楽天トラベルトップ > 地域活性化プロジェクト『旅頃-たびごろ-』 笑顔になれる島 隠岐
DAY1隠岐の旅は、まずは島後からスタート
隠岐旅のスタートは、地元のものをたっぷり使ったランチから。隠岐産の食材＆天然素材にこだわった、手作り島料理のお店「さんなな」へどうぞ。おすすめは、1日10食限定の「島御膳」（3,500円）。海と山、島の恵みが詰まった料理が、色とりどりに盛り込まれています。隠岐育ちのブランド牛「黒磯牛」が味わえるのも嬉しい。ナチュラルで可愛らしい雰囲気の中でいただけば、旅への期待も膨らみそうです。
（島御膳の注文は要予約：TEL090-7897-0589）
隠岐の最高峰・大満寺山へと向かう道中にひっそりと生き続ける巨木。樹齢は約800年といわれ、樹高約30m、幹囲約5m、主幹は15本に分岐し、その分岐した部分から大小24個もの乳房状の根が垂れ下がっています。気の遠くなるような年月が生み出した奇跡的な造形は、見るものを圧倒します。周囲は夏でも涼しく、特に雨上がりはとても神秘的な雰囲気に。
島後の北西の沖合いにそびえる、高さ約20mの奇岩は、その造形から「ローソク島」と呼ばれています。夕刻、島の先端に夕日が重なると、まるで巨大なローソクに火を灯したように見えます。その貴重な瞬間は、遊覧船からしか見ることができません。太陽が地球に灯すローソクの明かりは、まさにフォトジェニックの一言。
DAY2絶景を求めて島前へ
日本海初の半潜水型展望船で、船の中から海中を観察することができます。海藻の生い茂る海の中を泳ぐ大きな魚や、小魚の群れが見られ、誰でも手軽に海中散歩気分に。海上とはまた違う表情を見せる海中の世界を、じっくりと堪能できます。神秘的に光る夜光虫が見られる、夜間のナイトクルーズもオススメ。
隠岐諸島のハイライトのひとつ、国賀海岸。約13kmに渡って大規模な海蝕崖が続き、特に、巨大なナイフで垂直に切り取ったような海抜約257mの大絶壁・摩天崖は、圧倒的なスケールで見るものに迫ります。周辺一帯の牧草地で、牛馬がのんびり草を食む姿にも癒される、絶景スポットです。
全長約250mに及ぶ、自然が造り出した天然の洞窟。狭い暗黒の世界を無事通り抜けると、コバルトブルーの海が迎えてくれます。波と凪の具合で三回に一回位しか通り抜けられないと言われ、通り抜けられれば、金運・長寿に恵まれ幸せになるとか。イタリア・カプリ島にある「青の洞窟」に勝るとも劣らないと賞される美しさは、観光船でのみアクセス可能、是非ご体験を。
空気の澄み渡る隠岐では、星空の美しさも際立ちます。隠岐ならではの星空観測をするなら、大型クルーザーでのナイトクルージングをどうぞ。海上から見上げれば、数え切れぬほどの星空。流れ星も見られるかも！また、海面からは夜光虫の放つ幻想的な光が見られることも。美しい光に包まれて、ロマンチックな時間が過ごせそうです。
DAY3感動の締めくくりは知夫里島で
知夫里島の西海岸に、約1kmに渡り広がる大岸壁。国の名勝天然記念物にも指定されています。凝灰岩の風化の度合いによる、赤・黄・紫・黒・白などで色鮮やかな地層コントラストは必見。崖の上に立てば、吸い込まれそうな迫力です。
知夫里島の最高峰・赤ハゲ山の展望台からは、360度の大パノラマが広がります。遮るもののないそのダイナミックな風景は、ここならでは。島の人口と変わらぬ数の牛馬が放牧されており、草原でのどかに草を食み、伸び伸び走り回る姿を見ることも。ここでの主役は人間以外、広大な自然世界の一端を覗けた気分になります。
知夫里島から、車では渡れない橋を通り、無人島・島津島へ。今年新たに遊歩道が整備され、気軽に島さんぽが楽しめるようになりました。歩くたびに次々と表情を変える海の景色をひとりじめ。また海岸の崖では、生物が砂の中を掘り進んで遺した痕跡である生痕化石も見られます。絶景の中でも、とくに夕景の美しさは印象に残ります。
岩礁地帯が多い隠岐ではサザエがよく獲れ、豊富な海草を食べて育った味わい深さで人気です。そのサザエをたっぷり使ったさざえ丼が島内複数の飲食店で展開中。知夫里島でいただくなら、新鮮なサザエを贅沢に天ぷらにした、知夫村発のメニュー「さざえ天丼」を。風味豊かな天ぷらと秘伝のタレ、島の岩ノリの相性もベストマッチ。
連れて帰りたい 隠岐のとっておき
隠岐に伝わる「いぐり凧」の形を模した、新しいパイ菓子。職人が練った餡と求肥を、胡桃と共にオリジナルのパイ生地で丁寧に手包みして焼き上げています。洗練されたパッケージはお土産にも喜ばれそう。家庭ではトースターで軽く温めていただくのもオススメ。
【販売店】※隠岐の島町のみ
西郷港フェリーターミナル内売店、隠岐空港内売店、あんき市場
Salannとは、アイルランド語で「塩」のこと。Salann Okiで、「隠岐の塩」を意味します。隠岐の美しい海水から生まれた天然塩で、サラっとしていて溶けやすく、柔らかな口どけが新感覚。塩スイーツ作りや、洋風料理の引き立て役にもピッタリです。
【販売店】※海士町のみ
菱浦港キンニャモニャセンター内売店
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