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東京から電車で約1時間半。街のあちこちに緑豊かな公園や神社、文化財があり、のんびりした時間が流れる郡山市。ちょっと足を伸ばせば“美人をつくる湯”として知られる磐梯熱海温泉も。この春、電車や徒歩でのんびりめぐる郡山トリップへ出かけませんか。
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| 受け継がれる伝統の技と味。匠の技を体験。 |
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| のんびり電車に乗って磐梯熱海温泉へショートトリップ。 |
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| 郡山のソウルフード”クリームボックス”片手に市内散策。 |
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| 地元の食材を地元の料理人で。復興レストランで絶品フレンチ。 |
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| レトロ可愛い校舎でタイムトリップ。フロンティアスピリットを感じる。 |
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食が満開！郡山美味しい街フェスティバル
郡山の豊かな食文化を全国に発信するイベントが開催されます。市内の飲食店、菓子・酒などの食品小売店を巡るスタンプラリー。参加店を巡って食べ歩き、スタンプを集めて応募すると抽選で豪華景品が当たります。
開催期間：平成27年4月25日(土)〜6月27日(土) |
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【郡山までのアクセス】
◆首都圏方面から
車で：浦和IC-(東北自動車道:約2時間40分)-郡山IC
電車で：JR東京駅―(東北新幹線:約1時間20分)-JR郡山駅
◆東北方面から
車で：仙台南IC-(東北自動車道:約1時間30分)-郡山IC
電車で：JR仙台駅―(東北新幹線:約40分)-JR郡山駅 |
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福島の食の美味しさに改めて感動した一泊二日の郡山旅。桜の咲く季節、ぬくもりあふれる人々と、温かい温泉と、美味しいごはんを味わいに週末トリップにでかけてみませんか。
(写真：佐藤和恵、構成・文：荻野淳子、塚本ゆいか) |
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旅の最初に訪れたのは和菓子の老舗柏屋さん。ここでは、薄皮饅頭の手作り体験が楽しめます。江戸時代から続く伝統の技を職人から教わりながら作ったお饅頭は、その場で蒸してもらえるという贅沢さ。あつあつのお饅頭は一度味わったら忘れられない味になりました。
次に向かったのは郡山から電車ですぐの磐梯熱海温泉。駅前で足湯を楽しんで、この日宿泊する「湯のやど楽山」さんへ。”美人をつくる湯”として知られる、しっとりと肌にまとわる柔らかなお湯を堪能しました。夕食は「懐かしいおふくろの味を味わってほしい」との思いから始められたというかまどレストランにて。6つのかまどでは地産地消にこだわったお料理と炊きたてのごはんがいただけます。
翌日、郡山市内に戻って訪れたのは、県内でも有数の花見の名所の開成山公園。お花見のお供に、郡山市民みんなから愛されているご当地パン、クリームボックスをパクリ。厚切りパンのふわふわ感と練乳の入ったクリームが絶妙なハーモニーで、甘すぎず、ペロリといけちゃう美味しさでした。
ランチに訪れたのは、「地元出身の料理人の手で、地元の食材の魅力を伝えるレストランを」との思いでオープンした福ケッチァーノさん。福島の食材の美味しさが生かされた料理は優しい味がしました。カウンター越しにシェフやスタッフの皆さんとお料理や食材について会話も弾み、地元の方との素敵な出会いも郡山トリップのよい思い出に。
かつて校舎として使われていた安積歴史博物館は明治期を代表する洋風建築で、国の重要文化財に指定されています。大河ドラマのロケ地として使用されたことのある館内にはゆっくりとした時間が流れていました。旅の最後に訪れたのは、郡山市ふれあい科学館スペースパーク内のプラネタリウム。郡山で見た夜空の星たちに包まれて癒しの時間を過ごすことができました。
