楽天トラベルニュース・FINDING JAPAN＆ME号外 vol.23 2013.3.30

2013.3.30 楽天トラベルニュース・FINDING JAPAN＆ME号外 vol.23	******　様の個人ページ⇒

白虎隊兵士たちも学んだ會津藩校日新館

「ならぬことはならぬものです」という教えを伝え、江戸時代末期から会津藩士の子弟の教育が行われた會津藩校・日新館。
	当時の雰囲気を再現した「素読書」の授業などを見て回り、ピンと背筋が伸びる凛とした空気を味わいました。

囲炉裏で食べる
めっぱめしでほっと一息

小腹がすいて訪れたのは、創業から80年の「料理旅館田事」。昼食にはほかほかごはんの「めっぱめし」を頂きました。一般的に「わっぱめし」と呼ばれる、曲げわっぱの器を使う炊き込みご飯を、会津では「めっぱめし」と呼んでいます。足を落として食べられる囲炉裏があるお部屋では、会津民芸品や古美術品に囲まれ、会津の歴史を感じながらほっと一息できますよ。

約400年前から続く会津の漆器づくり

会津の伝統工芸品のひとつ「会津漆器」の問屋、「鈴善漆器店」を訪れました。
	180年前に創業されたこの問屋では、職人さんたちの手で、美しい作品をつくり続けています。職人さんに習い、私だけの世界で一つの会津漆器が完成。

土方歳三や松平容保公も浸かったといわれる源泉へ

今回の宿泊は、会津若松市内から車で約10分ほどの東山温泉に位置する「くつろぎ宿　新滝」。
土方歳三も戊辰戦争で負った傷を癒したと言われています。夕食には会津らしさを感じられる創作郷土料理を食べ、翌朝は、源泉掛け流しの湯に浸かり、日常を忘れてゆったりすることができました。

時の流れを忘れるアンティークカフェ

翌日、会津若松市内の城下町である七日町を散策中に訪れた「あんてぃーくcafe 中の蔵」
	は、会津漆器でスイーツを味わうことができるカフェ。暖炉や振り子時計がある店内は、時間を忘れてくつろげる空間。

田園風景に咲く
樹齢600年の石部桜

旅の最後は、NHKドラマ「八重の桜」のオープニングでも有名な石部桜へ。市内から車で約10分、田園風景の中に樹齢600年と推定される石部桜を見つけました。あたり一面なにもない場所にぽつりと佇み、600年もの間冬を乗り越え、春には美しい花を人々に見せて来た石部桜。この桜を見て、会津の人々のたくましさを実感しました。

日本桜1,000に選ばれた鶴ヶ城のライトアップ

東日本最大級の規模で史跡内全体をライトアップします。桜の開花時期には夜間登閣を行っており、天守閣から見下ろす1,000本桜は幻想的な美しさです。より一層鶴ヶ城が賑わうこの機会に、今回訪れた会津若松を散策してみてはいかが。
【開催日時】2013年4月12日（金）～5月6日（月）
【開催時間】日没～21:30（桜の開花時期が過ぎたら20:30まで）
【会場】鶴ヶ城公園

◆東京から会津若松まで
・電車（新幹線）　JR東京駅→〔東北新幹線〕→ JR郡山駅→〔磐越西線（快速）〕→ JR会津若松駅下車　（約2時間50分）
・自動車　東京（川口JCT）→〔東北自動車道〕→郡山JCT→〔磐越自動車道〕→会津若松IC（約3時間30分）

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会津若松の市内は、大河ドラマ『八重の桜』一色でした。市内には、ポスターや提灯などがお店に飾られているだけではなく、カフェには、地元の人が作った八重の巡る案内マップまでありました。是非桜の見れる時期に会津若松に訪れてください。（写真：小林伸幸、構成・文：古沢くるみ） ⇒旅行の続きはこちらから！Photo旅行記公開中

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