観光情報
西部林道
永田地区と栗生地区を結ぶ県道78号の通称で、緑のトンネルとも言われています。世界自然遺産エリアに含まれ、亜熱帯性の植物や照葉樹林の豊かな生態系を鑑賞でき、高確率でヤクザル、ヤクシカに出会えるそうです。
永田浜
5~7月頃にウミガメが産卵のために上陸する美しい浜辺。
平成17年(2005)にユネスコのラムサール条約登録湿地として登録されています。
白谷雲水狭
照葉樹と屋久杉などの針葉樹が混生し、映画「もののけ姫」の森のイメージとされた苔むす森が美しい、標高600~1,050mに広がる自然休養林。太鼓岩からは小杉谷や奥岳を一望できるパノラマビューが広がります。
ヤクスギランド
屋久杉をはじめとする針葉樹の密度が濃い標高1,000~1,300mに広がる自然休養林。30分~210分の5コースが設定されており、スケジュールや体力に合わせて楽しめます。仏陀杉や天柱杉といった巨木や、双子杉、くぐり杉などのユニークな屋久杉のほか、透き通った美しい川、緑豊かな苔の森を鑑賞できます。
縄文杉
樹齢2,170年~7,200年と諸説ありますが、確認されている中で最大最古の屋久杉。道中、豊臣秀吉の命により伐採された屋久杉の切り株(ウィルソン株)内部から見上げるハート形や、水の島・屋久島を表す美しい沢など、フォトジェニックスポットも多数。ただし、縄文杉を見るためには本格的な準備と体力が必要です。
宮之浦岳
日本百名山にして九州最高峰(1,936m)の宮之浦岳。標高が上がるにつれ亜熱帯から冷温帯へと気候が変化し、その気候に合わせて植生も変化(垂直分布)します。日本の四季が凝縮された屋久島の自然美と優れた生態系の真髄を体感することができ、山頂から見渡す360度の大パノラマは絶景です。
大川の滝
落差88mを誇る大川の滝は、「日本の滝百選」にも選出されており、水量、規模ともに屋久島最大級。豪快な水しぶきをあげてダイナミックに流れ落ちる様は絶景です。滝壺まで近づくことができ、マイナスイオンとともに、その豪快さを肌で感じられます。
リバーアクティビティ
月に35日雨が降ると比喩されるほど雨の多い屋久島は、水の島でもあります。川の数は大小合わせて140本を数え、美しい谷と清らかな流れを形成しています。流れの緩やかな河口ではリバーカヤックやSUPを楽しむことができ、海抜ゼロから眺める山々と透明度抜群の清流が日常の喧騒を忘れさせてくれます。
アクセス
- 船舶
- 鹿児島港からフェリー1日1便・高速船便1日7便
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- 大阪(1日1便)・鹿児島(1日5便)・福岡(1日1便)
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