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「ああ、湯が滲みてくる。」源泉のままの硫黄泉
下風呂温泉は下北半島北通海岸にある唯一の温泉である。室町の昔より湯本と呼ばれ刀槍の傷あとに卓効があると様々な地からの入湯者で賑わったと伝えられ、騒動の相馬大作も湯湯したといわれる。下風呂とはアイヌ語のシュマ(岩)フラ(臭い)から来たもので名の如く町全体に硫黄の香が立ちこめている。井上靖氏の小説「海峡」の最終舞台にもなり、特に夏〜秋にかけては漁火を眺めながら、旅の一夜をゆっくりとすごす事ができる。