![]() |
||
「万葉集」には温泉を詠んだ歌が一首だけあります。 「あしがりの土肥のかふちに出ずる湯の・・・」という東歌の、この湯の場所は湯河原。 古くから湯治場として栄え様々な文人墨客が逗留したことでも有名です。 そんな湯河原温泉の数ある旅館の中で当館は一番古い宿です。 |
||
![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
源泉 上野屋は300年あまり前に湯屋としてはじまり 江戸時代にはかの水戸光圀公も湯治に やってきた歴史ある源泉宿です。 |
大正から昭和初期の上野屋のパンフレット。 | |
![]() |
![]() |
![]() |
歴史を守りながらも加えてきた改修 |
![]() |
||
平成19年には当館最上階に湯河原の山並みを眺望しながらの 展望足湯「仄幸(そくさい)の湯」をオープン。 自慢の温泉と湯河原の自然の景観 あわせてお楽しみいただける足湯には かつて常連だった粋人の好みで作った客室を そのまま活かした休憩室があり なんとも風情ある寛ぎのひとときをお過ごしいただけます。 |
||
![]() |
国の有形文化財として登録 | ![]() |
![]() |
![]() |
||
建物は昭和5年築の木造5階建ての本館と 大正12年築の別館、昭和11年頃築の玄関棟の3棟。 いずれも2010年、国の有形文化財として登録されました。 歴史を守りながらも快適に少しずつ積み重ねた改装も時とともに お客様の心に穏やかになじんでいきます。 |
||
![]() |
|