島のプチ知識
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島での宿泊は?
民宿利用が基本!
ホテル、旅館、ペンションやゲストハウスもありますが、島の宿泊施設で一番多いタイプが民宿です。
繁忙期や連休、週末は予約で埋まってしまうことも多いので、宿をおさえてから旅行の計画を立てましょう。 -
島内の移動手段は?
島内をアクティブに巡るには、車やバイク、自転車を借りるのがおすすめです。
レンタカーはどの島も台数が限られるので、旅行前に予約しておくのが確実。※利島、御蔵島にはレンタカー(バイク、サイクル)がありません。また、大島、新島、神津島、三宅島、八丈島、父島では、島内バスが運行しています。 -
船が欠航になったらどうする?
ヘリ、飛行機なら就航率が高い!
出発日は運行状況をネットで確認しましょう。もし島にいて戻る船が欠航になったら、まずは飛行機、ヘリの状況を確認。満席の場合は、キャンセル待ちと、翌日の空席を確保。特に欠航の多い、利島、青ヶ島、御蔵島に行く場合は、あらかじめ船とともにヘリの予約をしておくと安心です。 -
キャッシュレス決済とATM事情は?
島によって状況は異なりますが、キャッシュレス決済が普及していない島もあるので、現金は多めに!が基本です。
また、母島を除く全島にゆうちょ銀行のATMがあります。そのほか、みずほ銀行(大島、八丈島)、JA(大島、八丈島、父島、母島)、七島信用組合があります。 -
コンビニや商店の営業時間は?
東京の島にいわゆるチェーンのコンビニエンスストアはありません。
スーパーや個人商店などでの買い物が基本です。閉店時刻がおおむね17:00~21:00と早いので、必要なものは日中に買っておくと安心です。 -
Wi-Fiの通信状況は?
全島Free Wi-Fiを整備している島や、各事業者でWi-Fi環境を提供している島など、島によって状況は異なります。
Wi-Fiを提供する宿、施設も増えつつありますが、まだまだ一般的ではない島もあるので、事前確認が必要です。
イベントカレンダー
2020年2月〜6月
2月February |
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3月March |
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4月April |
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5月May |
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6月June |
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「東京アイランドドットコム」ページへ
※外部サイトにリンクします
島へのアクセス
船で行く
- 高速ジェット船 セブンアイランド
- 時速約80kmで進む“海のジェット機”。「愛」「虹」「友」「大漁」と名前がついたカラフルな4隻の高速船が活躍しています。
- 大型船 さるびあ丸/橘丸
- 東京~大島~利島~新島~式根島~神津島航路、東京~三宅島~御蔵島~八丈島航路に就航しています。
- 大型船 おがさわら丸
- 東京〜小笠原父島 約24時間、894人乗りの大型船。長時間の船旅なので、レストランや売店も充実しています。母島へは父島からははじま丸に乗り換えとなります。(約2時間)
- フェリーあぜりあ
- 東京諸島初のカーフェリー。伊豆半島・下田から利島、新島、式根島、神津島の4つの離島を結びます。
※曜日により運行コースが違うので注意。
飛行機で行く
- ジェット機(ANA)
- 羽田空港から八丈島へ。 直行便が約55分で運航しています。
- 小型機 ドルニエ228-212
- 毎日各2~4便、調布飛行場から大島、新島、神津島、三宅島を結ぶ、19人乗りの小型機。短距離の飛行を得意としています。
- ヘリコプター シコルスキーS76C
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東京諸島をつなぐ、
ヘリコプター「東京愛らんどシャトル」。
どの島も魅力がいっぱい!
11島11色の楽しみ方
大島・利島
新島・式根島・神津島
三宅島・御蔵島
八丈島・青ヶ島
父島・母島
大島[おおしま]
都心から一番近い東京の離島である大島。噴火と再生を繰り返す雄大な三原山に、島内いたる所で見ることの出来る椿の花。まるで地球のパワーをそのままもらえるかのような、神秘的な島として人気。
東京竹芝から高速ジェット船で約1時間45分。 大型客船で約6時間。 熱海から高速ジェット船で約45分。
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楽しむ
裏砂漠
伊豆大島の象徴ともされる「三原山」の東側一帯には、地表を黒い火山岩(スコリア)で覆われた「裏砂漠」が広がっています。
日本で唯一地図に「砂漠」と表記された場所で、大自然の雄大さを感じる圧倒的なパワースポットです。 -
食べる
べっこう丼
伊豆諸島の近海で獲れる新鮮な白身魚を「唐辛子醤油」で漬け込んだピリ辛丼。漬け込んだ白身魚が“べっこう色”に輝くことから『べっこう丼』という名前になったとか。主に鯛などの白身魚やマグロ、カツオなどが使われます。青唐辛子のピリ辛醤油と、新鮮な魚の甘みは相性抜群です!
