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「熊野本宮大社」、「熊野速玉大社」、「熊野那智大社」の3社を「熊野三山」と呼びます。熊野三山は、和歌山県の南東部にそれぞれ20〜40㎞の距離を隔てて位置しており、「熊野古道(熊野参詣道)中辺路」によって、お互いに結ばれています。
3社は個別の自然崇拝に起源を持ちますが、3社の主祭神を相互に勧請し「熊野三所権現」として信仰されるようになりました。 |
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【熊野速玉大社】熊野速玉大社:主神 熊野速玉神(はやたまのかみ)熊野三所権現の一つで、神仏一体の本地仏、薬師如来。熊野本宮大社に詣でた人々は、熊野川を下り熊野速玉大社参拝後、熊野那智大社へと詣り、大雲取を越えて再び本宮の地へ戻り、帰路に就いたと言われています。 |
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【熊野那智大社】熊野那智大社:主神 熊野牟須美神(むすみのかみ)熊野三所権現の一つで、神仏一体の本地仏、千手観音。日本一の那智の滝はあまりにも有名で、滝は熊野那智大社別宮、飛瀧神社の御神体です。 |
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【日本一の名瀑・那智の滝】高さ133m、
銚子口の幅13m、滝壺の深さは約10m。
険しい那智の山には沢山の滝があり、中でも第一番がこの滝で「一の滝」と呼ばれています。 |
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【熊野古道・大門坂】かつて坂の入り口に大門があり、通行税を徴収していたことが名称の由来とされ、 坂道の両側にまるで門柱のようにそびえる夫婦杉をくぐり、九十九王子最後の一社・多富気王子を横目に、樹齢数百年の深い杉木立の中に石畳の道をたどります。 |