【楽天トラベル】ぐんまの源泉一軒宿錦山荘高崎観音山鉱泉

高崎観音山鉱泉　
錦山荘

高崎駅からわずか3キロ、高崎市のシンボル白衣大観音の建つ観音山丘陵にたたずむ一軒宿。市街地からほど近くにありながら、竹林と赤松林に囲まれた静寂の別天地は、昔より時の要人たちに愛されてきた。
　　開湯は古く、大正初期にはすでに前身の「清水鉱泉」と呼ばれる公衆浴場があり、地元の人たちに親しまれにぎわっていたという。宿は昭和４年、和風建築の高級料亭旅館として創業。その名のとおり、錦織りなす観音山の自然に包まれた風光明媚な宿は、新渡戸稲造や犬養毅などの政治家や実業家が足を運び「高崎の奥座敷」として利用されていた。
　　昭和63年に改築され、現在の展望露天風呂をもつ温泉宿として装いも新たに生まれ変わったが、2階には創業当時の客室が今も残されている。桜やカエデ、キリの銘木を贅沢に使った「長押」や「回り縁」、「網代天井」など、日本建築の粋を極めた内装美は一見の価値がある。
　　浴室は昔ながらの丸木を組んだ、いで湯風。うっすらと黄褐色に微濁した湯につかりながら、大きなガラス窓を眺めれば、眼下には高崎市街地が一望に広がる。烏川越しに市役所が、その奥には群馬県庁舎を望み、借景としてすそ野をのばす名峰・赤城山。あたかも一幅の日本画を観ているようで、いつまでも飽きることがない。
　　春はタケノコ、夏はアユ、秋はヤマイモ、冬は豆腐。宿泊客には、季節の食材を取り入れた郷土料理が部屋出しされる。また、市街地から近いこともあり、日帰り入浴や宴会で食事を目当てに訪れる客も多く、おっきりこみ、すいとんなどの田舎料理が充実している。

3種類のお食事から選べる♪1泊2食プラン（和室8畳）

おひとり様 10,500円～（2名1室利用時）

錦山荘

源泉名	高崎観音山温泉 2号泉
湧出量	非公開（自然湧出）
泉温	18.5度
泉質	メタけい酸含有
効能	腰痛、疲労回復、健康増進ほか
温泉の利用形態	加水あり、加温あり、循環ろ過