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シンガポールにはダイニング、ナイトスポット、アート、エンターテイメントにいたるまで、仕事の後に楽しめるワールドクラスのイベントや施設が目白押しです。そんなシンガポールの今をシンガポール在住の日本人起業家にお聞きします。
シンガポール国際企業庁にて勤務の後、日本からシンガポールへの進出企業のサポートやオフィススペースの提供を行うビジネスをシンガポールにて設立、様々な形でシンガポール経験をお持ちのCROSSCOOP SINGAPORE取締役の関泰二さんに、ビジネス都市としてのシンガポールやシンガポールでの日々の生活やおすすめスポットについて語っていただきます。
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【シンガポールから世界へ】
国土面積715平方キロメートル、淡路島や東京23区とほぼ変わらない広さのシンガポール。人口は530万人あまりで、中華系、マレー系、インド系を中心に形成される多民族国家。そして海外からの永住者やビジネスマン、年間1400万人を越える来訪者が日々街を行き交っています。
“ 多くの方が世界中からやってくるシンガポールは、リビングラボラトリー(Living Laboratory) とも言われ、自身が世界に発信したいサービスや商品のテストケースの場として最適です。たとえば、日本企業であれば、日本企業が持っている新しい商品やサービスを、最初にシンガポールで導入することにより、文化的、宗教的に異なる様々な人々に利用していただく事が可能です。最初に仮説を立てた顧客ターゲットに新しい商品を試売をして、ターゲットにしてる顧客が望む商品へ修正し、その上でシンガポールから周辺の東南アジア、そして、世界へ広げてゆく、ということができる市場だと思っています。シンガポールには多くの国際会議、展示会なども開催され、そこに集まる方々も東京などでやる展示会とは大きくことなり、世界中の方々が満遍なく集まります。そういう機会を有効に利用するのも良いでしょう。そのようなシンガポールの活用の仕方を頭にいれて、事業をしていくことが有益だと思います。”
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【仕事の後は充実のナイトライフ】
シンガポールはシンガポール川沿いのクラークキーを始め、様々な場所に地ビールを醸造するお店、ワインバーや見晴らしの良い屋上にあるバーなどがり、充実したナイトライフを送ることができます。日本からの友人や来訪者、同僚と楽しめる場所がたくさんあります。
“私の自宅は外国人が多く住むロバートソンキーというところにあります。ここは、マーライオンがあるところからシンガポール川を遡ると、ボートキー、クラークキーとありその先にある場所です。この辺りでよく食事をしているのですが、観光客の方がたくさんいて盛り上がっているボートキーやクラークキーなどに比べると同じシンガポール川沿いでも、少し落ち着いて大人の雰囲気がある場所です。週末の朝は、この辺りにある川沿いの素敵なカフェで、カフェラテとパンケーキなどを家族で食べてゆったりとした時間を過ごしています。欧米の方も多く、シンガポールに居る事を忘れてしまうことさえあります。夜になると、とてもムーディーな大人の場所となり、本格的なイタリアン、和食などもあり、シンガポール川を眺めながら、店舗内の外のオープンスペースのテーブルを家族や友人と囲み、わいわいとおしゃべりしながら食事をよくします。子供達が寝静まった午前0時前後には一人で自宅を抜け出し、こっそり飲んでいることもあります(笑)このあたりは、私がシンガポールでもっとも好きな場所で、東京にもないような雰囲気なので、日本から友人が来るとかならず1回はこの辺りで食事をします。”
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【週末のお薦めスポット】
デンプシー・ヒルのようなダイニングスポットは、友人や同僚とゆっくり過ごす場所として地元の人々にも親しまれています。
“デンプシー・ヒルは私も大変おすすめです。特に週末、デンプシーヒルの緑に囲まれながら、ゆったりと子供たちとブランチをとるのが良いでしょう。また、週末の昼ごろから、ビールを飲んで、友人とおしゃべりしながら、のんびりゆっくりしている方も多いですね。このあたりは、ステレオタイプ的な都会的なシンガポールのイメージを変える素敵な場所だと思います。私は良くPSカフェというところに良く行きます。子供達も大好きで、とくにブランチがおすすめです。シンガポールにいる私の日本人の友人も頻繁に行きますし、観光の方も是非訪れてほしい場所で、気に入っていただけるのは間違いないです。”
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【多様なダイニング体験】
食事にも様々な選択肢があります。たとえば、ワイルドロケットやディスグラントルシェフといった、シンガポール人の有名シェフのレストランで新しいシンガポール料理を食べたり、世界に名の知れたセレブリティシェフのレストランも多くあります。
“ペーパーチキンでおなじみの、長い間当地に住んでいる日本人に支持され続けている、ローカルレストランのヒルマンレストランは気軽に行ける良いお店でおすすめします。私はここのオーナーとずいぶん前から友人で、彼らが手間ひまかけて仕込むペーパチキンという紙に包まれたジューシーなチキンは相変わらず絶品です。ここでは名前はあげられませんが。日本から来る芸能人の多くも足を運び、この店にある秘密のサイン帳に芸能人のサインと、ペーパチキンを絶賛するコメントがたくさんしてあります(笑)”
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【ビジネスハブとしてのシンガポール】
世界経済フォーラムが毎年発表している世界競争力レポートでは、世界第二位にランクされ、アジアで最も競争力のある国となっています。米誌フォーブスによる最もビジネスしやすい国の調査では世界第四位、また、国際団体連盟の調査では、世界で最も国際会議が多い国、都市に輝きました。昨年、空の玄関口チャンギ空港の年間利用者数が5000万人を突破し、航空ハブとしての存在感を高めています。
“とにかくシンガポールは交通網が発達しており、利便性、機動性がとても良いということが言えます。私も毎週のようにシンガポールからジャカルタ、バンコク、ホーチミン等々、周辺諸国の都市へ出張していますが、どこへいっても2時間前後で行けて、日帰りも可能です。また、飛行機も格安航空LCCがたくさんチャンギ空港から飛んでいます。時には日本円で1万円以下で周辺諸国を往復できたりしますので、まさにバス感覚で移動しています。空港で飛行機を降りて、自宅までタクシーで向かっても数千円で、1時間以内で確実に自宅に到着するという利便性が、私のような毎週の出張を可能にします。そういった意味ではシンガポールはビジネス渡航先としてだけでなく、あらゆる場所にサッと移動できるビジネスの拠点としても最適です。”
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ペニンシュラ エクセルシオール
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約15,220円〜/室 (現地通貨 200SGD)
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