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今からさかのぼること百年余り、山鹿に「八千代座」が誕生しました。明治43年、旦那衆と呼ばれる山鹿の実業家たちの手によってつくられた芝居小屋「八千代座」は、江戸時代の古典的様式の中にドイツ製のレールを使った廻り舞台や桝席・花道など、充実した機能をもち、江戸時代の歌舞伎小屋の様式を今に伝えています。明治44年に「こけら落とし」が行われ、各地より多くの有名な芸能人たちが来演し、大正から昭和にかけて観客を楽しませてきました。昭和63年に国指定重要文化財に指定されました。開館時間9時〜18時(最終入館受付17時半)。一般520円、小中学生260円。休館日毎月第二水曜日。※八千代座公演日等見学ができない場合がございます。 |
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肥後・熊本(熊本市)を起点として北上し、植木・山鹿から南関を経て豊前・小倉(北九州市)に至る道を熊本では「豊前街道」と呼んでいます。豊前街道には、八千代座をはじめ山鹿灯籠民芸館、寺社、薬師堂や、昔の商家を利用した飲食店や土産物屋が並び、あし湯もあり、休憩をしながら一帯をゆっくりと散策できます。 |
江戸時代に参勤交代のルートとして栄えた豊前街道。その道沿いに残る酒蔵(千代の園酒造)、味噌蔵(木屋本店)などをめぐり、山鹿の文化や歴史を紹介するツアー。当館でもツアー受付をしております。案内時間約60分。案内料一人500円(お土産付)。出発時間9時半、11時、13時、14時、15時。【要予約】 |
不動岩の名前は、平安時代、山伏たちがこの山中にこもり、不動明王を本尊として祀り、修行したことに由来します。山鹿市東部の三玉地域では、山腹に不動岩と呼ばれる奇岩が露出しています。古くは山伏の修験場であり、民話の題材としても使われています。駐車場横にあるので観光に便利です。 |
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風情残る豊前街道〜あし湯〜石門〜金剛乗寺〜八千代座〜山鹿の生活が垣間見える路地裏など、山鹿の町並みをさっそうと走り抜ける人力車で、観光名所をご案内します。20分コース1名1500円〜。定員2名。受付時間9時〜17時。水曜日定休。お問合せ⇒山鹿温泉観光協会まで【完全事前予約制】 |
山鹿の市街地中心部に位置した木造「さくら湯」は、今から約250年前の宝暦13年(1763年)の山鹿町絵図に、当時の細川藩の御前湯、御次湯、外湯、馬立として記録されています。大きくリニューアルし、2012年10月末に再建されます。愛媛の道後温泉本館の様なイメージが思い浮かびます。 |
山鹿温泉にある大宮神社の祭りで毎年8月15日から17日にかけて行われています。民謡「よへほ節」のメロディーにのって、浴衣姿の女性が、金・銀の紙だけで作られた金灯籠(かなとうろう)を頭にのせ、市内を踊り歩きます。熊本県を代表する年中行事のひとつで、毎年30万人の観光客がお越しになります。 |