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鱗晃荘 由来と歴史

鱗晃荘

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    クチコミ・お客さまの声
    9月8日に宿泊しました。とっても素敵なお宿でした!小さな御宿ですと書いてありましたが掃除が行き届いていて何より...
    2021年09月12日 10:51:35
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    創業から65年。当時の大黒柱は今もお客様をお迎えしています。










    当家の初代は、明治に青森県の上北郡横浜町から、ここ積丹、入舸町に入植してまいりました。




    漁師として生計を立てていた初代に続き、二代目は地元漁協の組合長をつとめるかたわら、




    ニシン漁の好況により各地から集まったヤン衆のために『杉の湯』という銭湯を経営しておりました。




    しかし、昭和31年に銭湯は火災により全焼。




    岐路に立たされた二代目は、三代目と共に、同年に、銭湯跡地に宿を建てました。




    当時の積丹は『陸の孤島』。




    未整備の道路も多く、陸路での移動は困難な時代で、余市や小樽に出るにも船が利用されていました。




    その時代に観光のお客様用の宿を開業するのは勇気が必要でしたが、美しい海や、美味しい海の幸に、




    きっと多くのお客様が来てくれると信じ、宿泊業を開始いたしました。




    ほどなくして昭和35年に国定公園に指定された積丹町は、徐々に観光地としての歩みを始めていきます。




    宿は、ここ入舸町にあったニシンを保存する蔵を取り壊した際に出た廃材を使用して建てられました。




    蔵の大黒柱と梁は、宿でもそのまま、梁と大黒柱として使用しました。




    その大黒柱には、ニシン蔵の名残から、ニシンの鱗がたくさん張り付き、ピカピカと光っていました。




    そこで、鱗(うろこ)が晃る(ひかる)宿として、『鱗晃荘』と名づけられました。




    昭和50年に1回目の建て直しを行った際にも、柱と梁をそのまま使用。




    平成9年に新築工事を行った現在の鱗晃荘では、大黒柱と梁を正面玄関の入り口前に設置いたしました。




    創業から65年。場所と柱と梁は当時のままです。




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