東京都の宿泊税が
2021年9月末まで、免除となります。
東京都からの発表です。
都内のホテルなどに泊まった人から徴収する「宿泊税」について、
今月から東京オリンピック・パラリンピックが終了する来年9月末まで免除となります。
東京都は、観光振興に向けた施策に活用するため、
都内のホテルや旅館に泊まった人を対象とした「宿泊税」を平成14年から導入しています。
1人1泊当たりの宿泊料金が1万円(税抜き)以上1万5000円(税抜き)未満の場合は100円、
1万5000円(税抜き)以上の場合は200円となっていますが、
今月から来年9月末まで免除となります。
今月から行われる予定だった東京オリンピック・パラリンピックで国内外から訪れる人たちを
歓迎し負担を軽減するための措置でしたが、都は開催が1年延期されたことから、
当初ことし9月末までとしていた免除の期間を、大会が終了する来年9月末まで延ばすということです。