『うめぇ蟹食べたい!』
---そう思う方のためにセリに行きてます。
MATSUBA-GANI -柴山港 松葉がに-
日本一選別の厳しい港だからこそ安心して競り落とせるってもんです。
セリで目利きして 値段考えて 相場考えて 自身で仕入れして捌いてまっせ!!!
SHIBAYAM-GOLD -柴山港 柴山ゴールドタグ付松葉がに 柴山ゴールド-
柴山港で揚がる松葉がにの中で、1日に数枚あるか全くないか...
1.4kg以上の目方で極上の松葉がににだけ与えられる称号《柴山ゴールド》
セリ落されてから、仲買人と船頭とが「これにならタグをつけても良い」と
判断してからタグ付されるほぼ幻と言ってもよい松葉がに。
まず、この大きさの蟹が揚がることが稀。
そして極上となるとさらに稀。
全船帰って来ても1枚のないことがしょっちゅう。
予約が入っているのにセリにかからないこともしょっちゅう。
日本一選別の厳しい港で、さらにふるいにかけられる《柴山ゴールド》。
予約を受けても仕入れれるかどうか...あぁ胃が痛くなる...
博打を打つよりより怖い、柴山ゴールド。
朝から胃が痛くなる思いで買い付ける柴山ゴールド。
・・・覚悟してください!!
KASUMI-GANI -香住港 香住がに-
兵庫県で唯一紅ズワイガニ漁をしているのが“香住港”。
大型船1隻と小型船8隻が水深800m〜1800mの海底に
えさを入れた蟹かごを連ねて沈め、紅ズワイガニを漁獲する。
水揚げされる紅ズワイガニの中で上質のものだけを
『香住がに』のタグをつける。
漁期は9月〜6月末(6月は資源回復のため自主休漁)
松葉蟹とは違う上品な旨味が特徴で、わしは香住がにのが好き。
身は薄いピンクで、蟹刺しの甘ぇこと。
焼きでも鍋でも半生で喰らうのがうめぇな!
小型船は日戻りだから鮮度は間違いなし。
セリでは小型船の蟹しか買わへん。
その小型船でも狙う船は3隻ほど。
えぇ漁するしけぇな!
船見て、蟹見て、漁師みて買わな、セリで仕入れる価値ねぇわ。
Romantic GOLD 〜黄金がに〜
香住がにのセリに出てるとたまに水揚げされる「黄金がに」!香住がにと松葉がにの間の子で、水揚げ量が少なく高価!!!生息する水深が違うこの2種類の蟹が、海の中で出会って間の子が出来る確率は微々たるもの!なかなかロマンチックちゃうかな?と思うのはわしだけか?