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楽天トラベルトップ > 観光案内「たびノート」・東京 >東京でのんびり島じかん

地域活性化プロジェクト『旅頃-たびごろ-』

大島
利島
新島
式根島
神津島
三宅島
御蔵島
八丈島
青ヶ島
父島
母島
東京諸島へのアクセス
船で行く

高速ジェット船 セブンアイランド

時速約80kmで進む“海のジェット機”。「愛」「虹」「友」「大漁」と名前がついたカラフルな4艘の高速船が活躍しています。

大型船 さるびあ丸/橘丸

東京~三宅島~御蔵島~八丈島航路、東京~大島~利島~新島~式根島~神津島航路に就航しています。

大型船 おがさわら丸

東京〜小笠原父島 約25時間30分、全長131m、768人乗りの大型船。長時間の船旅なので、レストランや売店も充実しています。

飛行機で行く

ジェット機(ANA)

羽田空港から八丈島へ。直行便が約50分で運航しています。

小型機 ドルニエ228-212

毎日各3~4便、調布飛行場から大島、新島、神津島、三宅島を結ぶ、19人乗りの小型機。短距離の飛行を得意としています。

ヘリコプター シコルスキーS76C

東京諸島をつなぐ、ヘリコプター「東京愛らんどシャトル」。同じ種類の機体が警察や海上保安庁にも導入されています。



大島は、その名のとおり、東京諸島で最も大きく、東京からも120kmと最も近くに位置する島です。黒潮の流れが、常春といわれる温暖な気候と、新鮮な魚介類の恵みをもたらします。大島といえば、絣の着物で頭に手ぬぐいを巻いた「あんこさん」や「やぶ椿」が有名。椿トンネルに咲き誇る椿は、大島ならではの絶景です。島の中央部には標高758mの雄大な三原山がそびえ、2010年には「日本ジオパーク」に認定。保護された景観と生態系からは、自然の大きさと美しさを体感できます。そのため、山歩きをするには打ってつけの環境。さまざまなルートが用意されています。また、雄大な自然は、温泉のくつろぎも演出。「元町浜の湯」や「御神火温泉」などの温泉があり、心と体をゆったりと休めることもできます。



利島は、東京から147kmの地点にある、外周約8kmの小さな円錐形の島です。島の周りは砂浜ではなく断崖絶壁になっていますが、ひとたび島を訪れるとそこは、自然美の宝庫です。島の名物になっているのが、サクユリと20万本もの椿。冬には島全体にある椿林で花が咲き乱れ、夏には純白のサクユリが大輪の花を開かせることから、観光なら山歩きがおすすめ。山の中には植物のほか、野鳥も住んでおり、耳をすませると、キジ・ウグイスの鳴き声が聴こえ、五感で自然を満喫することができます。自然の美しさは夜にも感じられ、雲のない日には、満点の星空が眺められることも珍しくありません。古代からの歴史を今に伝えるスポットもあり、神秘的な気分にひたることもできます。



東京から163km南にある新島は、世界でも珍しい白くてやわらかな「コーガ石」でできています。島には「モヤイ像」が点在し、のんびりと散策するだけでも、新島ならではの不思議な風景に出会えます。アクティブ派にはトレッキングコースや展望台を歩くのがおすすめ。サーフィンなどマリンスポーツのメッカとしても有名で、人気の理由は何といっても青い海と白い砂浜の美しさ。羽伏浦ビーチは砂浜が約6.5kmも続くロングビーチとなっています。海で遊びつかれたら、露天風呂や砂風呂で身体を癒すことができます。また、ご当地グルメ「赤いか焼きそば」や、鮮魚やアシタバを使った料理など、食の楽しみを満喫するにもぴったりの島です。



東京から171kmの太平洋に浮かぶ、外周約12kmの小さな島。岩礁が作りだすリアス式海岸、美しい景観やスポット、海の幸が楽しみを連れてきます。海水浴場は入り江になっているため、波がおだやかで家族のレジャーにぴったり。岩場には海中温泉や釣りスポットがあり、のんびりと過ごすこともできます。特に温泉は、岩場の間から湧き出た「地鉈温泉」「足付温泉」「松が下雅湯」の3つの露天風呂が点在。それぞれ歩ける距離にあるため、温泉巡りもできます。海遊びを楽しみたい人には、シュノーケリングで熱帯魚や海の生物ウォッチングがおすすめ。ほかに、島の北部標高99mの神引山には展望台もあり、自然豊かな眺めを満喫できます。また、海の幸・山の幸にも恵まれ、「ところてん」や「たたきあげ」など島ならではのグルメを堪能することもできます。



神津島は、東京から188km、伊豆諸島のほぼ中央に位置しています。あちこちに水が湧く、「水かけ伝説」で神々が集まるとされる神秘的な島。自然も豊かで、天上山の岩壁と真っ白な砂浜の美しさが印象的です。標高572mの天上山は、日本アルプスを思わせる稜線を持ち、高山植物も豊富で花の百名山にも選ばれています。海は透明度が高く、サーフィン、釣り、ダイビングなど思い思いの楽しみが広がります。遊歩道や展望台、温泉も整備され、島の自然を遊びつくせる魅力の宝庫。特に、島にある「神津島温泉保養センター」は、自然が造りだした大規模な露天風呂。一度に何百人もの入浴が可能なほど雄大で、伸び伸びと体をゆだねることができます。



