“その土地の気候と風土が育んできた郷土料理こそその土地の最高の薬膳料理である”と聞いた事があります。 在郷料理こそ飛騨古川で今も作り継がれている「報恩講料理」をもとに、飛騨や古川の郷土料理を取り入れた和食膳です。御客様を招き、ふるまったのが、この在郷料理です。 1日に30種の食材を食べる事が健康の秘訣だそうですが、この在郷料理は僅か一食で30種の食材を食べる事が出来ます。 山に囲まれ、冬になれば雪に囲まれてしまう飛騨地方で先人達の知恵と心の籠った料理を、今では誰もが疎遠になってしまった囲炉裏端で味わってみて下さい。見た目華やかでは無い料理、けれど懐かしい味わいをお届けしたいと思っております。 |
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飛騨牛 |
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飛騨の済んだ空気と清らかな水、豊かな自然の元、愛情いっぱいに育まれた飛騨牛は、最高級の黒毛和種牛です。 なんと「飛騨牛」は、第8回全国和牛能力共進会(5年に1度行われる和牛(黒毛和種)の優劣を競う、「和牛のオリンピック」)で日本一に輝きました。 今ではすっかり全国ブランドの「飛騨牛」はきめが細かく網目のような霜降りで、柔らかく、まろやかで、口の中でとろけるような味わい。 是非1度は味わって頂きたいものです。 |
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ブリ街道 |
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魚を運ぶ時に使われた「ブリ街道」は、この飛騨古川も通って長野へ向かっていたそうです。 飛騨古川から最寄りの港といえば富山港ですが、昔、車や冷蔵庫も無い頃は酢に漬けたり塩を塗したりして腐る事を少しでも遅らせては魚を運びました。 しかし、今では富山港まで近いものです。飛騨ともえホテルでは港の競で得た新鮮な魚達を御客様にお届けいたします。 |
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