温泉の効果を上げるために、特定の泉質の2つの湯を組み合わせて巡ることを「機能温泉浴」といいます。
日本一の源泉数を誇る別府八湯だからこその贅沢な入浴方法。新たな温泉の楽しみ方としてチャレンジしてみませんか?
中性硫黄泉で肌を整えた後は、美人の湯と言われる弱アルカリ性重曹泉で皮膚に重曹分の「鹸化作用」を起こして天然パック。お肌つるつるを感じる事ができる美人の湯です。
アンチエイジング効果で知られる“還元系”弱アルカリ湯の後に、弱酸性の2湯目に入ると、ストレスが減少することが、大分大学医学部の青野裕士准教授の研究で証明されています。ストレスと戦うあなたにも体験してもらいたい2湯巡りです。
1週間以上温泉地に滞在し、温泉療養をすることを「湯治」と言います。別府は泉質の良い温泉が多いため、昔から湯治場として知られています。
長期休暇が取れない方も気軽に湯治体験ができます。
「一夜千両のお湯が湧く」と歌われる別府温泉の中でもひときわ賑わう鉄輪温泉街にあるむし湯。温泉で熱せられた床の上には石菖(せきしょう)という薬草が敷かれ、その上に横たわり、体の内側からじっくり汗をかきます。
石菖は「豊後鉄輪、むし湯の帰り、肌に石菖の香が残る」と 詩人の野口雨情が詠っているほどすばらしい香りです。
鉄輪では江戸期頃から用いられていた調理法「地獄蒸し料理」を体験できる施設です。温泉の蒸気が食材を美味しく蒸し上げます。
※食材の持ち込みも可。
その他にも「冷却装置モニュメント」や「飲泉場」、「展示コーナー」があり、ポケットパークには「足蒸し」や車椅子対応の「足湯」もあります。
せっかく家族でくるならみんなで温泉を楽しみたいですよね。泉質豊富な別府温泉にはそんな方々にも満足いただける温泉があります。
ジャグジー・蒸し風呂・ミストサウナ・露天風呂・打たせ湯・桶シャワー等、様々な種類を楽しむ事ができます。別府湾・高崎山をを見渡せる屋外健康浴では水着を着て入浴することもできるためファミリーには持ってこいの温泉です。
屋外健康浴、休憩室からは別府湾、高崎山を眺望できます。
大分自動車道別府ICを降りてすぐにある堀田温泉。
市営温泉では初めての試みとなるオストメイト対応トイレも設置しており、高齢者や身障者の方が利用しやすいよう配慮した設計になっております。
入浴後にゆっくりくつろげるよう休憩室も設置しております。
「鉄輪温泉」は別府の湯けむり・温泉地景観として国の重要文化的景観に選定されているだけあって歩いているだけでも楽しめます。
周辺には海地獄、鬼石坊主地獄、山地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄などの観光施設もあり、大衆演劇の芝居小屋ヤングセンターなどの娯楽施設も存在します。
食材を温泉の蒸気で蒸し上げる「地獄釜」を利用した「地獄蒸し料理」も楽しめます。
売店も点在しており、店頭に地獄釜が据えられているところでは、温泉卵や、プリン、いも、とうもろこし、豚まんなどを蒸して販売しています。
距離 11km ㅣ 3~4時間 ㅣ 難易度中上
志高湖 -> 360度 パノラマ展望台(2.7km) -> 合棚お地蔵さま(4.3km)
-> 愛宕神社・枝郷公民館(7.3km) -> 神楽女湖(9.6km) -> 志高湖(11km)
阿蘇くじゅう国立公園に位置する志賀湖からスタートして絶景を望むパノラマ展望台へ向かいます。標高600m、湖周は2kmあり、鶴見岳の南東側にある山上湖で、別府を代表する観光地の一つです。
展望台から愛宕神社に向かう間に大分県の名勝に指定されている由布川峡谷を通ることができます。
その先にある愛宕神社では樹齢500年とも言わる大杉が鳥居とともにお出迎えします。
また、神楽女湖では6月中旬~7月上旬の期間には、色とりどりの菖蒲の花が咲き誇ります。
温泉の蒸気を活かした料理や、地元のならではの調理法で、おいしいグルメを味わう事ができます。
別府冷麺は通常のラーメン屋や居酒屋などの幅広い店のメニューに加えられています。
冷麺専門店系の別府冷麺は、もちもちした太めの麺で、焼肉店には、つるつるした中細麺が多いのが特徴です。
とり天を扱うお店は300件以上もあり、ニンニクが入ったものからシンプルなものまで様々なとり天が味わえます。
ひとつひとつ手作業で仕上げ、温泉のスパイスがぎっしり詰まった手作りの温泉蒸しプリン。大量生産ができないから売り切れることもありますのでお早めにお買い求めください。
江戸期頃から用いられていた調理法「地獄蒸し料理」。
温泉の蒸気で蒸し上げられた地獄蒸しは、素材の本来の味を楽しむ事ができます。
東九州自動車道(佐伯IC〜蒲江IC間)が開通してさらに便利になりました。