利島[としま]
島全体が美しい円錐形をしている利島。外周約8kmの伊豆諸島で最も小さな有人島です。夏は大きなサクユリ、冬は真っ赤に染まった椿の花が印象的。
東京竹芝から高速ジェット船で約2時間25分。 大型客船で約7時間35分。
※外部サイトにリンクします
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楽しむ
利島村
神社めぐり
島伝統の「山回り」は、一番神社(阿豆佐和気命神社)、二番神社(大山小山神社)、三番神社(下上神社)の順でお参りをすることで、縁結びに御利益があるとされています。島を守る神さまを順に参拝すれば、パワーをいっぱいチャージできそう。
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くつろぐ
利島村
椿畑
山の斜面につくられた椿の段々畑が、島の各所に見られます。開花期には島全体が真っ赤に染め上げられ、花びらが散った畑は島の人々に「椿のじゅうたん」と呼ばれています。
新島[にいじま]
まるで南国のリゾートを思わせる白い砂浜に、真っ青な海。日本とは思えないほど美しくロマンティックな新島は「サーフィンとガラスの島」として有名。
東京竹芝から高速ジェット船で約2時間20分。 大型客船で約8時間30分。 調布飛行場から飛行機で約35分。
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まました温泉
羽伏浦海岸の白砂を天然の温泉で温めた砂風呂が人気のまました温泉。眼下に間々下海岸を臨む露天風呂やサウナも併設されており、海遊びで冷えた体を温めるのにぴったり。ゆっくりと湯に浸かりながら、新島の自然を堪能してください。
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楽しむ
新島ガラスアートセンター
新島の特産品である、コーガ石を原料としたガラス製品の研究・開発を目的として1998(平成10)年に開設された施設。緑がかった透明のガラスアートは近年人気を集めています。 センターでは、実際にこのガラスアート制作を体験することができます。また、隣接するミュージアムには世界の現代ガラスアート作品が集められています。
式根島[しきねじま]
式根島はリアス式海岸と白浜とのコントラストが最高に美しい周囲約12kmの小さな島。碧い海に包まれてのマリンスポーツや海中温泉が魅力的。のんびりとした和やかな時間を楽しんで。
東京竹芝から高速ジェット船で約2時間20分。 大型客船で約9時間。
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楽しむ
泊海水浴場
抜群の透明度を誇る、式根島いちばんの人気スポット。海岸の白い砂が海の碧色を引き立てます。ぐるっと岩に囲まれた入り江が特徴的なその海岸にいると、まるで映画の世界に入り込んだ感覚に。
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松が下 雅湯
足湯が備え付けられたひょうたん形の湯船と独特の風情が特徴です。源泉は筋肉痛や冷え症などに効能があるとされている地鉈温泉から引かれています。入浴時には水着が必要です。
神津島[こうづしま]
神々がこの地に集まったといわれる神話が伝わる島である神津島。青い海と白い砂浜が印象的な、この島から見上げる360度パノラマの星天は、別の惑星に迷いこんできたのではと思ってしまう程にロマンティック。
東京竹芝から高速ジェット船で約3時間05分。 大型客船で約9時間55分。 調布飛行場から飛行機で約40分。
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楽しむ
天上山トレッキング
四季折々に咲く美しい花や植物が印象的な、日本アルプスクラスの稜線を思わせる不思議な顔を持つ山。山頂付近の白い砂漠や天然の池からは、大地のパワーをもらえそう。晴れた日には富士山まで見渡せます。
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星空
島の中央にそびえる雄大な天上山、その昔、神々が集ったという神話が残っている神津島。360°大パノラマで満天の星を楽しめるのが魅力です。それはまるでプラネタリウムのような星空の下、優雅なひとときを過ごして。
三宅島[みやけじま]
釣りに、ダイビング、バードウォッチングと自然が織り成す多様なアクティビティが楽しめる島として人気の三宅島。島の中央にある雄山はじめ、火山活動でつねに変化する自然からは、生きた地球のパワーをもらえそう。東京から南南西に約180km、伊豆半島からは約80km。1日1便、竹芝からゆったりと海の旅を楽しんで。
東京竹芝から大型客船で約6時間30分。 調布飛行場から飛行機で約50分。
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楽しむ
釣り
釣り好きならトライしたい好ポイントが数多く存在する三宅島は、関東屈指の魚場です。地磯から沖磯の三本岳までほとんどの岩場で楽しめるのが特徴。魚の種類も多く、メジナをはじめシマアジやヒラマサ、イシダイ、イシガキダイなど様々。船釣りではシマアジ・ヒラマサ・カンパチなどがあがります。
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アカコッコ館
“バードアイランド”とも呼ばれる三宅島を代表する鳥・アカコッコの名を冠して作られた自然観察・研究施設です。センターには野鳥に関する展示や資料に加え、望遠鏡を設置した観察スペースなどもあり、日本野鳥の会のレンジャーも常駐して質問などに応える体制を整えています。
