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ぐんまの源泉一軒宿
花いち 干川旅館
露天から眺める広大なキャベツ畑と浅間山
奥嬬恋温泉
花いち 干川旅館
馬県の西北に位置する嬬恋村は、高原野菜の産地として有名だ。初夏、豊かな大地は一面キャベツにおおわれ、緑一色に染まる。一軒宿は、そんな浅間山を一望する広大なキャベツ畑の一角に、ひっそりと建っている。
  のれんをくぐり、石畳に導かれて玄関へ。最初に訪れたのは、かれこれ4年前になる。その後も何度か訪ねているが、そのつどカリンの根コブでできた大きな衝立が出迎えてくれる。今日も、女将の干川陽子さんが見立てた季節の花が、さりげなく衝立の前にあしらわれている。別邸に名付けられた「花いち」にも、野に咲く一輪の花のようにありたいという、女将の願いが込められている。
 「静かで、のんびりゆっくりできると、何もない良さを求めて来るお客さまが多いですね。散歩に出かけて、農家の人から野菜をもらってくる方もいますよ」と語るのは、3代目館主の干川英男さん。昭和20年代からつづく老舗旅館だが、平成4年に掘削に成功、温泉旅館としてリニューアル。同15年には本館の隣に、客室わずか4部屋の別邸をオープンさせた。信楽焼の湯舟が3部屋、ヒノキの湯舟が1部屋、それぞれ半露天風呂が付いている。風呂が半露天になっているのは、雪の多い地方ならではのもの。
  湯は、山間部では珍しい高濃度の塩化物泉。黒や茶の小さな湯花が舞う淡褐色で、かすかに硫黄臭がする。じっとつかっているいると、体の芯まで温まってくるのがよくわかる湯だ。
  露天風呂は小ぢんまりとしているが、石庭と板塀に囲まれていて、おもむきがある。ちょっと背伸びをすれば、塀の向こうは青々としたキャベツ畑が。そして雄大な浅間山の姿を望む。
  何もない良さ――大自然の中の一軒宿ならではの贅沢がある。

■【花梨】和洋室特別半露天付客室
おひとり様 31,500円〜 (2名1室利用時)
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花いち 干川旅館
花いち 干川旅館 花いち 干川旅館
花いち 干川旅館
源泉名 奥嬬恋温泉 葦乃湯
湧出量 18.3リットル/分(動力揚湯)
泉温 43.1度
泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉
効能 神経痛、五十肩、慢性消化器病ほか
温泉の
利用形態
加水なし、加温あり、循環ろ過
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(C)2009 Jun Kogure / Hajime Kuwabara

つきよの館
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絹の湯 久惠屋旅館(ひさえや)
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清流荘
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山屋 蒼月
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かやぶきの郷 薬師温泉旅籠
来里の時 囲炉裏の御宿 花敷の湯
山かげの里に湧く若山牧水ゆかりのいで湯
花敷温泉
来里の時 囲炉裏の御宿 花敷の湯
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山田屋温泉旅館
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北軽井沢温泉
浅間高原 御宿 地蔵川
登喜和荘
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半出来温泉
登喜和荘
花いち 干川旅館
露天から眺める広大なキャベツ畑と浅間山
奥嬬恋温泉
花いち 干川旅館
松渓館
温泉通や秘湯ファンがたどり着くぬる湯の宿
松の湯温泉
松渓館
今回の「源泉一軒宿特集」は上毛新聞社より発行された「ぐんまの源泉一軒宿」より、ご紹介しております。
書籍のほうでは、ここに掲載しましたXXの宿以外にも全50軒の源泉一軒宿をご紹介しております。
ぐんまの源泉一軒宿 レビュー
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源泉ぐんまの一軒宿
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