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500年の歴史を誇る淡路人形浄瑠璃に、伝統工芸の淡路瓦。世界最大級のうずしおを始めとする絶景。ここでしかできない体験、ここでしか見られない景色を巡る、大人の感性を磨く島旅へ。
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| 絶景をバックにグルメに舌鼓 |
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| 島の恵みが生んだ文化に触れる |
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| 心を豊かにする伝統芸能 |
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| 自然が織りなす不思議を感じる海の旅 |
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| まるごと玉ねぎをパクリ |
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あわじ島まるごと直売所 美菜恋来屋
生産者の顔が見える採れたて新鮮野菜や淡路ビーフ、沼島港で水揚げされた魚介類など、淡路島の旬の食材がまるごと集まる県内最大級の直売所。施設には、直売所のほか、淡路島の旬の食材を満喫できるフードコート、レストランも！ |
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◆高速バス
・神戸三ノ宮（みなと観光バス ※陸の港西淡まで／淡路交通／神姫バス）→陸の港西淡／福良
・東京（徳島バス／京急バス）→高速志知
・関空（徳島バス）→高速志知
◆車
・本州（神戸淡路鳴門自動車道経由）→明石海峡大橋→西淡三原／淡路島南IC
・四国（神戸淡路鳴門自動車道経由）→大鳴門橋→西淡三原／淡路島南IC
◆高速船
・明石（淡路ジェノバライン）→岩屋
・土生（沼島汽船）→沼島
・洲本（沼島汽船）→沼島 |
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「癒し」と「磨き」をテーマに訪れた南あわじ市。美しい海、恵まれた自然の中で味わう爽快感。そして、長い歴史を誇る伝統文化に触れ、和の心を研ぎ澄ます穏やかな時間を過ごしました。大人の女性のためのちょっと上質な旅、おススメです。 （写真：佐藤和恵、構成・文：氏家裕子） |
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| ◆FINDING JAPAN＆ME◆ |
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最初に訪れたのは鳴門大橋が一望できる、道の駅うずしおの「あわじ島バーガー淡路島オニオンキッチン本店」。ここで食べたいのが、全国ご当地バーガーグランプリ2013で見事優勝を果たした、あわじ島オニオンビーフバーガーです。5種類の調理法で味付けされた玉ねぎに、甘辛く煮た淡路牛。おいしい具材をこだわりのバンズに閉じ込めました。テラス席から見える絶景をバックに、絶品バーガーにかじりつきたい！
淡路島には良質な粘土が豊富にあり、古くから屋根瓦の生産が行われてきました。伝統的な瓦の文化を若い世代に伝えたいというコンセプトで、2006年に展示販売スペースをオープンしたIbushiGallery瓦廊。ギャラリーに一歩入ると、なんともいえない厳かな雰囲気が漂います。工場内で鬼瓦職人さんの手作業を見学することも可能です。
500年の歴史を持つ淡路人形浄瑠璃は、国の重要無形民俗文化財に指定されている伝統芸能です。情感あふれる語りに、重厚な太鼓や三味線の音。そして、まるで命が宿っているかのように動く人形たち。500年という歴史の中でアイデアが重ねられ、圧倒的に「今」見るべきである舞台芸術です。淡路の芸術空間で、感性を研ぎ澄ませて。
南あわじ市と徳島県鳴門市の間にある鳴門海峡で発生する鳴門のうずしお。春と秋の大潮時には直径20mにもなる世界最大規模の大渦が出現するといいます。その大迫力のうずしおを間近で見ることができるのが、福良港から出港しているうずしおクルーズ。出航から約15分後、真上には大鳴門橋。そして真下にはうずしおという迫力の大パノラマは圧巻です。
2015年4月、南あわじ市西部の松帆地区で弥生時代の祭祀などで使われたとされている銅鐸が出土しました。銅鐸を打ち鳴らすための舌という道具も一緒に見つかり、数十年に一度の大発見として話題に。このニュースの記念に生まれたのが銅鐸出土カレーです。歴史的発見に思いを馳せながら、大地を掘り起こすように召し上がれ。
