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名古屋駅から電車でおよそ40分。三河湾に面した蒲郡市は、海と山に囲まれた愛知県内屈指の観光地です。海の恵みを感じられるタラソテラピーや、美肌効果の高い温泉、縁結びのご利益を得られる神社…。旅するだけで、女子力が上がりそうなスポットが目白押しです。
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| 海の恵みをたっぷり感じてリラックス。 |
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| お肌ツルリの美肌の湯でのんびり。 |
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| 地元で大人気のミニ水族館で動物たちに癒やされる。 |
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| 日本を代表するクラシックホテルでランチ。 |
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| オシャレカフェのテラスでスイーツを堪能。 |
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「東海合戦ワールド2015」 11月29日（日）開催！
多くの戦国武将を輩出した愛知県。その「武将のふるさと愛知」が全国の武将隊や甲冑をテーマに活動する団体が大集結する武将イベントを、昨年に続き今年はさらにグレードアップして開催します。
戦国武者が独自のパフォーマンスで会場を練り歩く大武者行列、県民参加による「関ヶ原の戦い」の再現劇や、ステージでは全国の武将隊の殺陣や踊りを楽しめます。
他にも、火縄銃実演、手筒花火など豪華な催しも。甲冑試着体験やなごやめしブースもあり！
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【開催日】11月29日（日） 10時〜16時30分
【会場】県営都市公園 大高緑地・若草山
【アクセス】名鉄名古屋本線「左京山」駅下車、徒歩約20分
JR東海道本線「大高」駅下車、徒歩約30分
※当日は公共交通機関をご利用下さい。
WEBサイト http://tokai-kassen.com/ |
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【蒲郡までのアクセス】 電車／東京駅→（JR東海道新幹線ひかり・約1時間45分）→豊橋駅→（JR東海道本線新快速・約10分）→蒲郡駅 |
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蒲郡は名古屋の影に隠れてあまり目立ちませんが、訪れてみるとのんびりした空気感に心が癒やされる素敵な町でした。（写真：佐藤和恵 構成・文：中島亮） |
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JR東海道本線蒲郡駅からシャトルバスに乗って、まず訪れたのはラグーナテンボス。さまざまなアトラクションが揃うテーマパークや天然温泉、ホテルなどが集まった複合型リゾートです。そのなかでも、今回のお目当ては海水や海藻、海泥を使ったタラソテラピーを体験できる「タルゴ ラグーナ」。温海水のプールに浸かり、ボディマッサージを受けるとお肌はツルツル。ヘルシーなのに食べごたえがあるランチを食べてのんびり過ごすと、心身ともにリラックスできました。
一旦蒲郡駅に戻ったら、名鉄蒲郡線に乗って西浦駅へ。そこから送迎車に乗って、今日のお宿の「西浦温泉 和のリゾート はづ」へ向かいました。チェックインしたら、早速自慢の露天風呂へ。青く輝く三河湾の絶景が目の前に広がるお風呂は開放感抜群です。しかも、お湯は美肌効果が期待できるアルカリ性単純泉で、浴後はびっくりするほどお肌がツルツル。JAあいち経済連ブランドの「みかわ牛」を使った夕食も絶品。布団に入るときには、すっかり幸せな気分に。
翌朝は蒲郡駅に戻り、そこから散歩しながら「竹島水族館」へ。ここはこぢんまりとしたアットホームな水族館で、三河湾や遠州灘の生物を中心に約500種4500点ほどが展示されています。なかでも、深海の生き物の展示数は日本一。すぐ目の前で行われるアシカのショーもほのぼのしていて、心がほっこり。ランチの前に、「海辺の文学記念館」にも寄ってみました。蒲郡市出身の直木賞作家・宮城谷昌光氏や、芥川賞作家・平野啓一郎氏の作品などが展示されていて、アカデミックな気分になれました。
ランチに選んだのは「蒲郡クラシックホテル」のダイニングで食べられるシーフードカレー。このホテルは1934年に建てられた名門ホテルで、建物は経済産業省が認定する近代産業遺跡にも選ばれている名建築。歴史の重みを感じさせるインテリアに囲まれて、目の前の海に浮かぶ竹島を見ながらの食事は格別でした。食後は橋を渡って「竹島」を散策。島内の八百富神社は縁結びのパワースポット。鬱蒼と木が茂る境内は神秘的な雰囲気で、ご利益も期待できそう。
旅の最後に訪れたのは、地元で人気のカフェ「ラスティックハウス」。JR東海道本線三河塩津駅からのどかな住宅街を15分ほど歩くと、可愛らしい木造の一軒家が見えてきます。店内は白を基調としたおしゃれな雰囲気。オーナーがセレクトした大人っぽい洋服や雑貨も販売しています。手作りのワッフルとコーヒーも相性抜群。清々しい風が吹き抜けるテラスでお茶をしていると、時の経つのを忘れてしまいます。のんびりと旅の思い出を噛み締めました。
