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住所
〒699-4633
島根県邑智郡美郷町湯抱344
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TEL:0855-75-1241 |
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FAX:0855-75-1571 |
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チェックイン:16:00 (最終チェックイン:19:00) |
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チェックアウト:10:00 |
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交通アクセス
JR山陰線大田市駅から赤名行き、三次行きバス「神湯」下車/中国自動車道三次ICから国道375号線経由約50km(50分)
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駐車場 有り 50台 無料 |
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湯抱温泉体験記
「神湯なかだ温泉入湯について」 大田市朝山町 知野見 愛二郎
私は今年八十二才になりましたが、今から五十五年位前二十七才の頃、神経痛になり痛みと不自由に耐えながら治療に努めましたが中々治らず苦しんでいました折、湯抱温泉が効果があることを効き、半信半疑ながら溺れるものは藁をも掴む心境で取り敢えず行ってみることにしました。
当時は戦時中で生活の総てが肉体を酷使しなければ何も出来ない時代であったためか、神経痛など足の痛み等のある人が多く、湯抱温泉の旅館は湯治客で満員の盛況でした。
私も一週間程湯治して帰りましたが、結果は全てよくなく、むしろ痛みがひどくなったような気がして、効果を疑っていました。然し十日ばかり経つと多少気分が良くなり食欲もでてきて体力も増し何となく活力を感ずるようになり、二回目の湯抱温泉行きをしました。一週間くらいして帰宅した時には全治したような気分になって嬉しかったことを今でもはっきり記録しております。
(後日判ったことで一回目のあとでの痛みは治り痛みでこれは効き目がある証拠で何ら心配は要らないとのことでした。)
それ以来三〜四年間は重労働を続け、中程度の酒、煙草もやりながらずっと健康で存分に働くことができました。
しかし余りにも肉体を酷使し続けたためか最初と同じ左足に坐骨神経痛が起こり痛みが出ましたので最初と同じ湯抱温泉へ行きました。
若かった故か一週間入湯、一週間自宅休養、そして又一週間入湯の三週間セットのパターンで再び健康を取り返し元気で働くことができました。
然し私の場合肉体に負担をかける仕事が多く加齢と共に時々痛みが出そうになりますが、その都度我慢せずに神湯なかださんで入湯治療をさせて戴き医者にかかることなく働かせてもらっています。
私は神経痛の持病があるため神湯なかださんには一方ならぬお世話になっており一生涯円は切れないと思いますが、温泉の効用の偉大さを身を以って実感していますのでこれまでに友人知人二十数人以上その効き目を紹介しましたが、神経痛や足腰の痛み等の疾患があってこの温泉を利用された方々は全て快癒したことを喜んでおられます。
医学がいかに進歩しても温泉には温泉なりのすばらしい治癒効果があることを今更ながら痛感している次第です。
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