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Enjoy Your Life ! 農泊 ワーケーション&マイクロツーリズムを楽しもう!

Recommend マイクロツーリズム

収穫体験コテージに泊まる、
自然とスローフード再発見の旅
千葉県香取市

田畑に囲まれ、緑にも水にも恵まれたのどかな千葉県香取市。風情があり絵になる水郷の街や、歴史ある地元の酒蔵。また、収穫した野菜をそのまま食べられるオシャレなファームコテージや、地元食材を活かした絶品フレンチも堪能でき、どこか懐かしい自然風景を感じながらも今どきの新たなグルメも体験する新しい旅。知る人ぞ知る、千葉の里山の新たな魅力を再発見していきましょう。

近場の魅力再発見

このエリアの新しい魅力は、森や畑の大自然と地産地消のスローフード。素材本来の味を大切にする養豚場や採れたて野菜でBBQができる宿泊コテージ、さらには地元食材にこだわる本格フレンチまで、新しい地産地消の形を見出すことができます。また江戸時代から続く酒蔵は地元千葉の酒米を使い、水に恵まれたこの地域で銘酒を生み出してきました。海に囲まれ、自然に恵まれたこの土地では四季折々の自然と食が人々の生活に溶け込んでいます。動物とふれあい、植物香る新鮮な空気で深呼吸。緑あふれる里山で、豊かな時間を見つける旅へ出かけましょう。

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1日目 Day 1

江戸時代から続き、190年。歴史ある酒蔵へ東薫酒造 (酒蔵見学)

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まず訪れたいのが、「東薫酒造」。江戸時代、文政八年創業の歴史ある酒蔵です。日本地図で有名な伊能忠敬の伊能家はこの街・香取市佐原の有名な酒造業の家。東薫酒造の創業者はこの伊能家に弟子入りし、自然豊かなこの香取市佐原の街で、良質な水や水郷地帯の早場米に恵まれながら、美味しい日本酒を生み出してきました。

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そんな歴史ある立派な「東薫酒造」ですが、一般の人でも気軽に酒蔵見学を楽しむことができます。蒸し米から麹、もとを作った後の「もろみ仕込」を行う部屋や、杜氏さんが丁寧に温度管理をしているホーロータンク、最後に清酒を絞り出す圧搾機まで、日本酒作りの過程を実際に見学しながら学ぶことができます。※酒蔵見学は一部修繕中のため休止中。2021年2月より再開予定です。

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見学後は酒造の歴史ある日本酒をテイスティングできます。金賞を17回も受賞した大吟醸の銘酒「叶」は淡麗でまろやか。辛口の大吟醸「夢と幻の物語」は、「叶」とセットで縁起物としても人気だそう。ひとつひとつの名前の由来やお米の特徴等を丁寧に説明してくださるので、日本酒初心者でも安心。

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そのほかにもおすすめなのが、東薫酒造の古酒で作られた「梅酒」と「柚子酒」。古酒ならではの奥深い味わいと、果物本来の甘みや渋みがそれぞれの素材の味を引き立てます。地元の若い女性たちにも人気が出てきているお酒をおみやげに。

体験ポイント

実際に杜氏さんが一生懸命お酒作りに励んでいる場所を体感できる酒造見学。香り、湿度、温度、暗がり…長く大切に使われてきた建物や道具からその歴史を感じることができます。その土地の歴史を学ぶことで、また訪ねてきたくなります。

施設概要

住所 千葉県香取市佐原イ 627
交通 JR佐原駅から徒歩約10分
営業時間 10:00~16:00(売店)、 10:00~15:30(酒造見学)
定休日 年中無休
車で約20分

千葉育ちのスチームハンバーグでローカルランチ恋する豚研究所 FLAGSHIP STORE (地元食材ランチ)

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ランチは「恋する豚研究所 FLAGSHIP STORE」がおすすめ。ネーミングがユニークなこの施設は、地元の食材をもっと身近に感じてもらうために建てられ、香取郡東庄町の「在田農場」で自社開発の発酵飼料を食べて大切に育てられた「恋する豚」をハムやソーセージに加工し、販売しています。

