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体験型古民家民宿 かじか倶楽部 星尾集落周辺案内

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イメージ写真
詳細情報
→ 住所
〒370-2816
群馬県甘楽郡南牧村大字星尾1235-1
→ TEL:090-1558-2899
→ チェックイン:14:00
(最終チェックイン:20:00)
→ チェックアウト:11:00
→ 交通アクセス
下仁田駅より南牧バス 羽根沢バス停下車、徒歩30分。★下仁田駅、高速バス下仁田バス停から送迎あり:宿泊3日前までに要連絡
→ 駐車場
有り 5台 無料 予約不要
群馬県南牧村の最奥 星尾集落。80才以上の高齢者ばかり住む典型的な限界集落です。しかしそこには、先人たちが築上げてきた歴史と伝統文化、そして人情が息づいています。築100年以上の養蚕古民家群、川から石を持ち上げ築いた石垣群など、未だ日本の原風景がが残っています。
【石垣文化】 「石垣を組めなければいい百姓にはなれない」という言い伝えがあり、平地がない南牧村では至る所に石垣が存在する。 とりわけ、星尾集落の石垣景観は群をぬいている。 南牧村で採掘された「くぬぎ石」の石垣は圧巻で、険しい山に抗わず、山に寄り添っていき、自然との調和をとって暮らしてきた人々の歴史を、石垣と共に見ることができる。 【石垣信仰】 そんな石垣は村人にとって信仰の対象にもなっている。 石垣は人の足が届かないこと、汚れないことから聖地と考えられてきた。 茶碗が割れた際には、生活を支えてくれた道具への供養のため 石垣の穴に納める風習があった。
【威怒牟畿不動ノ滝】 荒船山登山口から歩いて60分。 高さ50mの断崖絶壁から流れ落ちる雫が岩肌に打ち付けます。 裏から滝を見ることのできる珍しい滝 昔威怒牟畿不動尊が安置され(現在は吉祥寺に安置されている)、 修験者が滝行を行っていたパワースポット。 4月28日の不動尊祭の時は、内外から参拝者訪れ長蛇の提灯行列が出来たそうだ。 現在は吉祥寺で執り行われている。 【吉祥寺】 1573年に建立された天台宗の寺。 威怒牟畿不動の不動尊が昭和初期に境内に移され、修験者が用いた天狗面も保存されている。 【線ヶ滝】 南牧村三名爆の一つ。落差約35mの滑瀑であり、黒灰色の断壁を白い一条の線を描きながら落下する女性的な美しい滝。 その昔、お千という娘がいて、髪を結うのが下手だと姑に虐められ、それを悲観して滝に身を投げたという伝説が残っている。 星尾諏訪神社の御柱は、道を挟んだ向山から切り出し、御柱祭りの山出しを行う場所でもある。 《群馬県名勝指定》 徒歩5分
【星尾風穴】 世界遺産である荒船風穴と並び、 蚕種の貯蔵庫として明治5年に運営開始。 生産量が倍増し蚕文化の発展に貢献してきました。 養蚕衰退後は「氷」の貯蔵庫として活用され、周辺地域からも買いに来たという。 今でも冷たい風が優しく吹き出ている。 立岩を望むビュースポットとしても有名。 【石灰華段丘(せっかいかだんきゅう)】 星尾温泉の源泉(塩水鉱泉)は地下の鍾乳洞から湧き出ていると推測されていると推測されていますが、炭酸カルシウムが豊富に含まれ、流れの中で石灰の華が沈殿して石化し、皿状の小池を作りながら何段にも積み重なっていく珍しい地形です。 現段階では専門家による調査は行われていませんが、おそらく数千年前から形成されていたと推測されます。 地元の長老たちの話によれば、凄まじく大きな段丘があったと言います。 それを掘り起こした「庭石」したり、近年では、裏山の土砂崩れ防止用の擁壁工事の時に、広範囲に掘り起こしてしまったという。 しかし、それから40年以上の時を経て新たな石灰華段丘が形成されています。規模の大きな段丘も一部残っていますので、見学する価値はあると思います。 【諏訪神社】 6年に一度、申年と寅年に執り行われる 長野県諏訪大社の御柱祭りは有名ですが、 長野県外で唯一執り行われているのが、 「星尾諏訪神社」の御柱祭りです。 約400年の歴史を刻み、集落の祭りとして守られてきました。 住民の高齢化に伴い、一時は開催を危ぶま れたが、内外への発信で参加者が大幅に増加 し、継続されることになりました。
【下星尾の薬師堂】 寛文年間(1661~1673年)に作られた灯篭が今なお残る歴史を持った堂。 灯篭には、十文字を用いた部分がありキリシタン禁制制度の生まれる時代としては大胆な石造物です。 地元では目を病む者は自分の年の数だけ「目」を書いて、この堂の板壁に貼るとその病は全快するといわれています。 【道場の山の神神社】 南牧村でも一番古くからある神社。 山の神に願を掛けると必ず結ばれるという縁結びの神社である。 鳥居をくぐると杉2本、欅1本の根が合体した御神木は、万人の絆を祈念するが如く心身を癒してくれます。 また、神社横には悠然と天を仰ぐ欅の大木が聳えています。 地区の普請資金として伐採を計画したところ1,500万円の値がついたそうですが、ご神木に対する迷信に囚われ伐採を諦めたという。一見の価値あり。 【両墓制という風習】 亡骸を埋める場所と墓石を立てる場所を分ける風習。 両墓制が残る地域は県内でも数少なく、星尾地区では古くから行われてきました。 仲庭地区の、市川マケ、掛川マケ、小林マケは、独自の御堂を持ち、先祖代々の亡 骸は土の中に、その近くに代々の石塔が並んでいます。