|
北九州の黒い翼友人との待ち合わせは、羽田空港スターフライヤーのカウンター前で。有名ブティックのような洗練された雰囲気が漂います。スターフライヤーはライト兄弟のフライヤー号が初飛行してからちょうど100年目の2002年に誕生し、昨年より早朝から深夜まで北九州と羽田を結んでいます。何から何まで黒で統一され、黒い機体も世界初の試み。統一されたシックなデザインにも注目ですよ。それでは初めての北九州に行ってきます! 広いスペースでリラックス「わあ!革張りのシートがかっこいいね!」並ぶシートは本革張りで贅沢な落ち着いた空間です。「シートピッチがひろいから、ほら、足がこんなに伸ばせるよ。」早速シートではしゃぐ私たち。真中のシート背当て中央部を手前に倒すと、ほらカクテルテーブルに早変わり。ゆったりと空間を使え、とても優雅な気持ちになります。ホテルのソファでくつろいでいるような居心地のよさです。シートピッチが広いから長身の男性でも窮屈な思いはしないはず。 洗練されたデザインに多彩な機能機内で初めてさわるタッチパネル。ひとり一台の液晶モニターで数あるプログラムの中からお気に入りを選べます。いろいろな角度と高さに調整できるヘッドレストとフットレストを自分用にアレンジすれば心地よい自分だけのシートに。北九州までの約90分の飛行はあっという間です。コートは皺にならないようにコートフックに掛けておけるので、女性にもビジネスマンにも嬉しいですね。 北九州の玄関口に到着観光案内所では北九州出身の漫画家松本零士さんの「銀河鉄道999」に登場する、あのメーテルがお出迎え。「デカイ!」と思わず顔を見合わせた私たち。メーテルのガイドで門司港エリアへ移動します。北九州空港3階展望デッキに隣接する足湯に立ち寄りました。雄大な展望と足湯を同時に楽しむリラクゼーションスポットで一度に20人がゆったりと利用できる広さは開放感にあふれています。また海上空港ならではの空港連絡橋を望む景色は空港内のベストスポットです。 大人気のふく店「まんねん亀」北九州の美味しいものを聞きつけて向かった先はふく料理の「まんねん亀」。平日でも予約殺到のふく専門店です。下駄を履いた大将やスタッフさんたちがお出迎えをしてくれます。ふく刺し、ひれ酒、ふく鍋、デザートと一通りのコースをいただいて大満足!東京では食べられないね。と感激しながら旬のぷりぷりのふくを堪能しました。それにしても、ひれ酒の香ばしいこと!日本酒の美味しさが一層引き立って、いつもより早くほろ酔い気分です。(一般的には「ふぐ」ですが、関門海峡周辺では「ふく」と呼ばれているそうです。) 【割烹まんねん亀】 デートにもぴったり!北九州のおすすめスポット
以前より働いていた大好きな北九州で 、スターフライヤーのクルーとして勤務するという幸運に恵まれました。機内のセーフティーガイドにも登場していますので是非チェックしてみて下さい。 |
2007年1月24日現在の情報です。 ご利用の際は事前にご確認ください。 |