戻ってきてほしい、そんな願いも込められているスイーツです。サックサクに焼き上げたシュー生地の間から、今にも溢れそうななめらかなクリームには抹茶やベルガモットなどを使用。甘すぎず爽やかで上品な味わいに仕上げています。
紅茶の種類はフレーバーティー、ブラックティー、ハーブティーなど10種類以上と豊富。様々な紅茶を少しずつ何杯もいただけるというオリジナルメニュー「トップアップティー」(2,200円)もあります。優雅なティータイムでリラックスしませんか。
臨場感あふれるカウンター席
(左)夜の雰囲気 (右上)「メゾン ア ラ クレーム」1,600円 (右下)DJブースも完備
夜は、しっとりとした雰囲気のバーラウンジになり、オリジナルカクテルやアルコールメニューがいただけます。シュークリームにもぴったりという透明なクリームやシェリーを使用した「メゾン ア ラ クリーム」はここならでは。ふらっと寄ってお気に入りの一杯が飲めるのは嬉しいもの。肩の力を抜いてゆったりとしたひとときをお過ごしくださいね。
改札内のオアシスでホッと一息『MAISON CLASSIC CAFE』
「カフェラテ」590円 「苺のコンフィチュール&ミルクジェラート」880円
2階にあるのは、高輪ゲートウェイ駅改札内唯一のカフェ『MAISON CLASSIC CAFE』です。
こだわりのジェラートや恵比寿にあるJoe talk coffeeの豆を使用した自家焙煎珈琲などのドリンク、MAISON CLASSIC FACTORYで焼き上げている焙煎玄米粉を使用した自家製パンのサンドイッチなどがいただけますよ。
イタリア製modbarのマシーンを使用したスタイリッシュな店内
赤いロゴが映えるカップも可愛い♪
カフェ内でいちから丁寧に手作りしている、厳選素材を使った自家製ジェラートは、素材本来の風味が味わえるなめらかな口どけ。シュー生地やいちごのコンフィチュール、小豆などの風味豊かなトッピングメニューもあります。
(左上)自家製ジェラート 濃厚ミルク555円 ピスタチオ635円他(右上)焙煎玄米サンドイッチ 各785円(左下)ドリップコーヒー550円(右下)ドリップバック5ピース1,200円
また、焙煎玄米とフランスパン専用粉をブレンドした、香ばしさとお米の自然な甘さが特徴の自家製パンはサクッと歯切れよく中はふんわり。自家製ハムのサンドイッチや芝浦の小川畜産特製ソーセージを使ったホットドッグなども惹かれるメニュー。テイクアウトをして気軽なランチにもぴったりですよ。
カフェの目の前には、寝転んだりもできる芝生やベンチ、ちょっとした作業やランチもできるパブリックスペースもあります。コーヒーを片手に大きく広がる窓から、空や行き交う列車をボーッと眺めているといつの間にか旅気分に。
羽田空港から15分、品川駅から1駅という新たなターミナル駅「高輪ゲートウェイ」で出会えるおいしさと、心ほどけるひととき。
エキナカとは思えないほどの開放感とのびのびと過ごせる空間は、時間を忘れてしまいそうなほどですよ。時計をチラリと確認するのをお忘れなく♪