次々とあらわれる海岸線沿いの景勝に、
車を停めずにはいられない

キュッキュッと音がする美しい鳴砂の浜
琴引浜

国指定天然記念物及び名勝に指定されるなど、五感でその美しさを体感したい琴引浜。イソスミレ、ハマベノギク、ネコノシタなどの珍しい海浜植物も。また浜辺には無料で入浴できる小さな天然露天風呂が完備され、海水浴の後に利用すれば、冷えた身体に染みわたる。

住所：京都府京丹後市網野町掛津

琴引浜のもっと詳しい情報はこちらへ琴引浜鳴き砂文化館

琴引浜鳴き砂文化館は、鳴砂をテーマにした文化館として2002年10月にオープン。鳴砂を接点として、人と自然との関わりや海の環境保全について考え、学ぶ施設。夏休み期間の7月20日～8月31日は無休で開館。

開館時間：9時～17時（入館は16時30分まで）
休館日：毎週火曜日（祝日の場合は翌日）、12月28日～1月3日
観覧料：大人300円（15人以上は200円）、小・中学生100円、障害者無料

リゾートのような青い海、切り立つ岸壁
屏風岩・立岩

複雑な青色をなす京丹後の海。海上にそびえ立つ高さ約13mの一枚岩と、5つの岩の連なりが美しい「屏風岩」や、鬼伝説が残る高さ約20m、周囲約1kmの巨大岩「立岩」など、国道178号沿いから望むことができる。周辺には“大人のための温泉”と言っても過言ではない間人温泉が。セットで楽しんでみては？

住所：京都府京丹後市丹後町筆石・竹野

屏風岩周辺のアクティビティに参加してみよう京丹後青の洞窟･愛の洞窟探検プラン

「京丹後のイタリア」と呼ばれる絶景スポット。透き通ったブルーが美しい「青の洞窟」や、可愛いハートが出迎えてくれる「愛の洞窟」などが魅了する。地元の漁師さんが偶然発見したこの洞窟を、海を知り尽くした漁師さんのガイドで丹後の海を堪能することができる。船からしか見ることのできない絶景を楽しもう。

料金：2名利用時5,000円/1名（最低料金10,000円）、3人以上利用は1人4,000円
体験期間：6～8月　※完全予約制
問合せ：0772-75-2639（京丹後龍宮プロジェクト事務局（うまし宿とト屋内））

日本海に沈むロマンチックな夕陽を拝む
丹後松島

日本三景の松島を彷彿させる景色からこの名前がついたと言われる丹後松島。丹後半島全体を見渡せる「犬ヶ岬園地」からの景色は、日本三景にも劣らない格別の眺望。夕陽を受けた美しい島々のシルエットは幻想的で、時間や気象によってさまざまに変化する表情に、カメラのシャッターを押さずにはいられない。

住所：京都府京丹後市丹後町平

約400枚にも及ぶ美しい棚田と集落の風景
袖志の棚田

「日本の棚田百選」に認定された棚田の一つで、扇状地に開けた約400枚からなる棚田からは日本海が望める。険しい山々、里山、日本海、棚田集落の調和のとれた美しい景観は一見の価値あり。

住所：京丹後市丹後町字袖志

潟湖を中心とした、小天橋の絶景を心にきざむ

養殖カキと、多くの温泉で賑わう潟湖
久美浜湾

京丹後市の日本海沿いに広がる潟湖（せきこ）。カキの養殖が盛んで、冬になると風物詩のカキ祭りが開かれ、肉厚でプリプリのカキを求めて多くの来場客が訪れる。周辺には久美の浜温泉、夕日ヶ浦温泉、小天橋温泉など、多数の温泉が点在。

住所：京都府京丹後市久美浜町
久美浜湾の絶景がひろがる展望台へ
かぶと山

久美浜のシンボル的存在・かぶと山。山頂には展望台があり、久美浜湾、小天橋、日本海の絶景が望める。毎年8月9日には「この日に参ると千日分のご利益がある」と言われる千日会観光祭が開催され、かぶと山の中腹に「大文字」の送り火が灯される。

住所：京都府京丹後市久美浜町