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かつて御食国（みけつくに）と呼ばれた若狭の地は、今もなお美食の宝庫。ふぐや伝統の鯖料理など魚介類に恵まれ、秋が深まるとズワイガニの水揚げも始まります。もちろん、楽しみはグルメ以外にも。海と山の大自然に癒され、パワースポットで幸せを祈る……。そんなココロとカラダがたっぷりと満たされる、若狭路へ出かけませんか。
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| 三方五湖から若狭湾まで、大パノラマの山頂に立つ。 |
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| 古き良き宿場町で、新たな鯖料理に出会う。 |
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| 刺身で、蒸して、鍋で。旬のズワイガニ三昧。 |
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| 野菜も魚も新鮮そのもの。土地の豊かさを知る。 |
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| 石段の先で静かに佇む、難関突破と恋の宮。 |
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アンケートに答えて、20万ポイント山分け！
☆アンケートのご回答はこちらから☆
・回答期間：2015年11月7日(土)00:00〜2015年11月20日(金)23:59
・ポイント付与時期：2016年1月31日まで
※詳細はアンケート回答画面にてご確認ください。
・アンケート回答キャンペーンポイントについての問い合わせはこちら。
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【東京から若狭路までのアクセス】
東京駅（新幹線ひかり）→米原駅、米原駅（特急しらさぎ）→敦賀駅 ※約2時間50分
【大阪から若狭路までのアクセス】
大阪駅（特急サンダーバード）→敦賀駅 ※約1時間20分 |
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新鮮な魚介類はもちろん、スイーツもおいしくいただいた若狭路。そして大自然の美しい風景が心に染みました。行くなら、ズワイガニと若狭ふぐが旬を迎える秋から冬がオススメです！
（写真：佐藤和恵、構成・文：小久保敦郎） |
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JR敦賀駅から始まる、若狭路の旅。レンタカーでまず向かったのは「レインボーライン山頂公園」です。駐車場からリフトに乗り換え、しばし空中散歩。山頂公園に着くと、三方五湖から若狭湾までぐるりと見渡せる絶景が待ち受けていました。ここでは願い事が叶うと伝わるかわらけ投げにも挑戦。秘めた思いを大空に向かって放つのは、とても爽快な気分です。その後立ち寄った「五湖の駅」で、豆乳ソフトクリームや、名物のへしこを発見！
次に訪れた「熊川宿」は、小浜と京都を結ぶ旧街道の宿場町として栄えた場所。日本海の海産物が運ばれたこの道は、鯖街道とも呼ばれているそう。古い建物が軒を連ねる通りを歩いていると、まるでタイムスリップをしたかのよう。お昼ごはんは「Saba*Cafe」で。名物のサバサンドは揚げた鯖の身をホカホカのパンで挟んだ一品。古き良き鯖街道の歴史と、現代の感覚が見事にマッチしたお料理に舌鼓を打ちました。
宿泊したのは小浜市の「サンホテルやまね」。夕暮れ時に海辺をお散歩していると、空と海が茜色に。刻一刻と移りゆく美しい風景に、しばし時間を忘れてしまいます。お待ちかねの夕食は、かに会席。冬の味覚ズワイガニをたっぷりといただきました。お刺身の優しい甘み、蒸しガニの濃厚なコク、そして鍋…と大満足。このエリア特産の若狭ふぐも冬がおいしくなる時期。こちらは次回のお楽しみにとっておくことに。
翌日は、国道を西に向かって走り「道の駅 うみんぴあ大飯」へ。直売所には近隣の農家から持ち込まれた新鮮な野菜がずらりと並んでいました。その一角には水揚げされたばかりの魚介類を販売するコーナーも。海も山も豊かな土地であることが実感できます。そこからさらに西へ進むと「明鏡洞」に到着。穏やかな波打ち際の先に、ぽっかりと穴の空いた岩が見える様子は、観光名所にふさわしい美しさ。水の透明度にも驚かされます。
旅の最後は、敦賀市内へ。「敦賀赤レンガ倉庫」は10月にオープンしたばかりの注目スポット。館内には鉄道と港の壮大なジオラマや飲食店があり、多くの人で賑わっていました。海辺の丘にある「金崎宮」は“難関突破と恋の宮”として知られる神社。ちょっと欲張りかなと思いつつ、日頃の悩みも恋の願いもうまくいくよう、しっかりと手を合わせます。おいしい料理を食べ、お祈りもして身も心も充足した2日間。また帰ってきたい。そんな若狭路の旅でした。