御蔵島[みくらしま]
「神様が宝をしまう蔵を置くために作られた島」という伝説が語り継がれる御蔵島は、太平洋上に浮かぶ周囲約16kmの楕円形の島です。手つかずの自然が残っていて、学術的にも貴重な動植物が生息しています。人と自然が共生するこの島では、魅惑的な雰囲気を楽しめます。
東京竹芝から大型客船で約7時間25分。
※外部サイトにリンクします
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楽しむ
イルカ
寄り添うように泳いでくれる、人懐っこい御蔵島のイルカたち。のびのびと泳ぐその姿を目の当たりにすれば、日常は、非日常へと変化すること間違いなし。究極の自然体験を味わってみて。
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長滝山
絶景に出会えるトレッキングとして人気の長滝山コースは、手つかずの自然を楽しめます。巨樹生い茂る立派な森からは、豊かな自然の恵みあふれたエネルギーをフルチャージできそう。
八丈島[はちじょうじま]
東京とは思えないほど美しい神秘的な景色が印象的な八丈島は、年間平均気温18度、常春ともいえる伊豆諸島最南端の島。亜熱帯の植物が自然に生息する魅惑のアイランドは、海と山のおいしいとこ取りで、思う存分楽しめます。
東京竹芝から大型客船で約10時間20分。 羽田から飛行機で約55分。
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足湯きらめき
キラキラした海のイメージから名付けられた足湯「きらめき」。 藍ヶ江から太平洋を展望でき、リラックスできる足湯です。冬は、クジラが見えることも。水平線に沈む夕日を楽しめます!
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食べる
島寿司
八丈島を代表する郷土の味といえば、「島寿司」。島でとれるトビウオやタイなどの魚を漬けにして、甘めのシャリで握ります。わさびの代わりにカラシを載せてあるのが特徴の郷土料理です。
青ヶ島[あおがしま]
人の出入りが少なく「神秘の島」と呼ばれる青ヶ島(あおがしま)は、多くの自然がそのまま残され、都会の喧騒とは真逆の世界が広がる異空間。島に上陸できたら運があるとも言われ、コバルトブルーの海、深く鮮やかな緑、たくさんの鳥の声、そのすべてが訪れる人の心を癒してくれること間違いなし。
八丈島から「連絡船あおがしま丸」で約2時間30分。 ヘリコミュータ-で約20分。
※外部サイトにリンクします
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楽しむ
ひんぎゃ
「ひんぎゃ」とは火山の地熱蒸気が噴き出す噴気孔のことで、池之沢噴気孔群からは、一年中白い蒸気が立ち上っています。 電気がない時代ひんぎゃは、暖房や調理に利用されていました。池之沢にはだれでも使える地熱釜があり、卵やお好みの野菜を蒸す「地熱体験」ができます。
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カノープス
「カノープス」とはその「シリウス」に次いで2番目に明るい"りゅうこつ座"の1等星で、日本ではとても珍しい星です。南天の低空に姿を現すカノープスですが、青ヶ島の尾山展望公園は絶好の観察スポット。 一目見ると長生きできて幸福になれるという伝説があります。
父島[ちちじま]
世界的に貴重な固有種が生息し、海では美しい珊瑚や熱帯魚が迎えてくれる父島。南国の楽園と呼ばれ、イルカやクジラも子育てにやってくる多彩な魅力が溢れています。究極に贅沢な時空の旅を楽しんで。
竹芝から「定期船おがさわら丸」で約24時間。
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楽しむ
小笠原村観光局
ザトウクジラ
体長約13m、重さ約30トンもの大きな体が懸命にジャンプを繰り返します。2~4月は、ザトウクジラウォッチングのベストシーズン。船の上からそのダイナミックな姿を見ることはもちろん、水中マイクで「ソング」と呼ばれる声も聞くことができます。
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くつろぐ
小笠原村観光局
境浦海岸のブランコ
父島の境浦海岸で、干潮時に現れる流木のブランコ。なんともフォトジェニックなスポットです。ブルーに透き通った海を眺めながら、心地よく揺れるブランコに癒されてみてはいかが。
母島[ははじま]
島民約500人ののどかな島。地球上で唯一、母島にしかいないハハジマメグロが生息する自然の宝庫として世界的にも有名。東京諸島最南端の魅惑の島、それが母島。
父島から「定期船ははじま丸」で約2時間。
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楽しむ
乳房山
亜熱帯の高木林が生い茂るこの島の山では、大地のエネルギーにあふれ、力強く生息する小笠原固有の植物からパワーをもらえそう。約2時間で到着する山頂からは、島から続く真っ青な海と、その先の父島も見ることができます。
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飲む
海底熟成ラムMother
サトウキビ栽培が盛んに行われていた小笠原では、戦前からラムが親しまれていました。 その「小笠原ラム」を、母島の海に1年間沈めたものが「海底熟成ラムMother」です。 味や香りがまろやかで大好評♪
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