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アザラシの見える宿 民宿スコトン岬 (旧:アザラシの見える宿 礼文島スコトン岬<礼文島>) 礼文島を知る

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斜面側ですが海側の窓から朝日が登るところが見えて感動です!共同設備、お部屋の掃除も行き届いていて快適に過ごせま...
2023年09月23日 07:26:13
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最北の楽園

礼文島

稚内から西へ、60km。北緯45度30分14秒、東経141度4分16秒に位置する礼文島は、利尻礼文サロベツ国立公園にも指定される、日本最北の離島です。古くから漁業と観光の町として栄え、約2,890人(2012年9月末現在)の人々が暮らしています。日本海に浮かぶ総面積82キロ平方メートルの礼文島は、標高490mの最高峰、礼文岳を中心に南北29km、東西8kmにわたって、なだらかな丘陵性の地形が広がっています。冬には厳しい偏西風が吹きつける西海岸は切りたった断崖絶壁が連なり、東海岸にはゆるやかな山並みが海へと続いています。最果ての雄大な自然に育まれた約300種類の花々が咲き競う礼文は、別名「花の浮島」とも呼ばれています。本州では2,000m級の高山でしか見られない花も多く、開花が始まる6月から8月にかけて、多くの旅人が礼文島を訪れています。

美しい景色と極上の海の幸が楽しめる風光明媚な島

礼文島の海とカモメ

主産業は漁業と観光で、季節毎に様々な海の幸が豊富です。礼文島周辺で獲れるおもな魚種は、うに(4月〜9月)、タコ(9月〜5月)、ホッケ(2月〜12月)、タラ(12月〜3月)、昆布(7月〜8月)、サケ(9月〜10月)、イカ(8月〜11月)など、中でも最高級の利尻昆布を食べて育ったうには絶品と言われています。また、夏でも最高気温が25度以下ですから、爽やかな自然のクーラーを体感できます。国立公園内でも風光明媚な島として知られる礼文には、絶景や美しい花々が楽しめる観光スポットがいっぱいです。空に抜けるような澄み切った青い海。見ているだけで心が洗われるような清らかさ。 見るもの全てが心を癒してくれます。

別名「花の浮島」とも呼ばれ、自然に育まれた約300種類の花々が咲き競います

レブンアツモリソウ

「花の浮島」とも呼ばれる礼文に咲く花々の多くは、サハリンやカムチャッカ、アリューシャン列島などを故郷とする北方系の植物。一般には海抜2000メートル級の高山帯でよく見られるそれらは、氷河によって運ばれ、氷河期が終っても生き残ったものといわれています。本州のアルプスや北海道の大雪山系でしか見られない花々を、登山をしなくても気軽に見られるのが、礼文の魅力。また、「レブンアツモリソウ」や「レブンコザクラ」、「レブンキンバイソウ」、「レブンウスユキソウ」など、礼文島でしか見られない固有種の花が多いのも特徴です。そんな礼文ならではの固有種・希少種をピックアップしてご紹介します。

礼文島の代表的な植物
レブンコザクラ(礼文小桜)

レブンコザクラ(礼文小桜)

●サクラソウ科
●開花期:5〜6月
●分布エリア:8時間コース、アナマ川、宇遠内コース、礼文滝コース、桃岩展望コース

礼文を代表する花のひとつ。たくさんの小花が手まりのように集まって咲き、斜面を紅紫色に染め上げます。背丈は、20cmほど。隣の利尻島には、同じ仲間のエゾコザクラが自生しています。

レブンアツモリソウ(礼文敦盛草)

レブンアツモリソウ(礼文敦盛草)

●ラン科
●開花期:5〜6月
●分布エリア:レブンアツモリソウ自生地

アズキ色などの濃い花色が多いアツモリソウのなかで、島の特産種であるレブンアツモリソウだけがクリーム色の淡い色の花をつけます。その希少性と美しさから盗掘が相次ぎ、数が激減。かつては島中で見られまたが、現在では保護柵に守られた自生地で生育しています。

レブンウスユキソウ(礼文薄雪草)

レブンウスユキソウ(礼文薄雪草)

●キク科
●開花期:6〜7月
●分布エリア:8時間コース、宇遠内コース、礼文滝コース、礼文林道コース、桃岩展望コース

欧州でエーデルワイスと呼ばれる花の仲間。全体が白い綿毛で覆われ、雪が薄く積もったように見えることからウスユキソウと呼ばれ、礼文町の町花に指定されています。花期の長い花としても知られ、秋になると星のカタチのまま乾いて、丘の上で雪の訪れを待っている姿が見られます。

レブンキンバイソウ(礼文金梅草)

レブンキンバイソウ(礼文金梅草)

●キンポウゲ科
●開花期:6月
●分布エリア:桃岩展望コース

シベリア東部などの北方を故郷にする比較的大きな高山植物で、日本では礼文島のみに自生。桃岩歩道なかほどの湿った谷あいに群生しています。