瀬戸内の穏やかな気候や広大な海、豊かな自然に恵まれた広島県福山市。
遊ぶスポットから、近代アートが楽しめる場所まで、旅にうれしい魅力があふれています。
日本遺産に認定された瀬戸内の景勝「鞆の浦」も福山めぐりに外せないスポットの一つ。
歴史情緒を感じる街並みは、まるでタイムスリップしたかのような不思議な気分が味わえます。
福山で穏やかな旅時間をすごしてみませんか？
- WEB物産展クーポン獲得・利用期間
- 2020年11月24日（火）10:00 ～ 2020年12月21日（月）09:59
※クーポンはなくなり次第終了です。進呈するクーポンは期間限定クーポンです。上限や条件の詳細はこちらから。
※新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大による緊急事態宣言の再出などやむを得ない事情で、
主催元判断により予告なくクーポンの配布条件の変更もしくは中止になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
- クーポン利用期間
- 2021年2月1日（月）00:00 ～ 2021年2月28日（日）23:59
※新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大による緊急事態宣言の再出などやむを得ない事情で、
主催元判断により予告なくクーポンの配布条件の変更もしくは中止になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
瀬戸内の景勝地
「鞆の浦（とものうら）」
鞆の浦は、多くの船乗りや商人たちが潮の満ち引きを待った「潮待ちの港」として江戸時代に栄えた港町です。その頃から残る寺社や町家は、今でも大切に残されています。
情緒あふれる町並みが魅力の鞆の浦は、宮崎駿監督が滞在し「崖の上のポニョ」の構想を練った場所としても有名。さらに、ハリウッド映画「ウルヴァリン:SAMURAI」や、長澤まさみさん主演の「潔く柔く」などのロケ地にもなりました。鞆の浦をめぐれば、ドラマの風景に出会えるかもしれません。
波穏やかな瀬戸の海に仙酔島や弁天島がぽっかりと浮かぶのどかな風景に身を置いて、心癒されるひとときをぜひ過ごしてみてください。
神勝寺
禅と庭のミュージアム
訪れる人がそれぞれのペースで歩き、休み、そして考える。禅の世界を感じることがテーマの美術館です。アートパビリオン≪洸庭(こうてい)≫ をハイライトに、境内には築約370年の古建築、復元された千利休の茶室、寺務所〈松堂〉などがあり、建物間を結ぶように庭園が配置されています。
坐禅や写経の体験のほか、臨済宗の僧堂（修行道場）では雲水（修行僧）と同じ形式の食事が体験できる「神勝寺うどん」を味わうことも。また、茶房がある含空院では、庭園を鑑賞しながら煎茶と粟餅の「煎茶セット」を楽しめます。
みろくの里
広大な丘陵地に広がるみろくの里。敷地内には遊園地をはじめ、昭和30年代のレトロな街並みを再現したセットが楽しめる「いつか来た道」もあり、幅広い世代から人気があります。遊園地には絶叫マシンや高さ約50mの大観覧車のほか20種類以上のアトラクションも。
お食事はファーストフードなどの軽食から団体客専用のコース料理のほか、カラフルで華やかなスイーツを集めた専門店など、様々なニーズに対応しています。遊んで、食べて、日ごろのストレスを吹き飛ばしましょう！
仙酔島
鞆の浦から船で約5分のところに浮かぶ無人島「仙酔島」。
1867年に鞆沖で沈んだ坂本龍馬率いる海援隊の船「いろは丸」を模した渡船で渡ることができます。仙酔島には仙人が住んでいたという伝説があり、「仙人が酔う程に美しい島」というのが島の名前の由来と言われています。島内には、国民宿舎や温泉が楽しめる宿泊施設、海水浴場、キャンプ場、2種類のハイキングコースも整備され、見どころ満載です。
古代からの自然が手つかずのまま残っているので、自然のエネルギーを全身で感じることができます。
福山がおすすめする
お酒のお供「福つまみ」
福山市内には蔵元やワイナリーもあり、美味しい日本酒やワインも人気。お酒のお供におすすめなのが、福山イチオシのおつまみ、その名も「福つまみ」です。
