楽天トラベルニュース・FINDING JAPAN＆ME号外 vol.19 2013.1.26

2013.1.26 楽天トラベルニュース・FINDING JAPAN & ME号外　vol.19	******　様の個人ページ⇒

極上のパウダースノーで滑る
ココロが高鳴る瞬間！

長距離リフトに乗り、最初に訪れた山頂では、圧巻のパノラマビューがお出迎え。標高1,830メートルの空気は澄み渡り、青い空と真っ白な白馬連峰に囲まれた大パノラマの中、滑り出す爽快感は八方尾根最大の魅力。さらに八方尾根には、北アルプスにぶつかり上昇・冷却された雪が降り注ぐため、水分が抜けたサラサラのパウダースノーになり、滑り心地も抜群！日常を忘れてスキーに夢中に。

スキーの合間のおいしい休息絶景＆焼きたてパン

ひと滑りした後は、ゴンドラで「ウサギ平テラス」のベーカリーカフェへ。
	絶景を臨める開放的なテラス席に座り、こだわりの焼きたてパンと、天然ろ過の山水を使ったおいしいコーヒーで一休み。両手に余る程BIGなサンドイッチは、家族連れにも人気！

滑りおさめに癒しのひととき「八方美人の湯」でほっこり

ふもとまで一気に滑り降りた後は、「白馬八方温泉　第二の湯」で身体の芯からほかほかに。
美肌効果の高いアルカリ性のお湯で、かつ刺激物が少ない万人受けの温泉であることから、「八方美人の湯」という別名も。入浴料も大人500円とリーズナブル。

天に伸びる1,000年大杉
神聖なパワーをチャージ

2日目の朝。早起きして訪れたのは、樹齢約1,000年の大杉がそびえ立つ「細野諏訪神社（ほそのすわじんじゃ）」。およそ幹周り14メートル、高さ45メートルの巨木で、昭和4年の山おろし（山から吹きおろす強風）に唯一倒れなかった杉だと言われています。ゲレンデへの通り道にあるため、スキー前に足を運ぶ観光客も多く、まっすぐと天に伸びるその姿に、多くの人がパワーをもらっています。

子どもの笑顔に満ちたゲレンデ
親から子へ、受け継がれる文化

大杉に安全を祈願した後、初心者や子ども向けのコースが充実した咲花ゲレンデへ。この日開催されていた「すのっちゃお」というキッズフェスティバルでは、雪遊びに大興奮の子ども達や、並んでスキーを楽しむ親子連れの姿が。冬山登山の案内人が、木のスキー板を使ったことから始まったと言われる白馬のスキー文化は、こうして親から子へ、子から孫へと受け継がれてきたのです。

あたたかくてやさしい郷土料理「おひょっくり」

この旅最後のスキーを堪能し、レストラン「スノープラザ咲花」で遅めのランチタイム。
小判型にこねた小麦粉を、信州みそベースのスープで煮込む郷土料理「おひょっくり」で、疲労回復。温泉で蒸したおやきも絶品！白馬が多くの人に愛され続ける理由を、ここにも発見しました。


毎年恒例！　第43回八方尾根火祭り今年で43回目を迎える恒例の八方尾根火祭り。冷えた夜空に花火が暖かく火を灯し、地酒の振舞いやたいまつ滑走、普段見れることができないスキー・スノーボードのデモンストレーションが行われます。神秘的な雰囲気の中の火祭りを楽しんでみてはいかがでしょうか？【日時】2月16日（土）18:30～【会場】白馬八方尾根スキー場　名木山ゲレンデ

【東京から白馬八方尾根まで】
◆電車：東京(長野新幹線)→長野(特急バス)→白馬八方尾根：約3時間
◆車：東京(関越・上信越自動車道)→長野IC(R19～県道長野大町線)→白馬八方尾根：約4時間

【大阪から白馬八方尾根まで】
◆電車：大阪(新幹線・中央線特急しなの)→松本(JR大糸線)→白馬八方尾根：約4時間半
◆車：大阪(名神高速)→岡谷JCT(長野自動車道)→安曇野IC(R148)→白馬八方尾根：約5時間半

美しい景色、あたたかい温泉、おいしい料理。それら全てがスキーの魅力の一つであり、白馬八方尾根スキー場が愛される理由だと分かりました。ただ滑るだけではないウィンタースポーツの醍醐味を、あなたも味わってみませんか（写真：小柴尊昭、構成・文：廣利花、古沢くるみ）

⇒編集後記・PHOTO旅行記

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