「勢溜(せいだまり)」には、以前大きな芝居小屋があって大勢の人が集まったことからこの名称が付きました。 出雲大社周辺で1番高いところにあり、人の勢いとパワーが溢れる場所となっております。 まずはこちらから、出雲大社参道へお進みくださいませ。
ここで手と口を清めます。
作法:
①ひしゃくでまず左手、次に右手を清めます。
②ひしゃくから少し左手に水を受けて口に含み、口をすすいで清めます。
③最後に残った水をひしゃくを立てて柄の部分に流し、次の人へ清めて置きます。
この建物は、昭和34年に拝殿として総ヒノキ造りで再建されたものでございます。
お祈りは「二礼四拍手一礼」で、手を合わせながら心の中で自分の住所・名前を言い、次に参拝に来れた挨拶をした上でお願いごとをしましょう。
まずは自分が誰か名乗ることから始めます。
大国主大神が祀られている本殿は、神社建築の中では日本一を誇っており、高さは約24メートル、屋根の棟上には長さ約8メートルの二組の千木が交差しています。
本殿に祀られる御神体は西向きで稲佐の浜の方角を向いておられ、本殿の正面から参拝すると、神様の横顔を拝んでいることになります。
主祭神の大国主大神は、須佐之男命の子孫、多くの兄弟の末っ子として出雲に生まれました。
そして多くの女神と結婚し、多くの子供をもうけます。縁結びの神様というのもうなずけます。
出雲王朝を繁栄させるという偉業を成した王ですが、大きな袋を肩にかけてずきんを被り、右手に打出の小槌を持って米俵の上に立つ、
あの人懐こいお姿の大国様もまた、大国主大神でございます。