瀬戸内を代表する小魚の「ねぶと （テンジクダイ）」をカラッと揚げた「ねぶとの唐揚げ」はスナック感覚で楽しめるので、子どもたちのおやつとしても親しまれています。
そのほか、独特のほろ苦さと香ばしさがある「くわいの素揚げ」や、小さなイカを甘辛く味付けしてサクッと揚げた「ちいちいいかの天ぷら」、ねぶとなどの小魚を骨ごとすりつぶして揚げた「がす天」など、福山は美味しいおつまみの宝庫なのです。
※お酒は20歳になってから。
備後フィッシュ
穏やかな瀬戸内海を臨む備後圏域（広島県福山市、三原市、尾道市、岡山県笠岡市）で水揚げされた新鮮な水産物で、地元漁師がおすすめするとっておきの25種類の魚たち「備後フィッシュ」。道の駅「アリストぬまくま」など、市内約60店舗で備後フィッシュを使った美味しい料理が楽しめます。
道の駅や直売所では、備後フィッシュを買うこともできるので、旅のお土産にもぜひどうぞ。
神勝寺うどん
神勝寺では、臨済宗の僧堂で「雲水」と呼ばれる修行僧が食している形式をそのまま体験することができます。うどんは雲水にとって一番のご馳走で、うどんを食べる時だけは豪快に音を立ててもよいことになっています。
神勝寺うどんは、一般的なうどんの2倍ほどの太さとコシがあるのが特徴です。持鉢と雲水箸を使い、禅の庭園の中で食すことで、食事のありがたさを感じながら、非日常空間を体験することができます。
保命酒
焼酎、もち米、米麹、薬味（地 黄・甘草など）の16種類を合わせた薬味酒。江戸時代から鞆の浦で造られており、福山藩を代表する幕府への高級献上品となりました。黒船来航の際には、ペリー提督に振る舞われたという記録も残っています。独特の甘みを持つ保命酒は、嗜好品としてはもちろん、その薬効も珍重されたといいます。鞆の浦では現在、4軒の酒蔵が保命酒を作っており、今も大勢の人に親しまれています。
※お酒は20歳になってから。
鯛ちくわ作り体験
鞆の浦にある老舗の練り物会社「阿藻珍味」の「鯛匠の郷」では、手にぎり鯛ちくわや、藻塩鯛せんべ手焼きなどの体験が楽しめます。魚のすり身を竹に握り付けていく工程では、すり身に自分の手の熱が伝わらないよう、素早く成形するのがコツ。職人さんの丁寧なアドバイスのもと、約30分～1時間で出来上がり。
焼き立てのちくわの香ばしい香りと甘さ、プリプリの食感は舌鼓を打つこと間違いなし。家族や友達と一緒に、手作りの楽しさと美味しさを味わってみてはいかが。
※土日祝日のみ営業、要事前予約
※体験施設は2020年11月30日～2021年1月8日まで休館
明王院
平安時代807年（大同2年）、弘法大師の開基と伝えられ、本堂は全体に和様、細部には唐様を用いた折衷様式で、この様式としては現存する最古級の建物です。五重塔は、全国の国宝塔の中でも5番目の古さを持つ美しい塔で、本堂と共に国宝に指定されています。
2021年（令和3年）は本堂建立700年、2024年（令和6年）は33年に1度の秘仏本尊十一面観音様のご門扉と行事が続きますので、ご注目ください。
※新型コロナウイルス感染症予防のため、変更の可能性あり。
福禅寺 對潮楼
（ふくぜんじ たいちょうろう）
「いろは丸事件」の際、坂本龍馬ら海援隊と紀州藩が実際に談判を行った場所で、1690年ごろ、真言宗の寺院・福禅寺の客殿として建てられました。座敷からは、穏やかな瀬戸内海に仙酔島や弁天島がぽっかりと浮かぶ、鞆の浦の素晴らしい眺めを一望することができます。江戸時代には、朝鮮通信使のための迎賓館として使われており、朝鮮通信使・李邦彦(イパンオン)はこの対潮楼からの眺望を「日東第一形勝」と称賛しました。これは、「朝鮮より東で一番美しい景勝地」という意味です。
FUKUYAMA MONO SHOP
「FUKUYAMA MONO SHOP」は、地域のものづくり企業の協力により生まれた地元のセレクトショップ。福山市ならではのオリジナリティあふれる商品をそろえ、地域の活性化に取り組んでいます。
染めた生地を色抜きして模様をつくる「抜染」の技術を生かしたネクタイやかばん、靴など、技術が光る商品は、手にとってじっくり見たくなること間違いなし。「ものづくりの町・福山」ならではの、ものづくり企業の技を生かした逸品が並ぶ売り場で、ぜひ親しい人や自分へのお土産を選んでみては。
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