「木と暮らしの工房」より
家具も、建具も、フローリングも、手すりや巾木も、部屋の中の木はほぼシラカバ材。北国の空気に包まれて、我が家のようにくつろげる空間を目指しました。北海道の大地に降り立って、目に映る白い幹に、ほとんどの人が北国に来たことを感じるでしょう。シラカバは、北海道では平地に育つ、とても身近な木。でも、これまで家具やフローリングにはほとんど使われない木でした。しかし200年、300年かけて育つナラやタモなどに比べ、シラカバの成長はとても早く、身近で里山的な場所で育ちます。何より、「人の手で」効率的に育てられる数少ない広葉樹でもあるのです。そんなシラカバの可能性を信じて想いを込めたシラカバルームです。北海道のシラカバのことを知ってもらえるよう、お部屋には「シラカバ・ブック」を置いてあります。
ぜひ、シラカバの部屋の中で、ゆったりと、北の森に思いを巡らせてみてください。
ぜひ、シラカバの部屋の中で、ゆったりと、北の森に思いを巡らせてみてください。