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言わずと知れた日本有数の聖地、伊勢神宮。明るい太陽の日差しと、生い茂る緑に包まれる伊勢志摩の夏は、いっそう自然の恵みを感じられる季節。そのお膝元に広がるおかげ横丁で、おいしいグルメを堪能したり、かわいいお土産を発掘したり。小さな幸せを拾い集めるようにめぐる、伊勢志摩の夏旅へ出かけませんか。
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| ココロとカラダを浄化する、愛らしい“おいせさんコスメ”たち |
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| 日本人のココロのふるさと、“お伊勢さん”へ参拝 |
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| ココロ奪われる、幻想的な「夫婦岩」のサンセット |
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| “海女さん”がおもてなし。養殖真珠ゆかりの島へ |
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| 伊勢の夏の風物詩“赤福氷”に舌つづみを打つ、至福のとき |
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2016年 伊勢志摩サミット 開催決定！
荘厳で凛とした空気から日本人の精神性を感じることができる伊勢神宮の他、日本の原風景を思わせる美しい島々や入り江があり、豊かな伝統・文化が息づく伊勢志摩。この度、2016年 主要国首脳会議（サミット）の開催地に決定！
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【名古屋〜伊勢までのアクセス】
・鉄道：JR/近鉄名古屋駅（JR快速みえ/近鉄特急）→伊勢市駅 ※約1時間20分
・車：東名阪道名古屋西IC→伊勢道伊勢西IC ※約1時間30分
【東京〜伊勢までのアクセス】
・鉄道：東京駅（JR東海道新幹線））→JR/近鉄名古屋駅（JR快速みえ/近鉄特急）→伊勢市駅 ※約3時間30分
・車：東名高速東京IC（伊勢湾岸道・東名阪道経由）→伊勢道伊勢西IC ※約5時間
【大阪〜伊勢までのアクセス】
・鉄道：近鉄大阪難波駅（近鉄特急）→伊勢市駅 ※約1時間50分
・車：阪神高速北浜IC（西名阪道・名阪国道経由）→伊勢道伊勢西IC ※約2時間30分
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生まれて初めて訪れた三重県・伊勢志摩の地。実際に参拝して感じた伊勢神宮の神聖な空気は忘れられません。人生に1度は体感することをおすすめします！(写真：佐藤和恵、構成・文：廣利花) |
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東京から新幹線と特急を乗り継ぎ約3時間半。到着した伊勢市駅からほど近い、「おいせさん 外宮本店」を訪れました。店内には、“ココロとカラダの浄化”をテーマにした天然由来のコスメ・アイテムがずらり。ハチミツ入りのバスボム「風呂神玉」や、1点1点ハンドメイドの「お浄めジュエリー」など、身につけているだけでお伊勢さんのご利益をもらえそうなお土産がたくさん。
次に、この旅の目的である伊勢神宮の参拝へ。神宮の外宮と内宮は車で約15分ほどの離れた場所にあり、外宮から内宮の順番に参拝するのが古くからのならわしなのだそう。参拝者は皆、入口の大鳥居の前で一礼してから神域内へと入って行きます。それは、日本人のココロのふるさとである“お伊勢さん”への敬意の表れ。高い木々に囲まれ、木漏れ日に満ちた広い神域内は、夏日にも関わらず涼しい神聖な空気に包まれていました。
宿のチェックイン前に訪れたのは、国の名勝に指定される二見浦にある「二見興玉神社（ふたみおきたまじんじゃ）」。季節によって、岩の間から日の出や月が見えることから景勝地として知られる「夫婦岩」は、二見興玉神社の鳥居の役目をはたしています。この日訪れたのは夕暮れ時でしたが、その幻想的な佇まいに、しばしココロを奪われました。
旅の2日目。世界で初めて真珠の養殖に成功したとされる「ミキモト真珠島」にやって来ました。ミキモト真珠島では、養殖真珠の成功当初、欠かせない存在であった「海女さん」に会うことができます。毎日約1時間間隔で、昔ながらの白い磯着の海女さんによる実演が見学でき、真珠をつくるアコヤ貝の採取、核入れ後に海底へ戻す作業など、真珠養殖を支えた海女さんの活躍が垣間見えます。
この旅の最後に訪れたのは、「赤福 五十鈴川店」。夏の限定商品“赤福氷”をいただきました。抹茶蜜のかかったやわらかな氷の中に、氷となじむように特製されたあんとお餅が入っています。あたたかな日差しがふり注ぐ縁側で、伊勢の夏の風物詩である赤福氷に舌つづみを打つ時間は、幸せと言う他ありません。甘い至福をかみしめながら、また伊勢志摩の地を旅したいと思いました。
