高山から一駅先の飛騨・古川へ行き、「蕪水亭」という旅館へ泊めてもらった。
旅館というよりは、料理屋のような感じだった。
それは高山の人に、よい料理屋だと聞いたからだったとおもう。
三代にわたって蕪水亭のあるじはみずから包丁を把っているだけあってこの旅館の料理はうまい。
私は、この宿の家庭的なもてなしと朴葉味噌がすっかり気に入ってしまった。
太陽79年12月号 池波正太郎著
「よい匂いのする一夜 日本の宿」より抜粋
会席料理
創業以来飛騨古川の食文化の先端を自負してきた
当館の店主は地元の食材を使い、地元の口に合った料理を
常に追求し、今では「飛騨牛」をはじめ地場食材を使い
四季に応じたお料理でのおもてなしを心がけています。
飛騨牛チョイス料理
飛騨に行くなら、やっぱり食べたいのは「飛騨牛」!
飛騨牛(150g)+ほか7品がついたグルメプラン!
メインの飛騨牛を1、石焼 2、しゃぶしゃぶ 3、すき焼き の3種の食べ方からお好みの食べ方をチョイスすることができます♪
今日飛騨の代表的な家庭料理となった「朴葉味噌」の発祥の地が当館であることはあまり知られていません。
本場の朴葉味噌と、あたたかな朝食をご堪能下さい。