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ぐんまの源泉一軒宿
来里の時 囲炉裏の御宿 花敷の湯
山かげの里に湧く若山牧水ゆかりのいで湯
花敷温泉
来里の時 囲炉裏の御宿 花敷の湯
正11年10月、歌人の若山牧水は、草津温泉から六合村を抜けて沢渡温泉へ向かう途中、急きょ予定を変更して花敷温泉へ立ち寄った。その時の様子を著書の中で、次のように記している。
「右沢渡温泉道、左花敷温泉道。(中略)ほほオ、こんな処から行くのか、花敷温泉には。(中略)K―君、どうだ、これから一つあっちの路を行って見ようじァないか、そして今夜その花敷温泉というのへ泊ってみよう。」
(『みなかみ紀行』大正13年)
 『ひと夜寝てわが立ち出づる山かげのいで湯の村に雪降りにけり』
  と、一泊して歌を残し、翌日には暮坂峠を越えて沢渡温泉へと旅立っている。
  湯の歴史は相当古く、建久3(1192)年に源頼朝がイノシシ狩りの際に発見したと伝えられている。そして、その時、
 『山桜夕陽に映える花敷きて谷間にけむる湯にぞ入る山』
  と詠んだので、温泉を「花敷」と名付けたといわれている。
  頼朝や若水が入った湯は、白砂川と長笹沢川が合流する河畔に湧いている。昔から「草津の上がり湯」といわれ、草津温泉の強い酸性の湯でできた肌のただれを治すために、草津帰りの浴客がよく利用していた。かつては3軒あった旅館も、今ではたった1軒となってしまった。
  昭和30年代に造られた露天風呂は、川のせせらぎを聴く崖の上。石垣に囲まれた野趣にとんだ湯舟は、当時の湯治場の風情を残している。サラリとした上品な湯が、惜しみなくかけ流されていた。
  食事処へは、2代目主人の山田豊さんが運転するマイクロバスに乗って別邸へ。そこは、樹齢1,000年ともいわれる山桜や山栗の大きな柱に囲まれた200畳の日本家屋。昔ながらの囲炉裏でいただく深山懐石料理は、心まであたためてくれる。

■花の弐番 貸切り露天風呂と囲炉裏深山懐石料理
おひとり様 18,500円〜 (2名1室利用時)
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来里の時 囲炉裏の御宿 花敷の湯
来里の時 囲炉裏の御宿 花敷の湯 来里の時 囲炉裏の御宿 花敷の湯
来里の時 囲炉裏の御宿 花敷の湯
源泉名 花敷温泉 元の湯
湧出量 200リットル/分(動力揚湯)
泉温 45.1度
泉質 アルカリ性単純温泉
効能 神経痛、リウマチ、糖尿病、アトピー性皮膚炎ほか
温泉の
利用形態
加水なし、季節により加温あり、完全放流式
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(C)2009 Jun Kogure / Hajime Kuwabara

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松渓館
今回の「源泉一軒宿特集」は上毛新聞社より発行された「ぐんまの源泉一軒宿」より、ご紹介しております。
書籍のほうでは、ここに掲載しましたXXの宿以外にも全50軒の源泉一軒宿をご紹介しております。
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