東京から186kmの距離にある火山島で知られる三宅島。火山が織りなす自然の景色を目の当たりにすると、厳しさとともに美しさを感じることができます。そのため、島内を山歩きするのがおすすめ。火山ならではの珍しい地形だけでなく噴火の跡も見られます。なかでも火山体験遊歩道は、火山のすさまじさを知る貴重なスポットです。また、三宅島は、“バードアイランド”としても知られ、アカコッコなど天然記念物の野鳥観察も可能です。そのほか、ダイビングや釣りなどの海遊びの拠点としても最適。海の中に潜ると、大型の回遊魚やウミガメ、色とりどりのウミウシなどを観察することができますし、磯釣りを楽しめるスポットもたくさんあります。



御蔵島は、東京から209kmの場所にある、東京から最も近い“秘境の島”です。住む人は300人余りで、徒歩10分以内の地域に居住。人と自然が一定のルールをもって共存しています。そのため、手つかずの自然がいっぱい。豊富な水資源、鬱蒼と茂る樹木、そして世界有数のミナミハンドウイルカの生息地として知られ、観光にも環境を活かしたエコツーリズムが取り入れられています。なかでも人気なのが、野性のイルカを船に乗って間近で観察することができる「イルカウォッチング」と、標高800mクラスの「御山」や「長滝山」、御代が池や乙女峠を山歩きする「ハイキング」。ハイキングではいくつかのコースがあって、好みの景色から選ぶことが可能。海に山に、めいっぱい自然を満喫できます。



東京から287km離れた八丈島では、独自の文化と歴史を感じることができます。絹織物の「黄八丈」や、島歩きで見かける亜熱帯の花々からは、色鮮やかな南国情緒がたっぷり。少しはりきって「八丈富士」や「名古の展望台」まで足を延ばすと、目の前に広がる雄大な風景を眺めることができますし、海に潜れば、八丈ブルーと呼ばれる、澄んだ青さを体感。運がよければウミガメに遭遇できるかもしれません。また、温泉やグルメも八丈島の魅力。現在、6カ所の立ち寄り湯が営業しており、温泉一日周遊券で温泉巡りを楽しむことができます。お腹が空いたら、特産の島寿司や八丈焼酎、アシタバを使ったそばや天ぷらに舌鼓を打ちましょう。



青ヶ島は、東京から南に357kmに位置する、世界的にも珍しい二重式火山の島。上から見ると、島そのものが大きなカルデラとなっており、その火口内にもカルデラの凹みがある奇跡の形。青い海の中に浮かぶ断崖絶壁の姿は、まるで自然がつくった砦のよう。内輪山である「丸山」のあたりには“ひんぎゃ”と呼ばれる噴気孔がたくさんあり、地熱を利用した天然サウナがつくられています。また、島独自の食文化が生みだしたグルメにも注目。青ヶ島で昔から造られる特産品の焼酎「青酎」や新鮮な鳥をガラまですべて使った甘辛い「鳥鍋」などは絶品です。そして、夜になると、島には街灯りがほとんどないため、仰ぎ見る夜空には、満点の星空が広がります。



父島は東京から遠く約1,000kmの距離にあり、独自の生態系をもつ海洋島として知られています。亜熱帯の島には手つかずの自然が残り、ハイビスカスなどの南国植物のほか、天然記念物に指定されている動植物を見ることもできます。海へ目を向けると、日本でも有数のホエールウォッチングスポットとして知られ、クジラが雄大に泳ぐ姿が見られます。そのほか、シュノーケリングなどをしてアクティブに過ごすのも、ビーチを眺めてのんびり過ごすのもおすすめ。島グルメも充実しており、島で獲れた魚や野菜を使った料理と特産品である「ラム酒」や「パッションリキュール」などのお酒が楽しめます。夜は、オガサワラオオコウモリや星空を満喫するナイトツアーもあります。



母島は、東京から1,050kmに位置する小笠原諸島の島です。原始そのままの亜熱帯の島には、“ネイチャーアイランド”と呼びたい自然あふれる景色が広がります。島内でのおすすめの過ごし方は、山歩きと海遊び。島では、ハハジマメグロをはじめとする多くの固有種や天然記念物が見られ、さらに標高463mの「乳房山」や秘境の森林「石門」などでは、貴重な植物や野鳥を間近で観察することが可能。島の自然を気軽に楽しむコースから健脚者向けコースまでいくつかあり、島の魅力を存分に満喫できます。海では、ダイビングやシュノーケリングをして潜りながらサンゴ礁やイルカを観察することもできますし、カヤックや遊覧でのんびりと海を楽しむこともできます。

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