父島は、小笠原諸島最大の島。東京から25時間半で到着するこの島には、世界的に貴重な固有種や、海には美しい珊瑚や熱帯魚が生息しています。イルカやクジラも子育てにやってくる、多彩な魅力に溢れた南国の楽園です。また、父島から南へ約50kmのところにある母島は南北に細長く、山には亜熱帯の高木林が繁る緑濃い静かな島。唯一、地球上で母島にしかいないメグロが生息する、まさに自然の宝庫です。
小笠原海運が運航する「おがさわら丸」は、東京港竹芝と父島二見港間を結ぶ定期航路のアクセスとして唯一運行している貨客船です。およそ6日に1回の運行予定で、片道約1,000キロを25時間30分で運行する大型客船です。
東京都と小笠原をつなぐ大型客船「おがまる」。25時間半という移動時間を最高に楽しむための、「おがまるでの過ごし方」をご紹介します！ステキな旅にするために、事前に予習しておきましょう！
竹芝客船ターミナルは、伊豆・小笠原諸島への玄関口として、またレストラン船などの発着場としても利用されています。
●アクセス
(JR浜松町駅北口下車徒歩約7分・東京臨海新交通「ゆりかもめ」竹芝駅下車徒歩1分)
※海況により運行スケジュールが変更になることがありますので、
「おがさわら丸」をご利用の際は、出港日を運航会社にご確認下さい。
世界自然遺産として登録された小笠原諸島。大陸と繋がったことが無く、固有の動植物が豊富で、独自の生態系を持つ亜熱帯の楽園です。小笠原の手付かずの自然を堪能しましょう！
東京の都心から南に約1000キロのところにある父島・母島。その父島の南岸に、なんと巨大なハート形が！赤褐色のハートは「ハートロック（千尋岩）」と呼ばれ、人気の観光スポットになっています。ハートを囲む岩の多くは安山岩の一種「ボニナイト（無人岩）」と呼ばれ、世界でもこれほど大規模なものは珍しいといわれています。また、ハートロックばかりでなく、固有種は植物だけでも約160種類にのぼります。父島・母島は動植物や面白い地形の宝庫です。
教えたくないけど知ってほしい！島民だけが知っている、島ならではの贅沢な楽しみをコッソリご紹介します。
小笠原では、クジラやイルカを間近に感じることができる船上からのホエールウォッチングだけでなく、陸の上からも見ることができます。自分の好きな時にクジラやイルカを探すことのできる贅沢を、ぜひ体験してください！
南国らしいフルーツの数々に加えて小笠原の特産品は、サトウキビを原料としたラム酒や、ラム酒にパッションフルーツを加えたパッションリキュールがあります。ラム酒はアルコール度数40度で、パッションフルーツが収穫される季節にはパッションを２つに割り、ラム酒を注いで実ごと飲むという方もいらっしゃいます。
小笠原の郷土料理と言えば、「島寿司」。サワラなど白身の魚を、醤油やみりんでづけにした握り寿司です。甘めの酢飯とよく合う、ワサビではなくカラシが付いていて、お刺身を頂く時にはワサビの他に、赤トウガラシが添えられていることが特徴です。お刺身をそのお醤油に付けて食べると、トウガラシのピリッとした辛みが効いて美味しいと人気です。
どの島にもたくさんの魅力がつまっていて、旅を楽しむのには最高のロケーションです。でも旅には不安が付き物。島での交通手段やネット環境など、事前にわかると安心ですよね。こちらでは各島の気になる情報をお知らせします。じっくり悩んであなただけの楽園探しプランを見つけましょう！
父島・母島
※食事や部屋の写真は一例です。予めご了承ください。
※国内宿泊価格は2015年3月20日（金）時点のご紹介プランおひとり様あたりの最低料金です。
ご予約時と異なることがありますので予めご了承ください。
※販売する商品は予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
※消費税増税に関して
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