皆生温泉

海潮園

饗応無尽(きょうおうむじん)

先々代は魚問屋でした。
旅館のほうは道楽にも似た出発でしたが、
食への探求心は数々の文豪に愛されてきました。

今でも頑固なまでの食に対する
実直さは受け継がれています。
毎朝、主人自ら山陰最大の漁港、
境港に出向き食材を吟味いたしております。



主人自ら蟹水揚げ日本一の漁港『境港』に仕入れに出向き買い付ける地物の蟹の浜茹で、冬期は松葉蟹春から秋は紅ずわいがにとなります。


日本海海の幸お造り。海辺の宿なら当然鮮度のよいお刺身を期待されるはず。饗応無尽、主人はよいものを求めて早朝から境港へ・・・。


海幸料理が自慢の当館ですが、
肉類も外せないところです。
自家製朴葉味噌に漬け漬け込んだ和牛の朴葉焼きは焼きあがる香りもごちそうの一品です。


板長自慢の鮑と磯貝のステーキ。鮑の肝をソースに仕立てた濃厚な味わいの逸品です。


当館名物の『のどぐろ木の芽煮』白身のトロと呼ばれ、その上品かつ濃厚な脂ののりは絶品です。


季節の蒸し物は板長オリジナル。
ひと手間加え夏はきりっと冷やして、冬はあつあつでお召し上がりいただきます。