平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-の登録名称で文化遺産(記念工作物・遺跡)として世界遺産登録を果たした岩手県平泉町。金色堂で知られ、藤原初代清衡、二代基衡、三代秀衡のご遺体が納められている中尊寺、平安時代の庭園造り秘伝書「作庭記(さくていき)」に忠実に作られ特別名勝にも指定された浄土庭園と、相次ぐ火災で建物が残っていないものの完成時はお堂、塔が40以上、お坊さんの生活する建物が500以上あったと言われ、その跡は特別史跡として受け継がれ守られている毛越寺を含め、今回は五箇所について世界遺産への登録が認められました。
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