韓国 釜山一人旅のすすめ～気軽に行ける海外リゾート！

提供：韓国観光公社

成田からは飛行機で約2時間20分。きれいなビーチが広がる釜山（プサン）は、気候もよく気分をリフレッシュさせてくれます。日本からは直行便が7都市で運行しているほか、韓国国内からのアクセスや市内も交通手段が充実しているため最近では一人旅の目的地としても高い人気を誇ります。見どころや遊びどころが満載の釜山を訪れて、韓国での旅をもっと楽しんでみませんか。

金海国際空港→The Bay 101→ヌリマルAPECハウス→TBR→滞在先のホテルへ

釜山への空路は金海（キメ）国際空港を利用。到着後はバス、地下鉄、タクシーなどで海岸沿いの街・海雲台（ヘウンデ）へ。到着したら、そのままホテルにチェックインをするか手荷物を預けて身軽に。リゾート地の一角ながら、アクセスの良さで到着初日から十分に観光できる。

2014年５月にオープン。海のそばにあるThe Bay 101は華やかな摩天楼をバックに食事やマリンスポーツが楽しめる複合施設。ライフスタイルセレクトショップ「トンベク雑貨店」、見晴らしの良いカフェ「Side Coffee」、生ビールとフィッシュ＆チップスが味わえる「Fingers＆Chat」がある。夜は屋上から見える夜景がとても綺麗。

冬柏と松の木に囲まれた美しい冬柏島（トンベクソム）に位置するコンベンションセンター。APEC首脳会談の会議場だった施設で、建物全体の形は韓国伝統の建築である「東屋」を現代風に表現している。今では五六島や広安大橋、タルマジ峠など海雲台の素晴らしい景色を一望できる展望台の役割を果たしており、特に夜景が圧巻。一帯が公園になっているので、海を眺めながら散歩するのもおすすめ。

「The Back Room」(秘密基地)という意味の隠れ家風のBar。その名のとおり二階へ上がる入り口は一階店内にあり、インターホンを押してスタッフに開けてもらうなど内装だけでなくサービスも洒落ている。隅々に小さいテーブルとバーテーブルがあるため、気軽にカクテルを楽しむことができる。釜山のナイトライフを楽しみたいならここで決まり。

釜山の滞在は都市型ホテルに。不安であれば、日本語対応可能なホテルを選ぼう。

【釜山】 海雲台区

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海雲台ビーチ→釜山名物テジクッパ→田浦洞cafe通り→ARTBOX西面店→海鮮鍋ナックコプセ→パークハイアットラウンジ

ホテルで朝食を取ってスタート。気ままにビーチを散歩したり、カフェ巡りや韓国料理を食べ歩いたり、今日は一日中釜山の街を楽しめそう。

毎年7、8月になると国内外からたくさんの観光客で賑わう1.5kmの白浜ビーチ。背景には摩天楼が連ねる一方、海水浴場として韓国屈指の人気を誇る。浜辺の砂はサラサラしていていて肌についても落ちやすいため、裸足で波打ち際を歩く人も少なくない。浜辺に沿った散歩道を歩いたり、景観の良いカフェで一息ついたりと誰にも邪魔されずゆったり過ごすのもおすすめ。

釜山の人々のソウルフード、テジクッパを味わうことができる店。一般的なテジクッパ店よりも規模が大きく清潔なので入りやすい。席は自由で、やわらかくてジューシーなスユッ（ゆで豚）も人気。

《テジクッパとは》
テジは豚肉のことで、テジクッパは豚肉たっぷりの豚骨ベースのクッパ。「タテギ」という韓国の調味料を入れるとさらにおいしさアップ！

ランチの後は西面（ソミョン）へ移動。海雲台からは地下鉄で約30分、乗り換えせずに移動できるので迷うことなし。若者で賑わう西面の中でも最もホットな通りと言われているのがこの田浦洞（チョンポカペコリ）通り。古びた工具店をリノベーションした個性溢れる空間たちは、旅の思い出に写真に残したいところ。

日本語が話せるイケメンが運営する小さなカフェ。古民家をリノベーションした店内は、ヴィンテージなアトリエを髣髴させる。有名なFritz豆を使ったクリーミーな泡のドラフトコーヒー、香ばしい味の「ジョンポユルム茶（田浦ハト麦茶）」がおすすめのメニュー。

釜山の若者の間で人気急上昇中のクールなカフェ。古くなった工具店をリノベーションした空間は、田浦洞通りで一際目を引く。全面ガラス窓を基調としたオシャレな空間でおいしいコーヒーを飲めば気分もリフレッシュ！インスタ映え間違いなし。

広い売り場に溢れるキャラクターグッズや雑貨は日本では見慣れないものばかり。大きなハングルが刻まれたマグカップ、韓国オリジナルキャラクターのステーショナリー、可愛いコスメアイテムなど、韓国ならではのかわいいグッズが勢ぞろい。自分用にはもちろん、ここでお土産を買って帰るときっと喜ばれるはず。

夜はナックコプセ(ナクチ+コプチャン+セウ)で釜山らしい海鮮一人鍋。ナックコプセ鍋はタコ、牛の小腸（コプチャン）、海老を一度に味わうことができる料理。すき焼き鍋に材料が入った状態で運ばれてくるので、コンロで十分に煮て食べるのもよし、ご飯に乗せてさっと混ぜて食べるのもまた格別の美味しさ。一人前から注文が可能なため一人旅にはうってつけ。

釜山最高の夜景ポイントとしても有名なパークハイアットラウンジ。ラグジュアリーで洗練されたサービスと夜景のフルコースはきっと忘れられない思い出になるはず。釜山滞在最後の夜は、夜景とアルコールを楽しみながら締めてみるのもいいかも。

ホテルチェックアウト→国際市場周辺→金海国際空港

釜山滞在最終日。昨日は歩き回ったので、遅めの朝食でゆったり。荷物をまとめてチェックアウトを済ませたら、いよいよ釜山の市場で買い物！国際市場、富平市場、チャガルチ市場といったディープな市場をまとめて見学。

国際市場(クッチェシジャン)は1950年の韓国戦争以後、戦火を逃れて釜山に集まった人々が商売を始めたことで形成された市場。路地と路地の間に店舗が密集しており、食料品を主に扱う富平市場（カントン市場）などの小さな在来市場とも隣接。市場を1周ぐるりと見て回ると、日常生活で必要なものが全て買い揃えられるほどの巨大な市場。また、国際市場から少し歩いた所にあるチャガルチ市場は、釜山の代名詞と言ってもいいくらいの有名な水産市場。海に面している市場で、取れたての新鮮な魚介類を食べるならここで。
いずれの市場もソウルとは一味違ったものがずらりと並ばれていて、飽きずに楽しめるはず！

市場巡りを満喫した後は、楽しかったひとり旅もそろそろ終わりの時間。フライトに十分間に合うように金海国際空港へ。この3日間、見たことのない景色にたくさん出会えた気がする。

【情報・画像提供】韓国観光公社
公式サイト：http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/index.kto
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