館内に入ると、さりげなく飾られた九州各地の伝統工芸が九州の和の心を感じる空間を演出しています。 また福岡・博多の「博多織」はアートワークとガラス壁の2つの魅力で博多の「粋」を表現。 |
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博多織 博多のシンボルでもある博多織は「しなやかでありながら丈夫」なため、特に着物の「帯」としては国内屈指の評価を集めています。 |
福岡県「上野焼」 茶会に用いる「茶陶」をルーツに持つ上野焼。たくさんの種類の釉薬を用いることで生まれる多彩さが特徴です。 |
佐賀県「有田焼」 薄く、軽く、なめらかな肌触りで日常的に使いやすい為、日本国内だけではなくヨーロッパをはじめ様々な国で愛用されています。 |
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長崎県「三川内焼」 長崎県佐世保市の東部に位置する三川内で焼かれている磁器です。400年の歴史を誇り、細い筆先で繊細に線描き濃(ダミ)と呼ばれる技法でぼかしを施し、白磁の中に描く図柄に奥行きをあたえています。 |
熊本県「肥後象嵌」 「象」は「かたどる」、「嵌」は「はめる」という意味があります。 ものの名前ではなく技術の名称で、その名の通り鉄の板の表面に細い切れ目をつけ象り、その溝に金や銀など別の金属を嵌め込んで、様々なものに装飾を施します。 |
宮崎県「神楽面」 高千穂神楽面は国の重要無形指定文化財に指定されている高千穂夜神楽に使われる面です。 |