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ショップにずらりと並ぶ「恋する豚」は、のんびり香取育ち。そのお肉は口当たりなめらかで、ほんのり脂の甘味が口に広がります。また、ハムやソーセージの味付けは、同じ千葉県内の九十九里浜の塩を使用。アミノ酸などの化学調味料は含まず、自然から生まれた塩がお肉本来の味を引き出します。ショップ内にはローカルファームで作られたジャムや醤油などの調味料もあり、おみやげ選びに目移りしてしまいます。

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こちらで大人気なのが、ショップのお向かいにあるレストランで提供される「8種の野菜と恋する豚のスチームハンバーグ定食」。香取育ちの「恋する豚」のハンバーグと、千葉県産の甘い地野菜を丁寧にせいろで蒸した、ボリュームランチです。そのままでも十分滋味深いハンバーグですが、おろしたてワサビや、麦味噌をつけて食べるとまた違った味わいとなり、何通りもの食べ方が楽しめます。

体験ポイント

千葉県産の豚と地野菜でローカルの新鮮食材を堪能!ショップでも、レストランでも、「恋する豚」のお肉は冷凍せずに提供されるので、やさしい食感。新鮮なままの素材本来の味に、きっと驚くはず。食を通して、地元を知るのも近場旅の面白さです。

施設概要

住所 千葉県香取市沢2459番1
交通 JR成田駅から車で約25分
営業時間 11:00~15:00(お昼ごはん)、15:00~18:00(あんみつタイム)、
定休日 年末年始を除き、年中無休
車で15分

自然体験大満喫のコテージで一泊The Farm (宿泊)

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宿泊は収穫体験ができるファームのあるコテージ、その名も「The Farm」へ。2階建てに広々とした屋上テラスの付いた「コテージ<グランデ>」は、家族やグループでのステイにぴったり。コテージの前にはBBQサイトも付いていて、The Farm内で収穫した野菜を焼いて食べることもできます。

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コテージ内は木のぬくもりが感じられるログハウス風で、まるで森の中の別荘に来たような気分で寛げます。1階はベッド、2階は畳の部屋になっており、複数人グループで宿泊の場合は部屋を分けることも可能です。吹き抜けになっているリビングにはハンモックもかかっており、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

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大きなキッチンや広いダイニングテーブルも備え付けてあり、道中に調達した食材で料理をしてテーブルを囲むのも楽しそう。コーヒー豆やミル等コーヒーセットも備え付けられており、挽き立てのコーヒー片手に翌日の旅の予定を立てるのも良いですね!

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「The Farm」では1日2回、畑での収穫体験を楽しむことができます。季節によって収穫できる野菜は変わりますが、冬は大根やラディッシュ、カブなど。スタッフさんが上手な採り方や、大きい野菜の見つけ方を教えてくれます。収穫した野菜はおみやげとして持ち帰っても良し、コテージについているBBQサイトで採れたてを焼いて食べても良し。

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畑のすぐ横にはミニ牧場があり、馬や羊たちがお待ちかね。収穫した野菜の葉っぱの部分を「はやくちょうだい!」と身を乗り出して待っています。無邪気に野菜をほおばる動物たちを見ていると、こちらも自然と笑顔になってしまいます。

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普段運動不足の体を動かして収穫体験した後は、コテージのBBQサイトでディナー。用意される食材はすでに味付けされたお肉や、The Farmや近郊の新鮮なお野菜、それからバーニャカウダや温かいスープ、フランスパンなど!手間いらずのオシャレBBQです。先ほど畑で収穫したばかりの新鮮な野菜をかじると野菜本来の甘味が口いっぱいに広がります。お昼に購入した東薫酒造の地酒と一緒に、千葉の恵みを堪能。

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BBQディナーでお腹を満たした後は、焚火をしにラウンジへ。キリリと自然の寒さで冷え切った体を、ゆらめく炎がじんわりと温めてくれて、パチパチとはじける火の粉は見ているだけでも癒されます。自由に使える焚火セットの横にはマシュマロが用意されており、焚火で温めるとアツアツとろ~り食感に。大自然の中で冬の夜更けをゆっくり楽しめる、なんとも贅沢な時間です。

