波の穏やかな伊万里湾は、初心者にも気軽にシーカヤックが楽しめる人気スポット。1時間半ほどのコースながら、水面を近くに感じられるシーカヤックからの眺めは絶景の連続です。
漕ぎ進めると間近に迫るのは、手付かずの自然豊かな無人島群「いろは島」。底が見えるほどクリアな海の中には、魚の群など多くの生き物たちも。風を感じながら自然との一体感を味わって。
名称/玄海国定公園 ふれあい自然塾 ひぜん
住所/佐賀県唐津市肥前町満越886-3
電話/0955-51-9088
営業時間/8:30〜17:00
定休日/火曜(祝日の場合翌日)、祝日の翌日、年末年始
今注目が高まるアウトドアアクティビティのひとつ「SUP(サップ)」。スタンドアップパドルボードの略称で、ボードの上に立ってパドルを漕ぎ進みます。波静かな伊万里湾を進む、その心地よさはまさに“海のお散歩”。近くに浮かぶいろは島の島々をぐるりとまわって、上陸することもできます。
「国民宿舎 いろは島」のSUP日帰りプランでは、展望温泉の入浴付きも嬉しいポイント。
名称/国民宿舎 いろは島
住所/佐賀県唐津市肥前町満越886-1
電話/0955-53-2111
受付時間/9:00〜17:30
思いきり夏あそびを楽しんだ後は、汗を流し、疲れを癒やす温泉が恋しくなります。この五右衛門風呂は、佐賀の隠れ名湯・高串源泉の温泉水を薪で沸かす湯が自慢。ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で、少しとろみのある柔らかな湯は「美人の湯」ともいわれ、湯上りの肌はつるりとなめらか。いろは島に抱かれる穏やかな景色も心地よく、心も体もいっそうほぐれていきます。
キャンプ場の一角にドーム型の石窯があり、窯焼き調理が体験できます。好みの材料を持ち寄って、屋外調理棟でピザ作りに挑戦しましょう。窯の温度は250℃以上。中を覗くと、みるみる焼ける様子にワクワク。スタッフがおいしい焼き方をアドバイスしてくれます。ピザは数分で焼き上がり、外はカリッ、中はふんわり、本格的! 青空の下で、とびきりの石窯ピザをいただきます。
400年以上もの歴史を誇る伝統工芸「唐津焼」。中でも「岸岳窯 三帰庵」は、発祥の地といわれる岸岳の麓・北波多の土にこだわり、約90年続く窯元です。三代目・冨永祐司さんは「土らしい素朴さや荒々しさ、同じ土でも様々な表情を見せるところが唐津焼の魅力」と語ります。土の香り、職人の息づかいを感じる工房。陶芸体験では、電動ろくろと絵付けに挑戦します。出来上がりは約1ヶ月半後にお届け。旅の記憶を思い出す特別なものになるはず。
体験では粘土1kg分で自由に作品を作ります。何を飲もうか、食べようかと想像しながら、理想の器に挑戦を!
名称/岸岳窯 三帰庵 住所/佐賀県唐津市北波多岸山154 電話/0955-64-2123 営業時間/9:00〜18:00 定休日/無休
「イカのまち」で知られる呼子。おいしいものを買うなら、早起きをして朝市に出かけるのがオススメです。日本三大朝市の1つと言われる名物で、始まりは毎朝7時半。男衆が獲ってきた鮮魚を女衆が持ち寄り販売してきた歴史の通り、ずらりと並ぶ露店の店主はベテランの女性ばかり。鮮魚に自家製干物、野菜・果物と多彩な美味に目移り必至。「おいしいよ」の声に誘われ試食をしたり、料理法を教わったり。心なごむ触れ合いにも、元気をもらえること間違いなし!
朝市通りには、佐賀県の重要文化財「鯨組主 中尾家屋敷」も。立派な町家建築を残し、かつて捕鯨業で栄えた呼子の歴史を今に伝えています。
名称/呼子朝市通り 住所/佐賀県唐津市呼子町呼子(松浦町商店街 通称:朝市通り)
電話/0955-82-3426(呼子観光案内所) 0955-53-7165(唐津市 呼子市民センター産業教育課)
営業時間/7:30〜12:00 定休日/元日
九州本土最西北端に位置する「波戸岬」。名前をもじって「ハート岬」、愛を結ぶ“恋人たちの聖地”とうたわれています。見渡す限りに広がる玄界灘と浮かぶ島々。ハートのオブジェと一緒にフォトジェニックな記念撮影を! 近くには、昨年全面リニューアルして人気沸騰中の「波戸岬キャンプ場」も。ロケーションはもちろん、手ぶらで来てもOKというほど充実したレンタルサービスが魅力です。キャンプで、海を染める夕景、美しい星空も満喫してみて。
玄界灘に面した「波戸岬キャンプ場」の周辺は、良い釣り場としても人気。釣った魚をキャンプで味わう体験は格別です。
名称/波戸岬キャンプ場 住所/佐賀県唐津市鎮西町名護屋7324
電話/0955-82-2820 営業時間/9:00~17:00、土・日曜、祝日9:00~18:00 定休日/水曜(G.W、7~9月などの繁忙期は無休)
名称/波戸岬・ハート岬オブジェ 住所/佐賀県唐津市鎮西町波戸