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山口県北西端、日本海に浮かぶ“角島” 夢崎と枕崎という両岬が牛の角に似ているから名づけられたというこの島は、映画“四日間の奇跡”のロケ地として、また“離島にかかる無料の橋の中で全国最長だった”角島大橋がある場所として、ご存知の方も多いかもしれません(ちなみに現在は沖縄の古宇利大橋が全国最長の橋です)。 しかししかし… 実はこの北浦地方、地元では“うまいウニが取れる場所”としても有名なのです。 |
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ウニは動物なのに植物のような栄養素も持っています。 ウニの黄色は野菜や果物と同じカロテン(植物性ビタミンA)で、緑の葉っぱに多いビタミンの葉酸もたっぷり。魚介類にほとんど含まれない炭水化物すらウニには蓄えられています。同時に動物性食品特有のビタミンB12も多いのですから、ウニは栄養補給の点で非常に優れているのです。 | 一年を通して、春から夏にかけてが北浦のウニの最も美味しい季節です。 下関を代表するお寿司屋さんでは、この季節しかお店にウニを置かないのだとか。。 この季節にだけ揃うという大粒のウニは、 口に入れると礒の香りと天然の豊饒な甘さが広がります。 口の中でとろけるような新鮮な生ウニで、ちょっと贅沢な夏バテ防止はいかがですか?? |
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下関の味覚として全国的に有名なフグやウニにすっかり隠れてしまっていますが、実は山口県は鱧の良質な漁場であり、かつては全国一の水揚高を誇ったほど。今でも東京や京都の料亭でも良く使われています。 脂ののった鱧ととろける甘みのウニを贅沢に楽しんでみませんか?? | 山口県北西端に浮かぶ“角島”は、下関で最も人気のある名所です。唐戸市場や水族館が集まる中心地から車で一時間半くらいの距離があり、決して近いとは言いがたいのですが、道中の海岸線の美しさや田舎道のほのぼの感”も魅力の一つ。また、遠いが故に到着した時の達成感とそれに応える絶景!下関にお越しの際には、是非とも足を運んで頂きたいイチオシの場所です♪ |