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コテージに戻ってきて、二階の畳部屋で就寝。こちらのお部屋は翌朝目覚めたときにカーテンを開けると緑が窓いっぱいに広がります。ベランダのハンモックで朝日を浴びたり、さらにベランダから階段を昇ればThe Farmの畑が一望できる屋上テラスにもつながっています。

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朝食は千葉県産の野菜や果物、卵などが贅沢に並ぶビュッフェスタイル。The Farmで採れた野菜をたっぷり使ったサラダは甘くて絶品。自家製豆腐は毎朝手作りで炊き上げてくれたもの。フルーツゼリーやヨーグルトなど甘いものも充実しています。

体験ポイント

自然とふれあい、動物とふれあい、心身ともにリフレッシュ。夏は収穫できる野菜が変わるだけでなく、森の中を颯爽と駆け抜けることのできるジップラインやカヤック体験などのアクティビティで大自然を満喫することができます。近郊で過ごす贅沢なひとときは、何度も体験したくなるはずです。

施設概要

住所 千葉県香取市西田部1309-29
交通 JR成田駅から車で約35分
チェックイン 14:00
チェックアウト 11:00
料金 大人2名30,000円~ ※【コテージ】デッキでCamper’s BBQプラン 1泊2食付き
※料金は2020年12月中旬時の料金となります。
車で20分

2日目 Day 2

フォトジェニックで
レトロな街並みをお散歩水郷佐原(街歩き)

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翌日は水郷佐原で街歩き。小野川沿いに歴史ある古い建物が並ぶ、レトロな街です。伊能忠敬の暮らした家を始め、かつての河岸問屋や醸造など江戸時代からの商家が残るその姿はなんともフォトジェニックで、写真を撮りながら歩くのも楽しい場所です。地元の旅には、かかせない場所です。

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小野川にかかる複数の橋のうち伊能忠敬旧宅近くの「樋橋」は、江戸時代前期に佐原用水を東側から橋の対岸の水田に送るために作られたものが起源で、橋の下を通る水があふれて流れ出しています。その様子から別名「じゃあじゃあ橋」とも呼ばれ、現在でも約30分おきに落水の様子を伺えます。

体験ポイント

現在見学できる「じゃあじゃあ橋(樋橋)」は観光用に作られたものですが、落水の音は歴史ある町並みを背景に風情を感じることができます。この橋の下からは観光遊覧船も出ているので、橋の上からと、水上からと、両方の景色を楽しんでみるのもおすすめです。

施設概要

住所 千葉県香取市佐原1722
交通 JR佐原駅から徒歩約13分
落水時間 毎時00分、30分
 
徒歩で1分

地産地消フレンチ「佐原料理」で贅沢ランチLE UN 佐原商家町ホテルNIPPONIA
(地元食材ランチ)

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ランチは、築100年を越える商家町で地元の食材を贅沢に使用した本格フランス料理を。千葉県は三方向を海に囲まれ、野菜だけでなく海の幸にも恵まれています。佐原商町家ホテルNIPPONIA内の「レストラン ルアン」では、北総の食材や地元佐原の発酵文化などを活かし、この土地の食文化とストーリーをひとつひとつのお皿に表現しています。

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Déjeuner Bは、前菜、スープ、メインの魚料理と肉料理、デザートにコーヒーまたは紅茶とお茶菓子のつくフルコース。 この日の魚料理「鯛のヴァプール」は、銚子港で水揚げされた鯛を、1日目に見学した酒蔵「東薫酒造」の大吟醸で贅沢に酒蒸しにした一品。フワフワのカプチーノソースと、程よい酸味の白菜シュクルートが絶妙にマッチして、口いっぱいにじんわりと素材の旨みが広がります。あらためて、この地域の食の魅力に気づかせてくれます。

