禅の湯の説明書
トイレのないお部屋です。お布団はご自分で
お部屋のある2Fに清潔なウォシュレット付きトイレが男女各3つございます。仲居さんのような知らない人が部屋に入ってくることもありません。お布団もご自分達のペースでお敷き頂けます。
築35年以上の木造のゲストハウスをリニューアルした建物です
過去にあった例: 廊下の音がする など、鉄筋コンクリートの建物のような防音と同じようなお部屋ではございません
温泉は 弘法大師さん のお恵み
由里子さんが、毎日良質の温泉に入りたいという気持ちから敷地内で掘り当てた温泉は、加温加水なしの正真正銘の【源泉かけ流しの温泉】です。しかも飲泉できるので、体の中から温まります。
岩盤浴【石の湯】との運命の出会い
あちこちの温泉巡りが趣味だった由里子さん。山形で出会った薬石岩盤浴【石の湯】がどこの岩盤浴よりも気持ちよくリラックスできると即決。坐禅をしている時と同じように脳波がベータ波からアルファ波に変わり、精神的な癒しの効果があるとされています。
お食事は住職の畑や地場野菜を使った【量控えめな】創作料理
心も体もリフレッシュしてお帰り頂けることが当館の喜びです。せっかく温泉で体の中からすっきりして頂いたら、食べきれない量のお腹が重たくなるようなボリュームのお食事よりも、地場お野菜を基本としたバランスの良いお食事をお召し上がり頂きたいという思いで、一品一品丁寧に心を込めておつくり致します。
精進料理ではありません。伊豆の食材を感じられるオプションを揃えております
宿は地域の発信拠点。せっかく伊豆に来て頂いたら、伊豆の食材を楽しんで頂きたい。その思いから、当館はあえて精進料理ではなく、金目や地魚などもご用意しております。
遮光カーテンはありません。簾(すだれ)です
朝 “外が明るくなったなっ”と朝日を感じて目覚めることが体内時計をリセットする為にはとっても大切。簾には、心も体も体内時計もリセットしてほしいという私たちの思いが込められております。
お食事処は広くありません 一人のお客様とご家族のお客様がご一緒になることもございます
個室でプライベートを重視する傾向がありますが、禅の湯は【おばあちゃんの家】をめざしているので、ご縁があった方と一緒に時間を過ごしている感覚を大切にしております。“和気あいあい” そんなお食事の時間が流れる場所であることが禅の湯のめざしているお食事処です。
一般的な旅館やホテルとよばれるサービスをお求めのお客さまには向かない場合があります
なぜならば、スタッフは全員 宿泊業未経験者です。 元金融機関の営業マンであったマネージャーの稲本をはじめ、洋服やグラフィックデザイナー、大学図書館の司書 飲食店店長に、スタイリスト 一般事務員やスーパーのレジだったりと、一人も宿泊業を経験しているものがいないスタッフです。禅の湯のスタッフはお客さまを思いやる気持ちを一番大切にしております。