ニセコ昆布温泉に鶴雅グループの宿誕生 ニセコ昆布温泉 鶴雅別荘 杢の抄
杢のぬくもり、木目の細かい年輪をめでる和の美意識、
その繊細な感性を大切にしたいと思います。
森の大樹の悠久の時間に、お客さま一人一人のやすらぎの瞬間が重なり和み合う。
久しぶりに訪れるような、温泉旅館「杢の抄」です。
羊蹄山のふもと、古くから湯治場として親しまれてきた奥ニセコ昆布温泉の一角。
小径へ折れると、「ようこそ」というせせらぎの声がする。
まもなく左手にもみじ滝、その下を流れるニセコアンベツ川(アイヌ語で、崖の下を流れる川、の意)のお迎えです。
樹林に囲まれて聞こえるのはただ、さらさらと水の流れる音。
日が昇ればテラスデッキでせせらぎを聞き、日が落ちればラウンジで読書&音楽鑑賞。
杢のぬくもりを生かした空間では、流れてくるJAZZの調べも柔らかです。
フリードリンクサービスもある、そこはもう一つのリビングスペース。
あなたらしく気ままに、ニセコの別荘時間をお過ごしください。
にぎやかな宴会料理も楽しいが、個室で静かに料理と向き合うのもまた幸せ。
ニセコ周辺は北海道を代表する田園酪農地帯であり、内浦湾や岩内漁港からはつねに新鮮な海の幸が直送されてきます。
これに、素材本来の味を生かしきる料理人の熟練が加われば三位一体。
おいしいものには理由があります。
杢のぬくもり、お湯のぬくもり、そして人のぬくもり。
時代が変わっても、温泉旅館としてのおもてなしの基本は変わらないと思います。
湯処「命泉の湯」でゆったりとくつろいでいただく、ぬくもりの部屋でわが家のようにくつろいでいただく、
その先にお客さまの深いやすらぎがあることを信じて。
「杢の抄」では、館内のそこここにアート作品が飾られています。
ロビーのモダン屏風、ラウンジのあんどん風ライト、阿寒在住の瀧口政満作の木彫作品、イナウというアイヌアートetc.
見る人にその場所の印象や記憶を強く刻印するのが、アートの力。
「杢の抄」は、お客さまの目にどう映ったでしょうか。