鹿之湯の由来
今を去る600年応永の昔、吉野朝廷尹良親王に関する幾多の遺跡が比の里の附近にあり当湯はその時代より世に知られた名湯にして、年毎に鹿の来りて胎児を育てては立ち去り行くを里人今の湯口を発見、之に浴したるに心身自然から温まり諸病稀なる効あり、此処に薬師如来を安置し、年毎に訪れる鹿はこの湯の奇効を知り身体を温めたるものならんと。依って鹿之湯と名付けたりと云う。