伊豆半島の先端、下田港は金目鯛の水揚げ量日本一! 特に近海で捕れる地金目(ジキンメ)は脂のりがよく、濃厚な味わいが特徴です。
12月から3月に旬を迎える下田の金目鯛。お刺身はもちろん、定番の煮つけやお茶漬けなど、多彩なご当地料理を楽しんで。
あつあつごはんにぴったりのしらすも静岡県の特産品。おいしさの秘密は、獲れたてをすぐに冷却、水揚げすること。とろけるような舌ざわりの「生しらす」は生姜醤油で。うまみの詰まった釜揚げしらすや、パリパリ食感の「たたみいわし」は静岡みやげにぴったり。
南極近くの低水温海域を回遊するミナミマグロ。全国のミナミマグロの約3割から4割を扱う焼津市場界隈ではおなじみの存在です。締まった赤身、上品な甘さのある脂はやみつきになるはず。焼津市を訪れたら、絶品ミナミマグロを鉄火丼やお寿司でご堪能あれ。
柔らかな肉質、口の中でとろける脂、しつこさのない上品な味わい。特選和牛「静岡そだち」は黒毛和種の雌牛だけを厳選し、県内の指定農場で丁寧に育て生産された極上の一品。焼肉や鉄板焼きのほか、すき焼き、しゃぶしゃぶなどでも豊かな風味を味わえます。
北に富士山を、南に駿河湾を一望する愛鷹(あしたか)山麓。自然あふれるこの地で育てられた「あしたか牛」は、こくのある風味とやわらかな肉質が自慢。「地元の方に安全安心なお肉を届けたい」と開発されたブランド牛は、いまや訪れる人々の胃袋を掴む逸品に。
静岡そだち
あしたか牛
静岡の方言で「甘ぇらぁ(甘いだろう)」を意味する人気のトマト。その特徴は何といっても糖度7.5度以上にもなる甘さ!
一般的なトマトより小ぶりながら、果汁をたっぷり蓄えた実にはフルーツのような濃厚な甘味とそれを引き立てる酸味がぎゅっとつまっています。
静岡の果物と言えば温州みかんが有名ですが、果物の王様・マスクメロンも不動の人気。口に運ぶと、芳醇な香りと上品な甘さに思わずうっとり。静岡県内にはメロンをふんだんに使った贅沢スイーツが食べられるお店が点在しているので、旅先でぜひチェックして。
浜松市三ケ日(みっかび)町の名産品は、甘味と酸味が強い三ケ日みかん。なかでも特に糖度が高い超特選品「ミカエース」は全体の5パーセントという狭き門をくぐったみかんのエリート!
樹上で完熟させ糖度を最大限引き出したみかんは、おみやげにしても喜ばれるはず。
日本一の茶栽培面積を誇る静岡県。産地や生産方法によって、お茶の香りや風味に個性が出るのだそう。旅先でお気に入りのお茶を探すのも乙なもの。日持ちするお茶はおみやげにも最適。静岡の希少茶葉をミニ缶に詰めたティーバッグセレクションはどなたにも喜ばれます。
静岡県では、おいしい水と豊かな土壌を活かしたクラフトビールづくりも盛ん。県内には21か所もの個性あふれるブルワリーがあるのだそう。旅先で富士山を見ながら、潮騒を聞きながら、澄んだ星空を眺めながら、お好みの地ビールとともにのんびり過ごすのも素敵です。
※お酒は20歳になってから
実は「吟醸王国」として知られる静岡県。良質なお酒の秘密は、澄んだ水と、県が独自開発した「静岡酵母」にあり。静岡酵母で醸したお酒は華やかでフルーティな香りが特徴。それでいてすっきり爽やかな味わいなので、駿河湾の新鮮なお刺身と相性抜群です!
※お酒は20歳になってから
プレミアムティー
セレクション
クラフトビール
地酒
「道の駅川根温泉」にある源泉かけ流し温泉。泉質は塩化物泉で、体の芯までポカポカに。さらに、露天風呂から大井川鐵道のSLが見えることでも人気です。冬の冷えた空気の中、あったかい露天風呂に肩までつかり、SLの汽笛に耳をすます―
極上のひとときに酔いしれて。
※お出かけの際は、SLの運行情報を事前にご確認ください。
全長約400メートル、日本一長い歩行者専用吊り橋の「三島スカイウォーク」(公式HPより)。高さ約70メートルの橋からは雪化粧した富士山の壮大な姿や伊豆の山々の美しい眺めが!橋の先にはジップラインなどが楽しめるアクティビティエリアやカフェなど、魅力あふれるスポットが充実。
逆さ富士をイメージした建物が印象的な施設は、世界文化遺産・富士山の自然や歴史、文化などを伝える拠点となっています。富士のさまざまな表情を描くタイムラプス映像を見ながら、らせんスロープを進むことで、富士登山の気分が味わえます。
東海道新幹線三島駅からバスで約15分ほどの「柿田川公園」は柿田川湧水群で有名。湧水の水源は富士山の伏流水。地中の溶岩を通り抜け、ろ過された水はそのまま飲めるほど水質が良いのだとか。第二展望台から眺める湧水の神秘的なコバルトブルーは、息をのむ美しさです。
2023年の大河ドラマの主役、徳川家康。言わずと知れた江戸幕府の初代将軍が、生涯の半分以上を静岡県で過ごしていたのはご存知ですか。岡崎城主松平家の嫡男として生まれた家康が今川義元の人質となったのは8歳の時。以降約10年を駿府(現在の静岡市)で過ごします。
29歳で本拠地を浜松に移した家康。49歳で江戸城に入城するまで、家康の拠点は浜松、そして駿府でした。
家康が再び駿府に戻ったのは、江戸幕府を開いた4年後のこと。激動の人生を終えた地も駿府でした。幾多の苦難を乗り越え、忍耐の末に天下人となった家康。埋葬された久能山東照宮では祭神として祀られています。
浜松市の中心にある「浜松城」は、徳川家康が築城、29歳から45歳まで過ごした家康ゆかりの場所。家康以降の歴代城主には幕府の要職に就いた人が多いことから「出世城」と呼ばれています。家康や歴代城主の躍進にあやかるためにも浜松城を訪れてみては?
徳川家康を祭神とする東照宮の中でも最も歴史ある「久遠山東照宮」。総漆塗、極彩色、繊細な意匠―
絢爛豪華な社殿は見るものを圧倒する美しさで、国宝にも指定されています。境内には家康ゆかりの品が展示された博物館や家康の神廟などもあり、見どころ満載。
江戸から戻った徳川家康が晩年、大御所政治を行った「駿府城」の城址公園。かつて本丸、二の丸があった場所は、四季の花が咲く公園に。東御門、巽櫓、坤櫓は古来より伝わる伝統工法によって復元され、江戸時代の駿府城をいまに伝えています。
旅行者に静岡の食を楽しんでいただくために、
旅行者を笑顔にする「食の新メニューコンテスト」を開催しました。
受賞した5商品と、観光協会スタッフおすすめの5商品をご紹介!
一押しの静岡グルメをぜひご賞味ください!
※掲載している観光情報は2023年1月時点の情報です。
施設・イベントの情報は変更になる場合がございますので、事前に各公式HPなどでご確認ください。
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