2階和室です。青龍kibako の建物は昭和2年に建築されたと言われていますが、この和室は当時の状態をほぼ残したまま、今にその姿を伝えています。建築当時、入手し得る最高の材料が使われたと言われ、例えば天井は屋久杉の一枚板、柱は最高級の楓材が使われています。青い砂壁の材料も現在では入手不可能と言われ、ラピスラズリ等も使われていると思われます。登録有形文化財の一部になっているこの部屋は、今後ゲストルームにする予定で現在準備していますが、見学は自由にできます。 | ||||
2階和室の障子です。新しく張り替えましたが、障子枠は昭和2年建築当時の物と思われます。 | 建物の奥にある蔵も、昔ながらの風情をたたえています。 | |||