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もうひとつのメイン、「千葉県産SPFポーク」は、風味豊かな柚子のラケソースを塗って焼き上げた香ばしい肉料理。デザートの「クリームチーズのネージュ」も、地元の佐原ベリーファームのコンフィチュールを使用しており、前菜からメイン、デザートまで地元の素材がたっぷり!ひとつひとつの説明を聞きながらいただくのがとても楽しいレストランです。

体験ポイント

町家の畳部屋にテーブルが並ぶ店内は、不思議と落ち着く空間。本格フレンチとはいえど、肩肘張らずにリラックスして楽しめます。ドリンクは地元東薫酒造の日本酒を使用したカクテルなど、旅気分が盛り上がるメニューが並びます。ノンアルコールも充実しているので、ドライバーも楽しめること間違いなし!

施設概要

住所 千葉県香取市佐原イ1720
交通 JR佐原駅から徒歩約12分
営業時間 11:30~15:00(ランチ)、17:30~22:00(ディナー)
徒歩で1分

歴史ある水郷の街を水辺から眺める小江戸さわら船巡り(観光)

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水郷佐原のとっておきの楽しみ方は、観光遊覧船からの見学。「小江戸さわら船巡り」では、この江戸風情残る街並みを水辺から優雅に楽しむことができます。佐原の古い街並みの両岸を、小野川の真ん中から均等に見られるので、開けた景観を独り占めした気分になれます。川から町を眺めるのも、非日常なお楽しみ。目線を変えた風景に、いつもは感じられない魅力を再発見できるかもしれません。

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「町なみコース」の所要時間は約30分。人々が行き交う橋の下をくぐりながら、運河をゆったりと進みます。晴れた日はオープントップで存分に景色を堪能することができますが、雨天でも小雨程度なら屋根付きで運行しています。また、冬には船内にコタツも設置されており、体を温めながら景観を楽しむことができます。

体験ポイント

約1時間おきに出発する船は、往路と復路で回転して運行するので、両岸の景色が楽しめます。橋の写真を正面から撮影できるのは、橋の真下を通る船の船上からならでは。じゃあじゃあ橋(樋橋)は約30分おきに橋の下を落水し、観光客がその瞬間を写真におさめようと集まります。

施設概要

住所 香取市佐原イ1720
交通 JR佐原駅から車で約13分
営業期間 10:00~16:00(季節により変動あり)
料金 1,300円 ※町なみコース約30分
徒歩でで2分

香取市産の米粉を使った地産地消クレープTAWARA(地元食材スイーツ)

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小野川沿いで一際目立つ「さわら町屋館」はスイーツやおみやげなどのショップが入る複合施設。中でも、地元の若者が立ち上げた特定非営利活動法人「ルマルシェ部」が運営する「TAWARA」は、香取市産の米粉で作られたクレープが常時6種類並ぶ、地元の人にも愛されるスイーツショップです。

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クレープは日替わりで、「チョコバナナ」や「シナモンアップル」など甘いメニューを中心に、「ツナサラダ」や「ハムエッグチーズ」などのお食事系も。軽食としても、おやつとしても、どんな時間帯でも楽しめるのが嬉しいポイントです。

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店内で食べる場合は温かいお茶もサービス。畳の小上がり席で、観光で歩き疲れた足を休めることができます。もっちりとした米粉のクレープは甘すぎず、軽く食べられる食感。写真の「苺もち」は甘酸っぱい苺のコンフィチュールと生クリーム、ふわふわの求肥を巻いたもので、和と洋をうまく組み合わせたアイデアメニューです。

体験ポイント

手のひらサイズで食べやすい大きさの米粉クレープは、水郷佐原の街を見ながら食べ歩きにも最適。地元香取市産のお米を使っているので、数種類揃えておみやげにしても喜ばれそうです。近場の旅のおみやげにぜひ。

施設概要

住所 千葉県香取市佐原イ497−2(さわら町屋館内)
交通 JR佐原駅から徒歩11分
営業時間 10:00~20:00(さわら町屋館の営業時間に準ずる)
定休日 月曜(祝日の場合は翌日)
営業時間等が変更になる場合があります。おでかけ前に必ず現地・施設へご確認ください。
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